私たちは、あらゆる世代が社会から孤立することなく、安心してつながり合える地域社会の実現を目指しています。
現代社会において「社会的孤立」は大きな課題となっています。
特に子育て世代や、一人親家庭、里親・養子縁組家庭等の中には、地域や家族間のつながりの希薄化などが要因となり、支援を必要とする家庭が増加しています。 社会的支援が一層求められる層に対しては、地域に根ざした支援体制の構築が不可欠です。
また、家庭内で孤立する児童や、児童養護施設などで生活をしている等社会との接点が少ない児童に対して、地域コミュニティと繋がる機会や自立支援の場を提供することで、社会的自立を支える環境が必要です。
さらに、シニア世代においても、社会との関わりの変化や家族との関係性の変化などにより孤立を感じる方が増えており、心身の健康を保ちながら地域とつながる支援が求められています。
特に、行政の支援から漏れてしまうことで、必要な支援が受けられない方々に対して、手を差し伸べることができる支援体制を構築することを目指していきたいです。
まずは以下のような活動を通じて、支援を必要とする方々に寄り添い始めたいと思っています。
地域コミュニティ作り:イベント等を通して、支援を必要とする対象の方々に「つながりの場」を提供する。時には世代を超えた交流イベントや、これまでの経験を活かすことができる場を作ることで、地域の中で役割を持つことができるなど、いきいきと過ごせる環境を整えたい。
セミナー開催:社会的ニーズに応じたセミナーを開催し、相談や交流の機会も提供する。直接参加が難しい方には、オンラインツールを活用して相談や交流の機会を提供する。
将来的にはファミリーホームの開設を目指しており、行政や関係機関と連携しながら、より実践的で持続可能な支援体制を築いていきたいと願っています。