日時:2016年7月20日(水)から7月24日(日)までの晴れた星の見える夜に7時半から
場所:いづれも西緑地会館
対象:小学生は保護者なしでも。
小さいお子さんは保護者同伴で。
参加費:無料です。
7月20日(水)、7月24日(日)は、雲間に土星を見ることができました。
7月23日(土)、22日(金)、21日(木)は、雲にきれめがあかない見込みのため、土星の観察は中止しました。
今年は、15年ぶりに環が大きく開いた土星の姿を観察することができます。今年は6,7月に大きく見えます。
http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2016/07-topics02.html
土星の輪は氷のあつまりでできています。天文台による解説はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=wzw_cwlbP8k
土星が地球に近くなって見ごろです。夜、空が晴れて星が見えたら公園に来てください。土星の輪を天体望遠鏡で見てみましょう。WEBでお知らせします。
太陽系の惑星には3タイプがある
固体惑星:水、金、地、火。岩石と鉄とニッケル(中心部の核)からできている。
気体惑星:木、土。水素があつまってできた。太陽のように核融合反応が着火はしなかった。内部ではぎっちり水素原子が詰まって金属状になっている。
氷惑星:天、海。水の氷が主成分。準惑星の冥王星の詳しい画像が2015年にニュー・ホライズンにより観測された。
火星と木星の間にある。太陽と地球のあいだの距離の2.7倍のところのライン。内側では太陽の光が強くて水は蒸発して気体になる。外側では氷ができれば安定に保たれる。彗星は太陽から遠い外縁部で水などがあつまってできた氷のかたまりで、たまたま太陽系の内側に飛び込んでくる。太陽に近づくと太陽の光で暖められて表面から蒸発する。地球の水(やメタン)は彗星のような天体が外縁部から地球の表面に飛び込んできて蓄積されたもの。
太陽の周りを回る固定惑星のような姿の 木星の周りを回る衛星もある。
木星より太陽からの距離が遠い土星では 土星の周りを氷の粒子が離合集散しながら回る環を作っているとされている。