Introduction
Introduction
ゼミHP大改修に寄せて
〜ゼミは知的な「ぶつかり稽古だ」!・2023年版〜
西川伸一
(2023.9.4)
私のゼミは1993年度からはじまり、2024年度には30期生を迎えます。年度と期数のカウントが合わないのは、1998年度に在外研究を命じられ、ゼミ募集を一時停止したためです。政治経済学部に現在設置されているゼミの中で、30期を超えるゼミはほとんどないことでしょう。その歴史をきちんと残しておこうと思い立ち、このたびゼミHPを大幅に改修しました。
ゼミの場では数え切れない学生たちと知的な「ぶつかり稽古」を続けてきました。その一つひとつはとても覚えていませんが、たとえば各期の人数なりゼミ長の名前なり、その年度に刊行した『BEYOND THE STATE』の目次なりをみると、その頃の「稽古」風景がおぼろげながら目に浮かんできます。さらに写真があれば、楽しさが加わります。
それは私のみならず、手強い「稽古」相手だったゼミのOB・OGにとっても同じだろう。ならばできるだけ正確に、かつみやすいデザインで「稽古」を思い出してもらうフックをつくっておこうと考えました。
先日、テレビをつけたら日本相撲協会の八角理事長が還暦土俵入りを行う様子が映し出されていました。赤いまわしをしめた姿が年齢を感じさせ痛々しくて、とても見ていられませんでした。そして、「おれ、この人より2歳上なんだよなあ」と嘆息しました。いまのゼミ学生たちとは40歳以上の年齢差があります。それでも、「トシなんだから」と尻込みせずに、彼らとガチンコの「ぶつかり稽古」を繰り返して、知的な体力の維持・増進に努めます。知的な赤いまわしなどまっぴらです!
ゼミ夏合宿から帰った日に
ゼミは知的な「ぶつかり稽古」だ!
~私の「ゼミ賛歌」に代えて~
西川伸一
(2005.6.13)
先日、学生の意識調査に関する論文を読みました。それによれば、「学生時代に打ち込んだことは」と問われて、「アルバイト」と回答する学生が少なくないとのこと。私は深いため息を禁じ得ませんでした。4年間、高い学費を払った対価が「アルバイト」なのか、と。アルバイトをするために大学生をしているとは、なんとも逆立ちしています。
学生であるからには、勉学や読書に打ち込んでほしい。そうならないのは、大学での勉強は達成感を得にくいからではないか、と思いを巡らせました。
高校までならば、成績アップや志望校合格などの勉強の達成感を味わうことができました。アルバイトであれば、バイト代という明確な「達成感」を体得できます。大学生がダブル・スクールに通うのも、難関の「○○試験合格」という達成感を得たいからではないでしょうか。
一方、大学での勉強はそのような即物的な受験勉強を否定するところからはじまります。重要なのは正解を短時間に導き出すことではなく、物事の真理を粘り強く探究することです。そして、真理は必ずしも一つではありません。
たとえば、鈴木宗男元衆院議員と佐藤優元外務省主任分析官は外務省とその外交戦略を私物化した「犯罪者」なのか、「国家の罠」にはまった悲運のスケープゴートなのか。その点で、佐藤優『国家の罠』(新潮社)はたいへん興味深く読むことができます。
それでは、大学での勉強で達成感を満たす「場」はないものでしょうか。私はそれがゼミであると考えます。ゼミに入らない学生生活など、大学生として「無」にちかいとまで極論したくなります。
ゼミでは、学生と教員が様々な意見をぶつけあうことで、真理への接近を目指します。いわば、知的な「ぶつかり稽古」です。「稽古」ですから勝ち負けより、たとえ相手が「横綱」であろうと、物怖じせずに「ぶつかる」ことに意義があります。「稽古」後の達成感は、知的な発汗という爽快なものでしょう。
