研究の様子

2024

中学生・高校生向け

6月17

フライホイール装置の自由減速試験結果と損失分析


自由減速試験の回転数計測の結果を左のグラフに示します。この実験は8000秒≒2.5時間もかかっているので、フライホイール(鉄の円盤)は慣性の法則でその間ずっと回転し続けているということです。この結果を用いて装置の機械損失を求めることができます。機械損失とは、回転する機械において、内部摩擦など機械的原因によってエネルギが消費(失われている)されることをいいます。機械損失を求めた結果を右のグラフに示します。


6月10日

フライホイール装置の回転数計測


当研究室ではフライホイールを用いた研究を行っています。フライホイールとは鉄製の円盤で回転してる間はエネルギを蓄積・保存することができます。今回は作成したフライホイール装置の回転数計測を行いました。写真は計測の様子です。回転数を測定することで、フライホイールにどのくらいエネルギを蓄えられるか、どのくらいエネルギを放出することができるかがわかります。