更新情報
25/3/26 前期定例研究会の参加登録受付を開始しました。
26/2/2 仲宗根政善記念研究奨励金推薦の様式はこちらです。
26/2/2 前期定例研究会の発表者募集を開始しました。
25/9/5 後期定例研究会の参加登録受付を開始しました。
25/9/5 後期定例研究会の報告者と報告内容を更新しました。
25/7/2 仲宗根政善記念研究奨励金選考結果
25/6/4 総会・公開研究会・シンポジウムの参加登録受付を開始しました。
25/4/7 前期定例研究会5月の報告内容を更新しました。
25/3/17 前期定例研究会の参加登録受付を開始しました。
25/1/31 仲宗根政善記念研究奨励金推薦の様式はこちらです。
25/1/31 前期定例研究会の発表者募集を開始しました。
24/9/7 後期定例研究会の参加登録受付を開始しました。
24/9/7 後期定例研究会の報告者と報告内容を更新しました。
24/7/18 後期定例研究発表会の発表者募集を開始しました。
24/6/4 総会・公開研究会・WSの参加登録受付を開始しました。
24/3/18 第47回総会にともなう公開研究会の研究発表公募はこちらです。
24/3/18 前期定例研究会の参加登録受付を開始しました。
24/1/12 仲宗根政善記念研究奨励金推薦の様式はこちらです。
24/1/12 前期定例研究会の発表者募集を開始しました。
24/1/7 会則のページを変更しました。
23/11/16 1月の定例研究会の報告者に変更があります。
23/9/8 後期定例研究会の参加登録受付を開始しました。
23/9/8 後期定例研究会の報告者と報告内容を更新しました。
23/7/21 後期定例研究発表会の発表者募集を開始しました。
23/6/12 総会・公開研究会の参加登録受付を開始しました。
23/3/13 仲宗根政善記念研究奨励金推薦の様式はこちらです。
23/3/13 前期定例研究会の参加登録受付を開始しました。
23/2/16 電子メール移行についてお願いを掲載しました。
23/2/16 前期定例研究会の発表者募集を開始しました。
22/9/8 後期定例研究会の参加登録受付を開始しました。
22/9/8 後期定例研究会の報告者と報告内容を更新しました。
22/7/25 後期定例研究発表会の発表者募集を開始しました。
22/6/14 総会・研究発表会の参加登録受付を開始しました。
このサイトは,沖縄言語研究センター(Okinawa Center of Language Study)が主催する研究会等のオンライン開催のために臨時的に作成しました。
問い合わせ等はサイト下のメールアドレスよりお願いいたします。
本センターの運営につきましては,日ごろよりご支援,ご協力いただきお礼申し上げます。次年度から,ペーパレス化と迅速かつ確実な会員へのお知らせのために,本センターからのお知らせを郵送から電子メールに移行していくことになりました。電子メールでのお知らせをご希望される方は,以下の詳細の内容をご確認いただいた上,フォームより必要事項をご記入ください。なお,本フォームで集めた会員の情報は,会員への連絡のみに使用します。他の目的で使用することはありません。
詳細
1. お知らせとは,会費納入のお願い,総会や研究会の案内,総会の報告など,これまで郵送にてお送りしていた内容を意味します。このたびのご連絡は,上記の連絡を,原則として全て電子メール(添付ファイルの使用を含む)に切り替えることへの可否を伺うことを目的としています。
2. 会費振り込みの領収書については、今後、基本的に金融機関発行の領収書等のみといたします。センター発行の領収書をご希望の場合は、フォーム内の「センター発行の領収書送付のご希望の有無」においてご申告ください。
3. 緊急の連絡(台風による休会など)のような,郵送にては対処できない情報を,本件のご希望の皆さまのみにお送りする場合がございます。
4. 電子メールへの切り替えご希望の旨をお知らせくださいました皆様には,順次郵送での連絡を廃止します。切り替えには時間がかかることがございます。ミスが起こらないようにいたしますが,連絡が来ないという問題が発生したり , お急ぎの場合は,ページ下の問い合わせ先にお知らせください。
時間:14:00~18:00
方法:Zoomオンライン+対面(琉球大学50周年記念会館1階)
岩隈 航男(九州大学大学院)「琉球接触日本語諸変種コーパス(CORJACOV)の構築に向けて」