私たちのゼミの統一テーマは、「現代日本の政治・行政を実体的に分析する」です。それに基づくテキストや卒論テーマについて各自が報告し、討論を行っています。いろいろな見方が交わるなかで互いに理解を深めていきます。また、「脱線」もしょっちゅうで、むしろ歓迎しています。真理の探究は直線的ではなく、むしろ迂回が必要なこともままあるからです。
いずれにせよ、知的な「ぶつかり稽古」に挑んでくるゼミ生たちの愚直な姿勢を、私はとても尊重しています。毎回毎回、知的発汗に大きな達成感を得られるーそんなゼミにしていきたいと常に念じています。
ホームページ開設にあたって
西川伸一
(2002.6.20)
いよいよ私のゼミにもホームページが開設されることになりました。ここ数年、政治経済学部で続々とゼミのHPが開設され、うちにもほしいなあと常々感じていまし た。ようやく開設にこぎ着けることができ、大変うれしく思っています。担当教員と して、わがゼミの自己紹介をして、ごあいさつに代えたいと思います。
西川・国家論ゼミナールは1993年4月にスタートしました。その後、1998年度は私の在外研究のため1年間休講した関係で、現在の3年生は第8期生となっています。 国家論ときくと、堅そうなイメージをもたれてしまいます。ゼミ担当教員の講義科 目名でゼミの名称が決まるので、国家論ゼミということになっていますが、取り組んでいる内容は「国家論」の枠に縛られることなく、現代日本の政治、行政に関することがらを幅広く、具体的に検討しています。「広く掘らなければ、深く掘ることはで きない」とは私の指導教授から受け継いだ教えです。あるいは“Everything about something, something about everything”という言葉もあります。自分の選んだテーマについてはすべてを知るつもりで勉強し、他のゼミ生が扱っているテーマについても幅広く学ぼうという姿勢をもて、という意味です。これをゼミのモットーとしています。
また、さきほど「具体的に」と書きましたが、私がゼミの勉強でもっとも大切にし ているのは、事実を具体的に調べることです。「卒論は足で書け」と言われます。図書館などで丹念に文献や資料をあたることをいとうようでは、深い理解に到達することは不可能です。
この「足で書く」ことの実践として、私のゼミでは課外ゼミと称して、前後期1回ずつゼミ教室を出て、日本の政治、行政の現場を見学しています。現場から得られる皮膚感覚にまさる刺激はないと考えるからです。2001年度は前期に自民党本部と衆議院第一議員会館の山花郁夫議員室(民主党)、および後期に毎日新聞社、2002年度は前期に防衛庁。
最後に、ゼミに対する私の心がけを添えておきます。真摯に、そして、愚直に。
ゼミ長挨拶
31期:反後 雄太
皆さんこんにちは!西川ゼミ31期ゼミ長の反後雄太です。西川ゼミのホームページへようこそ !
西川ゼミでは「国家論」をテーマに、さまざまな学問分野からアプローチし、基礎から丁寧に学んでいます。「国家論」と聞くと少し難しそうに感じるかもしれませんが、基礎から皆がわかりやすいように授業を進めていきます!
授業は、教科書の輪読とディスカッションからスタートするので、政治に詳しくない方でも問題なく参加できます。ゼミの大きな魅力は、3・4年生合同で行う授業で、自由に意見を交わしながら深い理解を得られるところです。積極的な発言が奨励される雰囲気なので、どんどん自分の考えや気づきを発信しちゃってください!
また、通常の授業に加え、半期に一度の「校外ゼミ」では、政党本部や政策機関の見学、国会議員との意見交換が行えます。年度末には機関紙『Beyond the State』を発行し、ゼミの成果を社会に発信しています。
西川ゼミでの学びは、教室内の理論にとどまらず、それを社会でどう活かすかを学ぶことができます。主体的に学ぶことで、変化の激しい現代社会に対応する力が身につきます。少しでも興味が湧いた方は、SNSや機関紙でゼミの雰囲気をチェックしてみてください。今後とも西川ゼミをよろしくお願いいたします!
