当病院について
おび中央病院は療養型病床(60床)
地域包括ケア病棟(12床)合計72床です。
医療療養病棟について
医療療養病棟は、急性期医療の治療を終えても、引き続き医療提供の必要度が高く、病院での療養が継続的に必要な患者さまを対象に長期的にご利用頂く病棟です。
このような慢性期の患者さまに対し、厚生労働省の定めた規定に従い、医療の必要度に応じた医療区分およびADL自立度(日常生活自立度)の視点から考えられたADL区分による包括評価をする事となっております。療養病棟は、主に医療区分2~3などの医療必要度の高い患者さまを担当することが期待されている病棟であり、医療区分1の患者さまは、介護療養病棟や老人保健施設などの介護施設が担当する傾向にあります。
地域包括ケア病棟について
地域包括ケア病棟は、一般病棟において急性期の治療を経過した患者さんに対して、リハビリテーションや退院支援など効率的かつ密度の高い医療を提供するための病棟です。急性期治療を終了し経過観察やリハビリが必要となった方や自宅での療養に準備が必要な方などを対象としています。多職種(医師・看護師・薬剤師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚療法士・管理栄養士・ソーシャルワーカー)が連携し、安心して自立した生活が送れるよう退院に向けて支援いたします。専門的なリハビリはもとより、日常生活でのリハビリにも積極的に取り組、入院後60日以内の退院を目指します。
地域包括ケア病棟に入院が適している患者さま
急性期の診療(骨折・各手術・肺炎等)後も退院を目指したリハビリテーションが必要な方やもう少し経過観察が必要になる方
症状が安定し、在宅復帰に向けてリハビリテーションが必要な方
在宅復帰に向けて療養準備が必要な方
レスパイトが必要な方(医療行為が必要で、福祉介護施設でのショートステイが受けられない方)
回復期リハビリテーション病棟との違いは
回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患、大腿骨・骨盤等の骨折、胸腹部手術などの急性期治療を終えて症状が安定した患者様に対し、集中的リハビリテーションを行います。 地域包括ケア病床は、病名に関係なく入院できる病床で、患者さまの病状に応じて包括的にリハビリテーションを提供して行きます。 どちらの病棟(病床)も在宅復帰をめざすという目的は同じです。
詳細情報
所在地 〒889-2535 宮崎県日南市飫肥6丁目2-28
連絡先 TEL0987-25-2525 FAX0987-25-5522
病院設立日 2008年8月1日
理事長 大浦福市
管理者 松尾佳一郎
診療科目 内科・リハビリテーション科・精神科(もの忘れ外来) ・消化器内科
病床数 療養病床 60床 地域包括病床 12床
職員総数 106名
施設基準等
機能強化加算 (機能強化)
療養病棟入院基本料 1(1・2病棟) (療養入院)
地域包括ケア病棟入院管理料1 (地包ケア1)
診療録管理体制加算2 (診療録2)
療養病棟療養環境加算1 (療養1)
データ提出加算 (データ提)
入退院支援加算1 (入退支)
認知症ケア加算3 (認ケア)
入院時食事療養/生活療養I (食)
がん性疼痛緩和指導管理料 (がん疼)
ニコチン依存症管理料 (ニコ)
別添1の「第14の2」の1の(3)に規定する在宅療養支援病院 (支援病3)
在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料 (在医総管)
CT撮影及びMRI撮影 (C・M)
脳血管リハビリテーション料Ⅱ (脳Ⅱ)
運動器リハビリテーション料Ⅰ (運Ⅰ)
呼吸器リハビリテーション料Ⅰ (呼Ⅰ)
ペースメーカー植込術及びペースメーカー交換術 (ペ)
医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術 (胃瘻造)
胃瘻造設時嚥下機能評価加算 (胃瘻造嚥)
酸素単価 (酸単)
特定医療機関等
健康保険法指定医療機関
国民健康保険法療養取扱機関
労災者災害補償保険法指定医療機関
身体障害者福祉法指定
生活保護法指定医療機関
原子爆弾被爆者一般疾病取扱医療機関