能登の豊かさを守り、これからも活用していくために
ワーキンググループの紹介
2021年5月に、能登地域の自治体が組織する「能登地域GIAHS推進協議会」の中に「能登GIAHS生物多様性ワーキンググループ」が設立されました。
このワーキンググループ(WG)は世界農業遺産(GIAHS)に認定されている能登地域の生物多様性を今後も守り活用していくために、専門家や自治体職員などが意見交換をし、取組を進めていく場になることを目指しています。
設立目的と目標
ワーキンググループの位置づけ
ワーキンググループのメンバー紹介(追加作業中)
中村 浩二(なかむら こうじ)(顧問)
趣味・特技
趣味:読書(新聞を含む)、家庭菜園
特技:いつも食欲があり、すぐ眠れること。
専門分野
生態学(個体数変動、生物多様性、里山里海、熱帯)
一言
2000〜2010年(名古屋COP10開催)頃、石川県内各地の有志により里山里海保全や生物多様性(いきもの)調査の活動がはじまり、いまも持続しています。それらと連携するとともに、国内各地、東アジア(ERAHS)、国際会議へできる範囲で目を向けませんか。
柳井 清治(やない せいじ)(座長)
趣味・特技
趣味:低い山歩き
特技:杖道(白樫の丸い棒(杖)を用いた武道です)
専門分野
森林学 砂防学 流域保全学
一言
10年前は北海道をベースに活動を行ってきました。能登半島は里山と里海が一体となった生き物の宝庫です。まだ知られていないことを明らかにし、皆さんに伝えていきたいと思います。
伊藤 浩二(いとう こうじ)
趣味・特技
植物の名前当て
専門分野
植物生態学・環境学
一言
能登の里山里海が「里人(さとびと)」と共に未来へ引き継がれるように、皆さんと一緒に楽しく取り組んでいきたいと思います。
荒川 裕亮(あらかわ ひろあき)
趣味・特技
海・川で泳ぐこと、サウナ、ギター
専門分野
生態学(河川、沿岸、景観)
一言
大学時代は能登半島の町野川でヤツメウナギの研究をしていました。現在は淡水や沿岸の生物、文化など、能登の生物・文化多様性に関する調査や普及活動をしています。
坂井 恵一(さかい けいいち)
趣味・特技
エビだもを使ったアユ採り
専門分野
水族,主に魚類の分類・生態
一言
能登の里山里海とその生物多様性を自分なりに理解し、もう少し詳細に探ってみる努力をしたいと考えています。
池森 貴彦(いけもり たかひこ)
趣味・特技
ドライブ、フリースケート、料理そして海藻採集
専門分野
海藻・海草の分類と生態
一言
休日は里山や里海に行き歩き回ったりします。仕事では潜水して藻場の調査などをしたりします。海を含めた環境の変化を体感しようと努めています。