「陣目取」は2018年3月25日(日)に考案した対戦パズルゲームです。ゴドマチを考案して2か月、生まれて2番目に考案したゲームですが、お蔭さまでみなさんに愛されるゲームに育ちました。ここには陣目取のルール、遊ぶためのツール他、関連情報を整理しておきたいと思います。
ひとことで言うと図形の線対称性(シンメトリー)が鍵になっている陣取りゲームです。詳細は、左のリンク先をご参照ください
ハニカムボード版のルールです。上記方眼バージョンでも遊べますが、こちらの方で遊ぶことがほとんどだと思います。
ルールを覚えたら、方眼用紙とペンがあれば遊べます。が、次のようなツールがあると、さらに対戦を盛り上げることができると思います。
陣目取を遊ぶための専用ボードです。ハニカム盤を採用しています。
印刷したものをクリアファイルに挟んで、ファイルの上からホワイトボードマーカーで図形を描き込むようにすると、何度も繰り返して遊ぶことが出来ます。
pzdc@pzosdcさんが作ってくださった陣目取を研究するためのWebツールです。
ファイル>ニューゲーム
ボードタイプ「ハニカム格子」
プレイ人数「2人」が推奨です。
許容形状から「線対称のみ」を選ぶと陣目取が遊べます。
ツール>自動プレイの設定 でAI対戦も可能です。
いろいろ試して遊んでみましょう。
漢字の「陣目取」とその読み仮名「じんめとり」を模していますが、ゲームのコンセプトに寄せて全体が線対称になっています。原案は三好、アンビグラム作家のいがときしん@igatoxinさんに仕上げて頂きました。
・数学デー
・なかよし村とゲームの木「第四回アブストラクトボードゲーム小会」
・関西日曜数学友の会
・日曜数学会 in 札幌
・マスパーティ「数学ゲーム大会盤上編 陣目取」
・「数学ゲームの世界」SFカーニバル2022
2018/10/07 第13回ロマンティック数学ナイト『数学ゲームを作ろう!』
2019/10/20 マスパーティ『数学ゲームの作り方』
『数学ゲームを作ろう! ――「ゴドマチ」と「陣目取」の紹介』, 数学文化第30号, 10-12.
『数学ゲーム・デイズ』, 数学デイズ, 鯵坂もっちょ 他, 12-25.