興味を持たれた方は、ぜひ見学へ、半日から可能です
日本専門医機構認定の、総合診療専門研修プログラムです。
651床と十勝最大規模の急性期病院、帯広厚生病院を中心に、病院総合診療、地域医療、小児科、救急科、内科を研修します。
6ヵ月の選択期間では帯広厚生病院内の各専門科から自由に選択でき、自分の目標に合った研修ができます。
3年間の研修期間で、以下のプログラムでローテーション研修をします。
定期的に指導医と振り返りの機会を持ち、研修期間内で学会発表や論文作成などの学術活動も行います。
総合診療専門研修I:6ヵ月以上
総合診療専門研修II:6か月以上
(総合診療専門研修IとIIを合わせて18ヶ月以上)
内科:6か月
小児科:3ヶ月
救急科:3ヶ月
選択:6ヵ月
帯広厚生病院:総合診療専門研修II、内科、小児科、救急科、選択
足寄町国民健康保険病院:総合診療専門研修I、内科
公立芽室病院:総合診療専門研修I
士幌町国民健康保険病院:総合診療専門研修II
十勝いけだ地域医療センター:総合診療専門研修I
ニセコ羊蹄広域倶知安厚生病院:総合診療専門研修II
帯広厚生病院:外科、整形外科、精神科、産婦人科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科・頭頚部外科、放射線科、緩和支持治療科
帯広厚生病院総合診療科ではコモンディジーズである誤嚥性肺炎、尿路感染等に加えて、比較的まれな疾患の診断と初期治療にも関わります。また、診断の付いていない各種身体症状・検査異常の評価と治療や、複数の疾患が複合した病態の全身管理を、自科入院患者さんのほか、他科の入院患者さんとも連携して診療します。総合病院における病院総合医としての役割を経験します。
8:30から17:00が就業時間です。月曜~金曜が勤務日で、土日は外来は休診です。病棟は各科の当番体制になります。祝日は暦通りです。
総合診療・内科研修中は、内科系日直・内科系当直が月に1-2回あたります。小児科研修中は小児科当直を経験します。救急科は3交代勤務になっており、夜勤は月に1-3回あたります。当直・夜勤明けは休日となります。
朝方生活の専攻医の一日を紹介します。
早起きして出勤、まだ静かな医局で勉強して過ごします。
8時30分にスタッフ・専攻医・初期研修医が集合し、病棟回診を行います。
回診後は、外来日は外来で予約の患者さんと、1日当たり1-2件の新規紹介患者さんの診療を行います。原因不明の症状や炎症反応の精査依頼など、時間と思考力を要する患者さんが多く来院されます。
外来のない日は、内視鏡検査を行います。内科ダブルボード期間で、消化器内科で数百件の検査手技を経験しており、上部・下部のスクリーニングは自立して行えるスキルを身に着けました。総合診療研修中も継続して手技の研鑽が可能な環境です。
午後は病棟の回診、救急当番の日は、他院・他科・救急外来で救急科が診てくださった患者さんの診療依頼を受けます。
16時台から毎日メンバー全員でミーティングをします。主に研修医が担当患者さんの一日の変化をプレゼンテーションして、フィードバックします。病棟患者さんの発表が一通り終わると、専攻医の外来症例発表があります。その日の新患患者さんと、フォローアップしている患者さんで以前相談したかたの経過、新しく相談したい方のプレゼンテーションと、スタッフからのフィードバックがあります。
17時を超えることも時々ありますが、程よい時間に退勤となります。
▶関連情報
1. なぜ総合診療医を目指そうと思ったのですか?
学生時代は消化器内視鏡に興味があり消化器内科志望でした。帯広市出身ということもあり幅広く学べる帯広厚生病院で初期研修を行い、総合診療科を研修させていただきました。その中で、1人の患者でこれほど多く考えることがあり、全くと言っていいほど患者の背景を観察できていなかったことを痛感しました。そして、指導医の圧倒的知識量、患者や多職種への礼節ある態度に感銘を受けました。研修を行っていく中で、個別臓器や特定の疾患だけでなく、患者の現状や背景を把握し、必要に応じて個別診療科への橋渡し、多職種と連携しながら社会調整を行っていく総合診療の道に興味が出てきたことがきっかけです。
2. 北海道、帯広で総合診療を学ぶ魅力・帯広厚生での研修を選んだ理由は何ですか?
