観察会の具体例

観察会のスケジュール例

※実際に令和4年度に実施した内容を紹介しています。

里山(田んぼの生き物調べ)

参加者:珠洲市内小学校 3-4年生 15名程度

実施時期:6月

調査場所:学校からバスで5分ほどの田んぼ・ビオトープ

フィールド滞在時間:9:30~10:45


カエルやイモリがいっぱい採れて児童は大喜び!ウキゴリやドジョウなどの魚類も見つかり、身近な田んぼには沢山の生き物が暮らしていることを感じ取っている様子でした。

里海(岩礁海岸の生き物調べ)

参加者:七尾市内小学校、5年生、20名程度

実施時期:5月

調査場所:学校からバスで10分ほどの岩礁海岸

フィールド所滞在時間:9:30~11:30


小さな石ころのように見えるものも、近くで見てみると貝だったり、水の中を箱メガネで見てみると、小さなエビや魚がたくさん泳いでいたり。次から次へと色々な生きものを見つけ、里海の豊かさ・面白さを五感で感じ取っていました!

学校の学校教育内での位置づけの例

小学校学習指導要領の中で本取組と関連する内容をご紹介いたします。学校での観察会実施をご検討頂く際に、参考にしてください。

  • 生物の体のつくりと働きや、周囲の環境と関わって生きていることを理解する(3年生理科)

  • 動物の活動や植物の生長は季節によって違いがあることを理解する(4年生理科)

  • 生物は、周囲の環境と関わって生きていること、生物の間には食う食われるという関係があること、人は、環境と関わり、工夫して生活していることを理解する(6年生理科)

  • 食料生産は、自然条件を生かして営まれていることや、食料を確保する重要な役割を果たしていることを理解する(5年生社会)

  • 自然体験活動や観察、調査などの学習活動(総合的な学習の時間) など