2025年9月のみ言葉
あなたの重荷を主にゆだねよ、主はあなたを支えて下さる。
(聖書: 詩篇 55篇23節)
時には、食事も喉を通らないとか、夜は眠れないほどの重荷を背負うことがある。
自分で解決できそうもなく、相談できる人もいない。そんな時、独り静かに、しかし熱心に祈る時を持つ。
神は必ずその悩みを聴き、いつの間にか、祈る心に平安をもたらし、重荷を軽くしてくださる。そうしているうちに解決策を与えてくださる。
2025年8月のみ言葉
「見よ、兄弟が共に座っている。 なんという恵み、なんという喜び。」
(詩篇133篇1節)新共同訳聖書より
ドイツの神学者 ディートリッヒ・ボンヘッファーが、フィンケンヴァルデに設立された牧師研修所の所長として書いた「共に生きる生活」の第1章 交わり の冒頭に引用した言葉がこれである。(1935年当時)
この1節は、交わりは神様からの恵みであるということを強く表現していると感じます。「兄弟」とは、国籍、人種、年齢、性別を越えた人間であり、それが「共に」「座っている」ことにより、同じ場所に集まり、そこにお互いを信頼して腰を下ろし、話し合っているという交わりの状況を表している。これこそが神からの恵みなのだ。なんと大きな喜びであろうか。そんな思いがいたします。