30期: 加世田敦
30期ゼミ長の加世田敦です。
西川ゼミでは「国家論」をテーマとして政治学・経済学などの多様な分野を通して現代日本政治・行政の研究に取り組んでいます。
授業では日本政治・行政に関するテキストの輪読を通して、基礎的な現代政治の知識を身につけます。また3・4年生合同での授業になるため、様々な考えを持つゼミ生同士での議論を行い1人1人の学びをより深いものにしていきます。また半期に1度通常のゼミ活動以外に「校外ゼミ」を行っています。そこでは各政党本部や衆参の法制局、弾劾裁判所等に見学をさせて頂き、また国会議員の方と意見交換を行います。
ゼミの活動を通じて得られた経験は、時代の変化に柔軟に対応できる力を養うことができます。多様化され、そして複雑化された現代社会において私たちは理論的な思考かつ実践的な技能を兼ね備えたリーダーを目指します。
このホームページでは、私たちの研究活動やプロジェクト等を紹介しております。これらを通じて、私たちの知的探求を感じていただければ幸いです。
今後とも私たちのゼミをどうぞよろしくお願いいたします。
2024年6月12日
29期:鹿村海仁
皆さんこんにちは!西川ゼミ29期ゼミ長の鹿村海仁です!この度は西川ゼミのホームページにお越しいただき誠にありがとうございます!西川ゼミでは、「国家論」をテーマにゼミ研究を行っています。当ゼミでは、政治学や経済学、社会学など様々な分野からのアプローチを通して、国家のあり方について考えていきます。更に、現代政治や行政に焦点を当て、それらの観点から日本について実態的に分析するというアプローチでゼミ研究に取り組んでいます。授業はディスカッションや、教科書の輪読から始まるので、政治に詳しくない、という人でも問題はありません!ディスカッションや輪読を通して、皆さんが持つ様々な知識や意見を活かし、自由かつ建設的な議論を展開していきたいと思っています!通常のゼミ活動以外に、半期に1度「郊外ゼミ」というものを行っています。政党本部に見学に行き、政治家の方の公演を聞いたり、意見を交換したりなど、貴重な経験が得られます!また、毎年年度末に1度「Beyond the State」という機関紙を発行しています!西川ゼミについて詳しく知りたい方は是非御一読下さい!依然としてコロナ禍にはありますが、少しずつ元の生活が戻ってきています。西川ゼミでも、多岐に渡る活発な活動を行っています!SNS等を通して日々の活動を発信していきますので、今後とも西川ゼミをよろしくお願い致します!
2023年5月22日
28期:柳大夢
西川ゼミのホームページをご覧くださりありがとうございます。28期ゼミ長の柳大夢です。このページをご覧いただいているということは、西川ゼミのことが少しでも気になっている方なのではないかと思います。西川ゼミでは冒頭のページにも大きく書いてあります通り「国家論」というテーマを扱っています。「国家論」とだけ聞くとなんだかよくわからないけれど、とても壮大でなんだか難しそうな印象を受けてしまいそうですね。 西川ゼミでいう「国家論」とは、現代日本の政治や行政について基礎的なところから少しずつ掘り下げて、実態的に分析し学んでいくことを指します。現代日本の政治や行政に関する書籍を教科書とし、その内容について解説・発表する授業と個々人が選定したテーマに沿って発表を行う授業とがありますが、どちらも意見や質問が飛び交い、自分ひとりでは得られない、幅広い視座を得られるのがゼミで学ぶ大きなメリットであると感じています。ゼミの特色としては、先に挙げました通り個々人が比較的自由にテーマ設定し、それを勉強できること、3・4年生が合同でゼミを行うこと、年2回の課外ゼミがあること、年2回の合宿などが挙げられます。より深く西川ゼミについて知りたい!と思われた方は、ゼミで発行している機関紙『BEYOND THE STATE』をご覧いただくとよろしいかと思います。 明治大学図書館はもちろん、国立国会図書館にもありますので、ぜひご一読ください。
2022年6月23日
27期:遠藤淳
皆さん初めまして、西川ゼミ27期ゼミ長の遠藤淳です!この度は西川ゼミのホームページにお越しいただきありがとうございます!西川ゼミでは「国家論」を研究テーマとしてゼミ活動を展開しています。スピノザの『国家論』のように「国家の在り方」を追求するゼミ?という印象を抱いた人、あるいは難しくてそもそもよくわからない!と感じた方など、様々な感想をお持ちの方がいらっしゃると思います。当ゼミでは現代日本の政治や行政に焦点を当て、それらの観点から「日本という国家」について実態的に分析する 、という独特のアプローチで「国家論」の研究に取り組んでいます。授業ではまず教科書の輪読とディスカッションを通じて基礎的な知識から学んでいくので、政治にあまり詳しくないという人でも全く問題ありません!そして夏以降は、各ゼミ生が興味のあるテーマを選んで卒論研究を進めていきます。通常のゼミ活動の他、半期に一度の校外ゼミでは政党本部に見学に行き、政治家の方の講演を聞いたり、意見を交換するなどの貴重な体験学習もしています。また、毎年年度末に機関紙『Beyond the State』を発行しています。西川ゼミをもっと知りたい、という方は是非ご一読ください!昨年度に引き続き、コロナ禍によって大学生活が揺さぶりを受ける中、我々西川ゼミはオンラインでの交流イベントなど、新たな取り組みへと積極的にチャレンジしています。SNS等を通じて日々の様子も発信していきますので、今後とも西川ゼミをよろしくお願いします!
