経歴
2021/01 - 現在 東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻 助教 (沙川研究室)
2021/01 - 現在 (兼) 理化学研究所 Nori 理論量子物理研究室 客員研究員
2021/10 - 現在 (兼) 科学技術振興機構 さきがけ研究者
2020/04 - 2020/12 理化学研究所 Nori理論量子物理研究室 特別研究員
2017/04 - 2020/03 東京大学大学院 理学系研究科 物理学専攻 博士課程 (指導教員: 桂 法称 准教授)
日本学術振興会特別研究員 (DC1)
博士論文「ニューラルネットワークによる物理状態の判定と表現」
2015/04 - 2017/3 東京大学大学院 理学系研究科 物理学専攻 修士課程
修士論文「カイラル超伝導体における熱ホール効果の理論的研究」
ETH Zurichへの交換留学時に開始した、Prof. Manfred Sigristとの共同研究。
2011/04 - 2015/3 東京大学 理学部物理学科 (GPA 3.6/4.0)
受賞・フェローシップなど
2023/12 ナイスステップな研究者 2023
2023/07 山下記念研究賞
2023/03 第7回 量子ソフトウェア研究会 優秀発表賞
2022/03 第4回 量子ソフトウェア研究会 優秀発表賞
2020/11/13 日本学術振興会 特別研究員(PD) (2021-2024, offered)
2020/9/15 理化学研究所基礎特別研究員 (2021-2024, offered)
2020/03/24 東京大学大学院理学系研究科 研究奨励賞
2020/03 第14回 日本物理学会若手奨励賞 (領域11)
ニュース・プレスリリース
2024/05 物性物理における量子優位性を示した論文がnpj Quantum Information誌より出版され、プレスリリースを発表しました。(cf. 日経新聞, Mapionニュース, 日刊工業新聞, 楽天infoseek, MITテクノロジーレビュー, 朝日新聞)
沙川研学生の小泉勇樹さん、東大理物の大久保毅特任准教授、NTT研究所の鈴木泰成準特別研究員、阪大QIQBの水上教授との共同研究になります。
2024/05 第69回物性若手夏の学校の講義ノート(物性物理のための誤り耐性量子計算)を公開しました。
2024/04 非線形トポロジカル物質に関する論文がNature Physics誌より出版され、プレスリリースを発表しました。 (cf. 日経新聞)
沙川研大学院生の曽根和樹さん、沙川貴大教授、東大物工の江澤雅弘講師、東大理物の蘆田祐人准教授との共同研究になります。
2024/03 東大計数の浜口広樹さん・浜田航さんとの共同研究「Handbook for Efficiently Quantifying Robustness of Magic」が、
第10回量子ソフトウェア研究会の優秀発表賞を受賞しました。
2023/12 文部科学省が定める「科学技術への顕著な貢献 2023 (ナイスステップな研究者)」に選定されました。(cf. 東大工学部)
2023/11 対称性下の量子擬似ランダムネスに関する論文がPRX Quantum誌より出版され、プレスリリースを発表しました。 (cf. 日経新聞, マイナビニュース)
大学院生の三橋洋亮さんとの共同研究になります。
2023/11 量子エラー抑制手法の理論的な限界を示した論文が Physical Review Letters誌より出版され、プレスリリースを発表しました。(cf. 日経新聞, JST, Tii技術情報, MITテクノロジーレビュー, マイナビニュース, Lasor Focus World Japan)
大学院生の坪内健人さん、沙川貴大教授との共同研究になります。
2023/07 情報処理学会より山下記念研究賞を受賞しました。 量子ソフトウェア研究会からは年間を通じて1件のみの採択で、倍率にしておよそ50倍ほどです。
2022/07 量子回路の様々なエラー抑制手法を統合した「一般化量子部分空間展開法」に関する論文がPhysical Review Letters誌より出版され、プレスリリース を発表しました。(NTT, 産総研, 大阪大学, 日経クロステック, EE Times Japan, オプトロニクス, MITテクノロジーレビュー)
2022/05 量子連続測定・フィードバック下における揺らぎの定理の論文がPhysical Review Letters誌より出版され、プレスリリースを発表しました。
(cf. 日経新聞・マイナビニュース)
大学院生の矢田季寛さん(東大)、沙川貴大教授(東大)との共同研究になります。
2021/08 ニューラルネットを用いた量子多体系の有限温度計算の論文がPhysical Review Letters誌より出版され、プレスリリースを発表しました。(日経新聞)
野村悠祐研究員(理研CEMS)およびFranco Nori主任研究員(理研CPR)との共同研究になります。
2021/05 ニューラルネットを用いた固体結晶の第一原理計算の論文がCommunications Physics誌より出版され、プレスリリースを発表しました。(理化学研究所, 大阪大学, 日経新聞, 日刊工業新聞, EE Times Japan)
水上渉先生(阪大)およびFranco Nori主任研究員(理研)との共同研究になります。
2020/05 量子多体傷跡状態の研究がPhysical Review Letters誌より出版され、プレスリリースを発表しました。(東京大学, 日本経済新聞, オプトロニクス, JB Press)
柴田直幸さん(東大)と桂法称准教授(東大)との成果です。
2019/08 東京大学理学系のYoutubeチャンネル「研究室の扉」にて、吉岡および濱崎立資さん(東大物理)が研究内容に関して説明しました。
2019/07 ニューラルネットを用いて量子開放系の状態を表現した研究がPhysical Review B誌より出版され、プレスリリースを発表しました。(東京大学, 米国物理学会による特集記事, オプトロニクス)
濱崎立資さん(東大)との成果です。