日本近代文学の小説において、女性たちはどのように描かれてきたのでしょうか。
旧弊な女性観や家意識と新しい時代の価値観とのせめぎあいの中で、女性たちは過酷な生を生きざるを得ませんでした。昭和の次第に高まる軍国主義的な風潮、さらに敗戦、戦後と変転する時代、それでも懸命に自らの人生を切り開いていく彼女たち。登場人物たちの姿は時代の相を映しながら、現代を生きる私たちとどこかで繋がっているかもしれません。
明治・大正期の作品を採り上げた昨年度に続き、今年度は昭和の作品を丁寧に読み解いていきます。
日時 偶数月第1日曜日 13:00〜15:00
場所 伊那市立伊那図書館
長野県伊那市荒井3417番地2 (JR飯田線伊那市駅徒歩5分)
受講料 1,500円/回(資料代込 中高生無料)定員20名
第1回( 4/ 5) 林芙美子「放浪記」
第2回( 6/ 7) 永井荷風「濹東綺譚」
第3回( 8/ 2) 堀辰雄「菜穂子」
第4回(10/ 4) 谷崎潤一郎「細雪」
第5回(12/ 6) 太宰治「ヴィヨンの妻」
第6回(2027/ 2/ 7)宇野千代「色ざんげ」
「八ヶ岳文学教室」主宰。山梨県北杜市在住。
長野県伊那市出身。早稲田大学第一文学部・同大学院文学研究科修士・博士課程で、日本近代文学を専攻。東京の高校、大学で、国語や日本文学を教えたのち、北杜市に移住。山梨英和大学メイプルカレッジ講師、聖心女子大学キリスト教文化研究所講師ほか。文学作品を作家やその時代背景から読み解くことで、深く味わう朗読ライブ「文学マチネ」を開催している。
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