要旨:本発表の目的は、琉球諸語と日本語の接触によって生じた日本語諸変種の電子コーパス「琉球接触日本語諸変種コーパス(CORJACOV, COrpus of Ryukyuan JApanese COntact Varieties)」の構築の可能性を論じることである。発表者の専門である宮古語ベースの接触言語(ミャークヤマトフツ)の事例を紹介しながら、ELANを用いた談話資料収集からアノテーションのワークフローを基盤として、既存の方言コーパスとの連携や、マルチモーダル資源を活用したコーパス構築の計画についても検討する。さらに、大規模かつ体系的に整備されたコーパスの整備によって、従来のエリシテーションで調査では把握が困難だった現象の体系的分析が可能となる点を示す。その際、議論をなるべく具体的にするため、コーパスの構築によって可能となるケーススタディーを以下の通り紹介する。
ミャ―クヤマトゥフツ では、過去時制の慣行・動作進行を表す共通語の「していた」に対応する形式として、一般的に「シトッタ」 が用いられる。
(1) コノ オジサンワ シマクトゥバナントカコーローショート イワレトッタヨ
「このおじさんは「しまくとぅばなんとか功労賞」と言われていたよ。」
この現象は先行研究では言及されておらず、自然談話における使用実態を継続的に収集・分析することで初めて明確化されるものである。本発表では、まず CORJACOVのパイロット版として構築中の約2時間分のミャ―クヤマトゥフツ談話データをELANでアノテーションを付け、それから収集した「シトッタ」の用例を分析し、アスペクト・証拠性などの観点からウチナーヤマトゥグチの「シヨッタ」、宮古語諸方言における sii utaž/sjuutaž との比較を行う。
狩俣 繁久(琉球大学)「琉球諸語における*pの現れ方の南北差はどのようにして生まれたか」
要旨:日琉祖語の語頭の*pは日本語ではhに変化している。琉球諸語には*pが摩擦音化せずpで現れる方言がある。日本語と同じく*pがhに変化した方言もある。本稿は日琉祖語にオノマトペが存在したことを前提にオノマトペに現れる*pも対象に含めて検討し,(1)オノマトペの*pは南琉球語でも北琉球語でも摩擦音化していないこと,(2)北琉球語の多くの下位方言は日本語と同じく非オノマトペが摩擦音化・脱唇音化していること,(3)*pが摩擦音化していない一部の北琉球語は非オノマトペとオノマトペの調音的特徴が異なること,(4)*pが摩擦音化していない南琉球語は非オノマトペとオノマトペが同じ調音的特徴であること,(5)*pの現れ方が北琉球語と南琉球語で大きく異なることを確認した。以上を詳細に検討した結果,狩俣繁久(2019)が主張した北琉球語と南琉球語の言語差が九州からヒトの移動が2回あったことを音韻の面から支持することを論じる。人の移動と言語接触を想定しない琉球諸語の系統論に課題があること、人の移動に伴う言語接触によって混淆言語ができる可能性を提案する。
※会員のみ参加可能です。会員以外の方は会員登録後に研究会への参加登録をお願いいたします。
※会員であることをこちらで確認後,登録いただいたメールアドレスにZoom参加用のメールと資料へのリンクを返信いたします。メールは,第三者と共有しないようにお願いいたします。
時間:14:00~18:00
方法:Zoomオンライン+対面(琉球大学50周年記念会館1階)
白田 理人(広島大学)「北琉球奄美大島笠利町佐仁方言の疑問文の特徴-話し手の認識状態の観点を中心に-」
要旨:奄美大島笠利町佐仁方言の疑問文に用いられる形式のうち、話し手の認識状態に関わる制約を持つものとして、①助詞=urï、②接辞-ru(+助詞=gai)を中心に報告する。①助詞=urïは、疑問詞疑問文末において述語に後接して用いられるほか、真偽疑問文末において疑問文末助詞=na/=këiに後続して用いられる。助詞=urïは、話し手が答えを予測しにくい場合に用いられるという特徴を持つ。②疑問詞疑問文において、疑問詞句に焦点助詞=gaが随意的に後続し、文末に接辞-ru(+助詞=gai)が用いられる構文がある。この構文は、話し手が自身の記憶等から答えを得る可能性を前提とし、記憶等の検索を行いながら疑問を発する場合に用いられる。
荻野 千砂子(福岡教育大学)「八重山地方黒島方言の-nu(-)について」
