Poem*Concert

Poem * Concert III「一つのメルヘン〜中原中也の詩と歌〜

《Poem*Concert》は 一人の詩人の世界を 作者と作品の解説 作品の朗読

その詩を元に作られた歌曲を通して 深く味わう新たな試みです

今回は中原中也を取り上げます

 2024 9 2014:00開演 

杉並公会堂 小ホール  3,000円(全席自由)

主催 オフィス・ミネルヴァ エンゼル音楽事務所  後援 二期会日本歌曲研究会


◯プログラム 

お話   「中原中也と山口」「中原中也の文学的交友」

歌曲   朝の歌臨終(諸井三郎)あばずれ女の亭主が歌った(青島広志)骨(大中恩)湖上(木下牧子)妹よ雪が降っている(藪田翔一)帰郷(溝上日出夫)汚れちまった悲しみに(石渡日出夫)月夜の浜辺春宵感懐[新作初演](朝岡真木子)サーカス(藤原道山)


出演  松野志保(朗読・お話) 黒川京子(ソプラノ) 中村良枝(ソプラノ) 馬場眞二(バリトン)千賀由里(ピアノ)

ちらし最終版.pdf

Poem * Concert II「夢はいつもかへつて行つた〜立原道造の世界〜【終了】

〈Poem*Concert II〉「夢はいつもかへつて行つた〜立原道造の世界〜」が開催されました。

これはもともとは3年前に企画されたものですが、コロナ禍で開催を見送ったものです。このたび、新たに立原道造にもゆかりの深い信濃追分で、立原や堀辰雄も宿泊したことのある油屋旅館を継承する場所で、堀辰雄が立原の思い出に触れたエッセイ「木の十字架」や立原の詩を元に作られた歌曲をお聴きいただきました。

立原の詩にもあるように爽やかな風が「そよそよ」と吹き抜ける一日、詩人の魂がどこにまだ漂っているように感じられました。


日時 2023年9月10日 ①11:00〜12:00   ②15:00〜16:00

場所 追分文化磁場油や ギャラリー・一進(〒389-0015 長野県北佐久郡軽井沢町追分607)


次回は2024年9月、中原中也を取り上げる予定です。

油やちらし.pdf