歴史
albatrossとは?
私達は鳥人間コンテスト滑空機部門への出場と優勝を目指して2005年に設立された大阪大学の鳥人間チームです.
albatrossの主な活動は鳥人間コンテスト出場用の飛行機の設計・実験・製作・テストフライト・新しい構造の研究です.
albatross(アルバトロス)とは「アホウドリ」のことです.由来は響きが良かったから.ゴルフでは-3のことを言いますが特に関係ありません.
私たちは設立当初から無尾翼機にこだわっています。無尾翼機は、操縦と設計制作が難しい代わりに空気抵抗が少なく効率が良いとされるため、そこに長距離飛行達成の可能性があると信じています。
大会出場経歴
鳥人間コンテスト出場回数は合計9回.鳥人間チームの中では歴史が浅いものの,これらの大会を通して私達が得たものは測り知れません.鳥人間コンテストへの初出場は2006年,無尾翼滑空機で, このときは公認サークルで無かったので,「albatross」という名前で出場しました.そして翌年2007年に大阪大学文化会の公認サークルになり,名前も「大阪大学飛行機制作研究会albatross」に変わりました.
2010年度からは人力無尾翼機の開発に着手し, 2012年度の大会では人力ディスタンス部門に人力移行後初出場.
2013年には,世界初となる「人力無尾翼機の定常飛行」についに成功しました.
445.63mの飛行を達成し、審査員特別賞も受賞.
無尾翼機の可能性を示し、人力飛行機界の大きな一歩を進める事が出来ました.
2014年大会では659.49mの飛行に成功し(天候不順による部門不成立のため参考記録)、
無尾翼機による大会記録、そしてチーム記録をともに更新しました.
現在は更なる飛躍を目指して頑張っています.
無尾翼という超難問に対して,albatrossは挑戦を続けます!
大会出場経歴
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