2021年7月23日
26期:青木憲伸
西川ゼミのホームページにお越しくださりありがとうございます。26期ゼミ長の青木憲伸と申します。西川ゼミナールでは「国家論」を中心に現代日本の政治行政について学んでいます。授業では3・4年生合同で、テキストの輪読を通した知識の習得や、卒業論文作成に向けての発表・報告が行われます。発表から抱く疑問などをぶつけあい、闊達な議論が展開されています。現在、コロナ禍でキャンパスライフが思うようにいかない中、西川先生とゼミ生一同は、愚直にゼミナール活動に取り組んでいます。生活様式や世界の当たり前が大きく変化した2020年度も、できる限りHPやTwitterなどで西川ゼミの様子を発信していきたいと考えています。もちろん年度末には機関紙『Beyond the state』を発行しますので、一年間の成果をぜひそこで見ていただけたらと思います。
2020年11月26日
25期:岡田将嗣
西川ゼミのホームページにお越しくださりありがとうございます。25期ゼミ長の岡田将嗣と申します。西川ゼミナールでは「国家論」を中心に現代日本の政治行政を学んでいます。授業では3・4年生合同で、テキストの輪読を通した知識の習得や、卒業論文作成に向けての発表・報告が行われます。その中では発表から得られた問いや疑問に対して双方向的な意見交換が行われます。年に2回「校外ゼミ」では、国会などの政治行政の舞台となっている場を見学し、政治家の方と意見交換を行います。この「校外ゼミ」は机上のみの学習では決して得ることのできない貴重な体験となります。また、『Beyond the state』を毎年発行しており、明治大学図書館にも所蔵されております。本ホームページ及びTwitterも随時更新していきますのでご覧いただければ幸いです。
2019年6月3日
24期:田中悠生
はじめまして、24期ゼミ長を務めております田中悠生です。西川ゼミナールのホームページにお越しくださりありがとうございます。西川ゼミナールでは「国家論」というテーマを中心に学んでいます。ひょっとすると難しいテーマであるのかと感じる方もいるかもしれません。ゼミの授業では、3・4年生合同で日本の政治・行政について学んでいます。教科書の輪読や各自興味を持ったテーマの発表を主な活動として行っています。その中で活発な意見交換が行われています。通常のゼミ活動の他、半期に一度の校外ゼミでは政党本部に見学に行き、政治家の方の講演を聞いたり、意見交換会を行うなどの貴重な体験学習もしています。また、年一回発行している機関紙『Beyond the state』もございますので、是非ご覧ください。当ホームページやTwitterアカウントなども随時更新しておりますのでこちらもよろしくお願いいたします。
2018年6月14日
23期:江口真由
みなさん、こんにちは!西川ゼミナールホームページにお越しいただき、ありがとうございます。23期ゼミ長の江口真由と申します。「国家論」というと少し堅苦しいイメージを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?実際はそんなことはありません。西川ゼミナールでは、政治行政について学びながら、自分の興味あるテーマを決めて研究を進めていきます。政治、行政の知識について不安があるという方も大丈夫です。テキストを使ったり発表を聴いたり等、ゼミ内で知識を身に付ける機会がたくさん設けられています。また、年に2回課外ゼミがあり、党本部を見学したり政治家の方と面会したりと、政治の現場を生で見聞することができます。春と夏には合宿があり、学習と共に、仲間との親睦を深めることもできます。毎年、機関紙『Beyond the State』を発刊しています。明治大学図書館にも所蔵されておりますので、是非ご覧ください。また、当ホームページも定期的に更新して参りますので、時々覗いていただけると幸いです。
2017年5月22日
22期:市川智崇
当ホームページにお越し頂きありがとうございます。西川ゼミ22期ゼミ長を務めております市川智崇と申します。我々西川ゼミでは、「国家論」を研究テーマとして活動しています。国家論とは平たく言えば「国家の在り方」を問う学問で、これは古代より政治学の中心を担っており、様々な観点から研究されてきました。当ゼミでは、日本の現代政治史とその担い手に焦点を当て、「現代日本における国家論」を研究しています。日々の活動に加え、年に2度、政治家の方と実際に面会し、見識を深める機会を設けたり、合宿などのレクリエーションを通じ、ゼミ生同士の親睦を深めたりしています。また、機関誌「Beyond the State」も発行していますので、当ゼミに興味をお持ちの方はぜひお手に取ってご覧ください。よろしくお願いします!
