興味を持たれた方は、ぜひ見学へ、半日から可能です
総合診療医と一言でいっても、病院を中心に診療するのか、診療所・地域を中心に診療するのか、あるいは内科などの専門性を組み合わせるのかによって、目指すキャリアは多彩です。
帯広厚生病院では、総合診療専門医を目指す方だけでなく、内科+総合診療のダブルボード、病院総合医、家庭医、リスキリング・キャリアチェンジなど、それぞれの目標に応じた研修を一緒に考えます。
まずは、ご自身がどのような総合診療医を目指したいのかを考えてみましょう。
総合診療専門医を取得した後には、さまざまな方向へ専門性を広げることができます。
大きく分けると、次のようなキャリアがあります。
病院を中心に働く
クリニック・診療所を中心に働く
医療資源の乏しい地域で働く
上記それぞれの診療の場で、総合的・包括的な視点を持った診療をおこなうのですが、そのスキルを土台として下記のようにキャリアアップする方法もあります。
・専門内科などの専門スキルを組み込んだ診療を行う
・病院全体の医療の質やマネジメントに関わる
・すでに取得している専門性を生かしながら、総合診療を学び直す
・総合診療専門医を基本領域として、その後にさらに専門性を加えていく
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帯広厚生病院は、600床を超える規模と20を超える専門診療科を持つ病院です。
総合診療科だけで完結するのではなく、さまざまな専門診療科の医師、多職種、地域の医療機関などと関わりながら総合診療を学べることが特徴です。
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総合診療医としてのキャリアを考える場合、まず基本領域である総合診療専門医の取得を目指します。
総合診療専門研修では、患者さんの年齢や疾患、診療場所を限定せず、さまざまな健康問題に対応する能力を身につけます。
帯広厚生病院では、総合診療専門研修プログラムを用意していますが、さらに、内科とのダブルボードが最短4年で研修可能で、病院総合医を目指す人に特におすすめです。
他施設で救急科研修を行ったかたには、条件によってダブルボードによる期間短縮が可能な場合があります。
総合診療専門医取得後は、どのような総合医を目指すかに応じて、主に3通りの専門医資格取得を目指す道があり、これは次の段落から解説します。
▶ 総合診療専門研修プログラムを見る
総合診療専門医を取得した後には、さらに専門性を深める選択肢があります。
病院を中心に総合診療を行いたい場合には、病院総合診療の専門性を深めることができます。
内科とのダブルボード研修と組み合わせると、専門領域を含めた内科に強い病院総合医を目指すことができます。
クリニック・診療所を中心に、地域住民の健康を幅広く支える診療を目指す場合には、家庭医療の専門性を深めることができます。
十勝管内の地域医療機関と連携した研修を行います。
医療資源の乏しい地域で、幅広い診療を担うことを目指す場合には、地域総合診療という方向性があります。
帯広厚生病院では地域総合診療専門医プログラム自体は実施していませんが、北海道厚生連のネットワークを活用した地域での研修について相談することができます。
▶ 北海道厚生連の施設での研修についてはこちら
上記のどの臨床現場においても、臨床能力だけでなく、診療科間の調整、コンサルテーション、医療の質改善、病院マネジメントなど、横断的な知識と経験が必要です。それらを身に着ける、三団体共同認定の病院総合医制度に則った研修も可能です。
病院を中心に働く総合診療医として、さらに専門性を高めたい場合には、病院総合診療専門医を目指すことができます。
帯広厚生病院は、病院総合診療専門医研修の基幹となる施設の一つです。
病院総合診療では、
急性期病棟での診療
地域包括ケアに関わる診療
救急診療・集中治療
外来診療
複数の疾患・併存症を持つ患者の診療
他診療科との連携
多職種との連携
他施設・地域との連携
など、病院における幅広い総合診療能力を深めます。
診療所・地域を中心に総合診療を行いたい場合には、新・家庭医療専門医というキャリアがあります。
帯広厚生病院では、総合診療専門医取得後の家庭医療専門医取得を目指す研修についても相談できます。
地域の医療機関で継続して研修することで、外来診療だけでなく、
訪問診療
在宅医療
地域の保健・福祉との連携
地域住民の健康管理
など、診療所・地域を中心とした総合診療を深めることができます。
地域によっては、専門医療へのアクセスが限られ、総合診療医が幅広い役割を担う必要があります。
そうした地域で働くことを目指す場合には、地域総合診療の専門性を深めるキャリアがあります。
帯広厚生病院では地域総合診療専門医プログラム自体は実施していません。
一方、北海道厚生連には複数の医療機関があり、地域医療研修について相談することができます。
臨床能力だけではなく、
診療科間の調整
コンサルテーション
多職種との連携
ファシリテーション
医療の質改善
病院マネジメント
などに関心がある場合には、日本病院会の病院総合医育成事業という選択肢があります。
卒後6年目以降から参加でき、病院全体を俯瞰して医療の質や運営に関わる能力を身につけることを目的としたプログラムです。
「すでに別の専門医を取得しているけれど、総合診療を学びたい」
「専門診療だけではなく、診断推論やCo-managementを身につけたい」
「内科系診療科へ転向したい」
という場合にも、総合診療を学び直すキャリアがあります。
帯広厚生病院では、これまでの経験を生かしながら、個々のキャリアに合わせて研修内容を検討することができます。
現在のリカレント教育ページでは、内科系・外科系診療科からの転向、内科+総合診療ダブルボード、北海道厚生連施設での研修などについて詳しく紹介しています。
「総合診療を始めるのに、遅すぎるということはない」
帯広厚生病院では、次のようなキャリアについて相談することができます。
あくまで一例であり、個人の目標に合わせて相談してゆきます。
総合診療医としてのキャリアは、一つに決まっているわけではありません。
同じ「総合診療」という言葉でも、
病院で働くのか、診療所で働くのか、地域で働くのか。
内科の専門性を深めるのか、家庭医療を深めるのか。
臨床を中心にするのか、病院全体のマネジメントにも関わるのか。
目指す方向によって、必要な研修は変わります。
だからこそ、まずは「どのような総合診療医になりたいのか」を考えることが、キャリア選択の第一歩になります。
具体的な研修内容については、以下のページをご覧ください。
研修内容やキャリアについて、具体的に相談したい方は、臨床研修センターまでお問い合わせください。
「自分の場合は、どの研修ルートが合っているのか?」という相談でも大丈夫です。
下記の3つの説明会に毎年出展しています。初期臨床研修の説明会ですが、専門研修説明担当者も同伴しています。
「ホームページを見た。専門研修の話も聞きたい。」とおっしゃってください!
日時 2027年5月16日(日) 時間未定
会場 未定(札幌)
日時 2027年6月20日(日) 11時00分~17時00分(当院は16時頃で終了します)
会場 東京ビッグサイト 西1・2ホール
日時 2027年1月30日(土) 12時00分~16時00分
会場 札幌パークホテル パークプラザ(B2階)(北海道札幌市中央区)