文学マチネ
文学マチネとは
文学作品を作家やその時代背景から
読み解くことで深く味わう文学ライブ
文学マチネ第1回〜第12回のご紹介
文学マチネ第14回「死を怖れず、死にあこがれず」《森鷗外没後100周年記念》
日時 2022年10月16日(日)
14:00開演(13:30会場)
場所 茅野市民館アトリエ
入場料 一般3,000円(ペア5,000円)・大学生以下1,000円)
今回は、森鷗外の没後100周年を記念し、鷗外の晩年と後期の作品をご紹介します。文学者としての地位を確立し、陸軍軍医総監まで昇りつめながら、「余は石見人森林太郎として死せんと欲す」と言い遺し、一切の栄典を拒否してこの世を去った鷗外の矜持に触れていただけたらと思っています。
朗読予定作品 「高瀬舟」「最後の一句」ほか
文学マチネ・ライブ配信のお知らせ
文学マチネを会場から、同時配信します。パソコン、スマートフォンなどでご覧いただけます。
配信チケット 一般 1,500円、大学生以下 500円
お申込みは、Peatixのサイトから。→Peatix(「イベント検索」で「文学マチネ・オンライン」を検索)
文学マチネ第13回「ほんとうの幸い、宮沢賢治のねがい」
日時 2022年5月29日(日)
14:00〜16:10
場所 茅野市民館アトリエ
今回は、宮沢賢治の独特の言葉の世界と、妹トシとの関わりに焦点を合わせました。
朗読作品 宮沢賢治「やまなし」「無声慟哭」「銀河鉄道の夜」より【詳細はこちら】
朗読とお話 松野志保
朗読家・文学研究者。「八ヶ岳文学教室」主宰。山梨県北杜市在住。
長野県伊那市出身。伊那北高等学校卒業後、早稲田大学第一文学部・同大学院文学研究科修士・博士課程で、日本近代文学を専攻。東京の高校、大学で、国語や日本文学を教えたのち、北杜市に移住。
山梨英和大学メイプルカレッジ講師、聖心女子大学キリスト教文化研究所講師ほか。
これまでの文学マチネ
第1回「春と、太宰」(2017年6月 レストラン くらすわ)
第2回「堀辰雄と、夏の記憶」(2017年9月 レストラン くらすわ)
第3回「漱石の百合」(2018年5月 レストラン くらすわ)
第4回「芥川、刹那の火花」(2018年9月 レストラン くらすわ)
第5回「鷗外、独逸の残像」(2019年2月 レストラン くらすわ)
第6回「晶子、我も雛罌粟」(2019年6月 レストラン くらすわ)
第7回「淋しい人間、漱石のこころ」(2019年9月ギャラリー真澄)
第8回「美に耽溺す、谷崎の秘密」(2020年2月 ギャラリー真澄)
第9回「仮面の信実、三島由紀夫の美学」《三島由紀夫没後50年特別企画》(2020年10月 茅野市民館アトリエ)
第10回「一葉、闇に咲く」《文学マチネ第10回記念公演》(2021年3月 茅野市民館アトリエ)
第11回「のちのおもひに、立原道造」(2021年8月 茅野市民館アトリエ)
第12回「いのちの黄昏、太宰治の晩年」(2022年3月 茅野市民館アトリエ)