2016年4月21日
21期:田中直人
西川ゼミのホームページをご覧いただきありがとうございます。21期ゼミ長の田中直人です。西川ゼミでは「国家論」をテーマとしてゼミ活動を展開しております。ところで皆様は「国家論」と聞いてどのようなことを思い浮かべるでしょうか?プラトンの『国家』やスピノザの『国家論』などの古典書は有名ですし、それらを思い浮かべなくとも、「国家の在り方」を追究していくと思われることが一般的でしょう。しかし、我々の「国家論」はそのようなアプローチをとりません。西川ゼミでは現代日本の政治・行政に焦点を当て、それらが日本という国家にもたらす作用を分析していきます。具体的には、教科書を用いて日本の政治・行政の基本的知識を学び、それらを前提として各々の研究テーマを設定し、卒論執筆にあたります。また、各学期に1回、校外ゼミ実施しています。政治家の方々とお会いし、お話を伺うことで見識を広げ、さらに春休みと夏休み各1回の合宿で普段以上に議論を深めていきます。各ゼミ生がどのような研究テーマを掲げているかなど、西川ゼミのことをより詳しく知りたい方は機関紙『Beyond the state』をご一読いただけると幸いです。末筆ながら、我々西川ゼミへの興味をお持ちいただいたことに深く御礼申し上げます。
2015年4月10日
20期:嶋田奎介
はじめまして、西川ゼミ20期ゼミ長の嶋田奎介です。西川ゼミのホームページへようこそ!西川ゼミでは「国家論」というテーマを扱い、勉強しています。平たく言うと日本の政治・行政から様々なアクターに視点を置いて分析・研究しています。授業ではまず教科書の発表を通じて政治の基本的な知識を学び、その後各ゼミ生が選んだテーマについて研究発表を行っていきます。課外ゼミで政治家の先生のお話を聞いて見識を広げることも出来たり、また年一回発行している機関紙「Beyond The State」を通してゼミ生の様々な姿を見ることもできます。 もし西川ゼミに興味のある方がいましたら、是非一度授業に来られたり「Beyond The State」を手にとってみたりしてはどうでしょうか?
2014年3月31日
19期:升谷友樹
西川ゼミのホームページをご覧くださりありがとうございます。19期ゼミ長の升谷友樹です。このページをご覧いただいているということは、西川ゼミのことが少しでも気になっている方なのではないかと思います。西川ゼミでは冒頭のページにも大きく書いてあります通り「国家論」というテーマを扱っています。「国家論」とだけ聞くとなんだかよくわからないけれど、とても壮大でなんだか難しそうな印象を受けてしまいそうですね。 西川ゼミでいう「国家論」とは、現代日本の政治や行政について基礎的なところから少しずつ掘り下げて、実態的に分析し学んでいくことを指します。現代日本の政治や行政に関する書籍を教科書とし、その内容について解説・発表する授業と個々人が選定したテーマに沿って発表を行う授業とがありますが、どちらも意見や質問が飛び交い、自分ひとりでは得られない、幅広い視座を得られるのがゼミで学ぶ大きなメリットであると感じています。ゼミの特色としては、先に挙げました通り個々人が比較的自由にテーマ設定し、それを勉強できること、3・4年生が合同でゼミを行うこと、年2回の課外ゼミがあること、年2回の合宿などが挙げられます。より深く西川ゼミについて知りたい!と思われた方は、ゼミで発行している機関紙『BEYOND THE STATE』をご覧いただくとよろしいかと思います。 明治大学図書館はもちろん、国立国会図書館にもありますので、ぜひご一読ください。
2013年4月23日
18期:手井翔太