私は北海道帯広市出身であり、将来的に十勝地方の医療に貢献したい希望がありました。そして、十勝管内で唯一の三次医療機関、幅広い疾患を学べる機会がある帯広厚生病院での研修を選びました。また、帯広厚生病院では大学病院に匹敵する診療体制があり初期治療から診断・治療まで完結できる強みがあります。上記より、十勝管内から幅広い症例が紹介、受診されるため症例数に困ることはありません。私自身、内科専門医を本年度所得しましたが、症例登録で困ることはありませんでした。帯広厚生病院の総合診療の役割としては他科からの診療相談(不明熱、電解質異常、抗菌薬選択など)が主体であり、他科との関わりについても学べます。
3. 帯広厚生病院で研修して良かったことは?
重複しますが、豊富で幅広い症例の経験ができたことです。1つの病院で完結できるので、初期診療から治療の結果までを経験できます。内科専門医を目指すならJoslerの症例には決して困ることはないです。また、卒後1年目から消化器内視鏡検査を当院で経験させていただき、1年間の外部研修含めて上部消化管内視鏡検査1000件、下部消化管内視鏡検査400件以上の経験を積むことができました。現在は総合診療専門医所得のため救急科、小児科、外部での研修期間ですが、その間でも内視鏡検査を組み込んでいただいています。
当院での研修の最大の強みは自由度の高さです。私は上述の通り診療に内視鏡検査を組み込んで頂けております。
4.これからの目標は?
まずは総合診療専門医所得です。その後、消化器病専門医と消化器内視鏡専門医の所得も目指すつもりです。総合診療医として研鑽を積みながら、消化器内視鏡のスクリーニングや簡便な治療を完結できるように技術を磨いていきたいです。
5 研修を考えている方へのメッセージ
当院の強みは幅広い症例の経験、自由度の高いカリキュラム設定です。また、帯広の地は食事も非常に美味しく、生活環境としては申し分ないものと自負しております。道内出身者は勿論、道外出身者でも安心して研修できる環境が整っています。皆様と一緒に仕事をできる日を心待ちにしております。
「豊富な知識や経験を教える指導医」ではなく「専攻医とともに考える指導医」を目指しています。
認定資格:
日本内科学会総合内科専門医
日本プライマリ・ケア連合学会プライマリ・ケア認定医・指導医
日本専門医機構総合診療専門医・指導医
日本病院総合診療医学会認定医・指導医
日本病院会認定病院総合医
経歴
平成18年3月 旭川医科大学卒業
平成18年4月 湘南鎌倉総合病院 初期臨床研修医
平成20年4月 湘南鎌倉総合病院 総合内科 後期研修医
平成23年4月 帯広厚生病院 総合診療科
▶関連記事
→小松医師インタビュー記事(シリーズ◎ジェネラリストという生き方:日経メディカル)
→ドクターx北海道移住 Web冊子 mateni(マテニ):78ページに小松医師掲載
認定資格:
日本内科学会日本専門医機構認定 内科専門医
日本専門医機構総合診療専門研修特任指導医
産業医科大学認定産業医
日本化学療法学会抗菌化学療法認定医・指導医
ICD協議会認定 インフェクションコントロールドクター
日本渡航医学会認定医療職
日本病院総合診療医学会病院総合診療医・特任指導医
日本呼吸療法医学会呼吸療法専門医
日本老年医学会老年科専門医
独立行政法人労働者健康安全機構両立支援コーディネーター
経歴
平成27年3月 旭川医科大学卒業
平成27年4月 水戸協同病院 初期臨床研修医
平成29年4月 前橋赤十字病院高度救命救急センター 集中治療科・救急科 後期研修医
平成31年4月 帯広厚生病院 総合診療科 後期研修医(内科プログラム)
随時受け付けています。半日でも、1日でも可能です。お問い合わせください。
対象:初期臨床研修を修了した医師。専門分野経験の有無は問いません。
履歴書、見学、面接を経て採用となります。
下記の3つの説明会に毎年出展しています。初期臨床研修の説明会ですが、専門研修説明担当者も同伴しています。
「ホームページを見た。専門研修の話も聞きたい。」とおっしゃってください!
日時 2027年5月16日(日) 時間未定
会場 未定(札幌)
日時 2027年6月20日(日) 11時00分~17時00分(当院は16時頃で終了します)
会場 東京ビッグサイト 西1・2ホール
日時 2027年1月30日(土) 12時00分~16時00分
会場 札幌パークホテル パークプラザ(B2階)(北海道札幌市中央区)