2020年3月刊行 A4判 754頁
販売用300部 頒布価格5,000円
本書は沖縄県教育委員会が刊行する新沖縄県史の各論編シリーズで、2016年に刊行した『沖縄県史 各論編6 沖縄戦』につづく各論編の8冊目です。
□この1冊で沖縄の民俗がわかるようにすること、人の暮らしがみえること、可能な限り民俗文化の変容についてもふれることとし、なるべく図や写真を多く用いて編集しました。
□全体の構成は「総論」と以下の6部で構成されています。第一部「人と自然とのつながり」、第二部「人と暮らし」、第三部「人と人とのつながり」、第四部「生をつなぐ」、 第五部「人と超自然的世界とのつながり」、第六部「近現代と民俗」となっています。 総勢65名の執筆者が各々専門的な見地から執筆しました。
□この本の特色は大きく3点あり、①「生きものと暮らし」、「技と暮らし」、「マチの形成」、「観光と民俗」、「老いと介護と民俗学」など多様な視点で民俗をとらえています。②文化的に関係が深い奄美地域を取り上げるなど民俗の地域差を示すようにしました。③多彩な民俗を理解してもらえるよう、「猪垣」、「屋号」、「ワラザン(藁算)」、「ハジチ(針突)」、「ハワイのオキナワン・ボンダンス」など23のコラムを収録しています。
■購入方法
①沖縄県教育委員会のHPよりお申し込み下さい。
https://www.pref.okinawa.jp/edu/bunkazai/kenshiryo_hanbai/index.html
②電話・FAX等でのお申し込みも可能です。
問い合わせ先
沖縄県教育庁 文化財課 史料編集班
TEL098-888-3939
●文章、写真共に沖縄県教育庁 文化財課 史料編集班 より提供いただきました。