竹
竹串
工作用ジグ
ドリルの刃(2.5mm)
ドリル用ラチェットハンドル
自動センター・ポンチ
彫刻刀(小刀型、浅すくい丸型)
クラフト・ノコギリ
ナタ(片刃)
ハンマー
紙やすり
瞬間接着剤
ろうそく
ライター
水
アイロン
アルミ箔
赤・青ペン
黒ペン
スプレイ・ペンキ
ものさし
秤
できるだけ太いモウソウチクを選び、ひとつの節をノコギリで輪切りする。両刃のナタで縦に割り、幅が20mmほどの短冊状にする。ナタで厚みを半分にしていき、一番厚い真ん中の部分の厚みが4mmほどになるようにする。クラフト・ノコギリで竹とんぼの長さに切りそろえる。カンナ掛け用の治具を使って 竹素材の厚みを 真ん中の部分で2mmほどになるよう、カンナで削り整形する。
中心に センターポンチでくぼみをつけ、2.5mmのドリルで孔をあける
材料をジグに固定して、クラフト・ノコギリで切れ目を入れる
彫刻刀(小刀形)か小刀で翼の形に削る
削ったところ
両側を加工したあと、ジグから整形した竹を外し、ジグの形態を変える
彫刻刀(浅丸形)で翼を薄く削る
翼端は厚くのこす
軸と翼の質量測定
サンドペーパーで翼を薄くする
軸をはめてコップの上で動かし、左右の重さが同じになるように調整する
軸を孔に入れて 翼の中央部分にアルミ箔をかぶせる
ろうそくの炎で熱して 翼に角度(ねじれが22.5°になるように調整)をつける
試しに小さく飛ばし、軸を空中キャッチする
軸が歳差運動するときは 左右の翼のバランスを調整する
左右の翼の 質量・慣性モーメント(軸を平面の上にのせた時にいずれかの側が下になるか、翼の形状や翼端部の厚みが左右で同じか)
左右の翼の迎え角(基準の迎え角の翼にあわせてみて ひねりの角がおなじになるように)
軸と左右の翼のなす角度
翼と軸のハメアイ(左右の翼が軸に対して同じ角度になるよう)を調整して 軸がブレずに竹トンボが飛ぶようにして、 瞬間接着剤で固定する
軸の中心部に小さなカンナをつかって断面を四角にして飛ばすときに手がかりがよくなるようにする
翼と軸に蛍光絵の具などで彩色する(草むらに落ちた時に探しやすい)
翼の取り付け角度の微調整が済んだら スプレイ・ペンキで塗装し 耐水性をつける