要旨:談話の確認をしていたときに、「大潮のときに漁に行きたいけど、年を取ってしまい、tumaN=na gi-i uffi=N siiru-N=kaja=ti(海へ行き、溺れもするかも、と)」の「する」の部分が、siiru-nu-Nと発話されていることに気づいた。話者は東筋集落の出身である。書き起こしを依頼している話者は仲本集落出身であり、仲本では「する」はsiiru-Nでsiiru-nu-Nとは言わないと言う。そこで東筋の話者に、numu-N(飲む)とnumu-nu-N(飲む)の違いを聞いたところ、numu-nu-Nは、飲み物を口に含んだが、喉をまだ通っていないときに使うという返答を得た。-nu-Nは行為完了直前のアスペクトの用法を持つように思える。だが、保里集落の話者も仲本集落の話者と同じように、siiru-nu-Nの形式は聞いたことがなく、さらにsiiru-nuと-Nをつけないよう、指摘された。そこで、黒島方言に接辞-nu-Nがあるのか、またその用法は何かという疑問について、簡単な初期報告を行う。
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時間:14:00~18:00
方法:Zoomオンライン+対面(琉球大学50周年記念会館1階)
又吉 里美(岡山大学)「琉球諸方言の現場指示についての調査報告―統一調査票を用いた調査から―」
要旨:琉球諸方言の現場指示体系については、これまでにも様々に報告がなされてきているが、指示対象の性質や話者間の視点の設定による詳細な検討には課題が残る。本発表では、これらの観点を取り入れ、複数の研究者で共同設計した調査票による調査結果を報告する。調査票は、「視点融合型」と「視点対立型」の双方を設定し、さらに指示対象の「所有性」や「不明性」といった認知的要因を組み込んでいる。この調査票を用いて、沖縄本島の恩納村名嘉真、うるま市津堅島、宜野湾市大山の3地点で調査を行い、得られたデータを報告する。あわせて、各地点における指示詞の選択基準を比較・検討することで、琉球諸方言の指示体系が持つ多様性と複雑性について述べる。
下地 賀代子(沖縄国際大学)「多良間方言の語彙の共時的特徴」
要旨:多良間方言は系統論的に宮古語に下位分類されるが、共時的に他の宮古諸方言には見られない言語的特徴を有する。本報告では、多良間方言の語彙タイプを分析し、他の南琉球諸方言との共時的な相違について示す。多良間方言の語彙は形式的に①多良間・宮古共通タイプ、②多良間・八重山共通タイプ、③多良間単独タイプ、④南琉球共通タイプ、の4つに分類することができるが、意味や使用の程度まで考察に含めると、①②タイプの中にもさらに他の諸方言とは異なる特徴を持つ語彙を見出すことができる。
金田 章宏(千葉大学)「ヨリ形の位置づけ 再考」
要旨:発表者は本年1月の研究会で、「比較のヨリ形は格形式か -日本語と宮古語大神島方言から考える-」と題する発表をおこなった。
そこでは、「結論として、ヨリ形は形態論的にはとりたて的な特徴をもつが、同時に文レベルでは文の部分になるという格的な特徴もそなえているため、文レベルの特徴をより重視して、格語形に位置づけるほうが妥当だと判断される。」とし、「のこされた課題」で「ここでは格かとりたてか、の視点だけで検討したが、格・とりたて・その他のなにか、という位置づけが可能なのか、さらなる検討が必要である。」として、最終的な結論を先送りしていた。
今回の発表では、ヨリ形は格でもとりたてでもなく、名詞につく助辞としては、格助辞、とりたて助辞、並立助辞とならんで、比較語形を形づくる比較助辞とすることを提案する。比較助辞に所属するのはヨリ助辞のみであるが、方言のなかには並立助辞がト助辞相当のみというものもあって、助辞の数が問題になるわけではない。
※会員のみ参加可能です。会員以外の方は会員登録後に研究会への参加登録をお願いいたします。
※会員であることをこちらで確認後,登録いただいたメールアドレスにZoom参加用のメールと資料へのリンクを返信いたします。メールは,第三者と共有しないようにお願いいたします。
入会ご希望の方は、世話人までメールでご連絡ください。入会用会員カードを、メールでお送りいたします。
銀行振込で年会費を指定の口座へご送金ください。指定の口座は申し込み受付の際、メールにてお知らせします。恐れ入りますが、振込手数料はご負担願います。
年会費は、一般会費2,000円、学生会費1,000円です。
沖縄言語研究センターの年度は、4月1日から翌年3月31日までです。年度途中でのご入会の場合は、4月にさかのぼっての入会扱いとなりますのでご了承ください。