西川ゼミのホームページへようこそ!ゼミ長の手井です。西川ゼミでは、主に日本の政治や行政について勉強しています。3年の後半からは、割と自由に、自分の興味や関心のあることを勉強できるのが特徴です。西川ゼミの魅力は、ゼミ生それぞれが異なるテーマを調べることで、政治や行政をさまざまな角度から見れるようになるところ、そして自分が気付かなかった視点を発見させてくれるところだと思っています。また課外授業にて、例年政治家の方とお会いして意見交換することで物事の考え方を広げられることも、西川ゼミならではの貴重な体験です。授業は緊張感のある中で行われており、一人ひとりが主体となり、非常に密度の濃いものとなっています。西川ゼミでは、ゼミ機関紙『Beyond the State』を発行しています。ここではゼミ生のさまざまな一面が見られるので、目を通してみてはいかがでしょうか。是非一度、授業の方ものぞいてみてください。
2012年4月26日
17期:野田悠輔
はじめまして。ゼミ長の野田悠輔です。ようこそ西川ゼミホームページへ!!我が西川ゼミでは『国家論』という聞きなれない事を勉強しています。噛み砕いて言うと日本の政治史、政治システムの考察と言ったところです。しかし皆さんが高校時代にしてきたであろう歴史や政経、現社の授業とは全く異なります。西川ゼミでは皆で疑問点や意見を出し合い問題を解決していきます。また、自ら他のゼミ生に勉強した内容を伝える事もします。つまり受動的ではなく能動的な姿勢が求められます。課外ゼミにも力を入れており、例年政治家の方とお会いして意見を交換しています。このような機会は中々あるものではなく、貴重な機会を得られるのも西川ゼミの特徴です。皆さんが日ごろ感じている思いをぶつけてみるのも良いかもしれません。 皆さんとは自由闊達なゼミ生活を送りたいと思っています。ホームページだけでは伝わりきらないので、是非とも授業をのぞきに来てみてください!!
2011年6月8日
16期:古野聖也
はじめまして。16期ゼミ長の古野聖也です。この挨拶を見ていただけているということは、西川ゼミに関心を持っていただいているということですね!「国家論」という重々しいテーマですが、実際にその中身は政治行政を扱ったもので難しいものではありません。それでも今まで勉強したことなくて不安な人も多いと思います。しかし、誰でも分からない状態から始めるのであり、分からないことは恥ずかしいことではありません。むしろ「分からないからこそ知りたい」という好奇心を大切にしている人を、西川先生は温かく迎えてくださります!「すっぴん勝負!」着飾らずにそのまま自分で飛び込んでみてくださいね!
15期:和田香奈子
はじめまして、ゼミ長の和田です。西川ゼミのホームページへようこそ。西川ゼミが他のゼミと違うところは、3・4年合同でプロゼミを行っているところです。学年に関係なく発言できる環境は、それぞれが成長でき得られるものが多いと思います。また、合同であることによって先輩たちと話す機会が増えるので、他のゼミよりも仲良く楽しく過ごせます。授業では日本の政治構造について勉強します。政治のことが全く分からない人でも、一から勉強するので何も心配はいりません。学べることが多い授業です。みなさんと一緒に楽しいゼミ生活を送りたいと思っています。是非西川ゼミに来て下さい☆
2009年10月27日
14期:柧木澤良太
はじめまして。西川ゼミHPへようこそ。西川ゼミは政経のゼミの中でも数少ない3・4年合同のゼミです。なのでプロゼミでは4年生の刺激をうけつつ、外書では3年生だけの雰囲気の中で、充実した、そして楽しいゼミ生活が送れます。また、プロゼミでは遠足として国会議員に会いに行くこともあり、普段は味わえない楽しさがあります。そして楽しさの中でも、互いのゼミ員が切磋琢磨しあいながら勉強しています。「国家論」についても、前期はテキストをもとに知識をつけながらなので、難しくないし、誰でも自由に意見を言い合える場があるのが西川ゼミの特徴でもあります。西川ゼミで身に付けた知識により、日々生活していく中で政治、国家を見る目が変わってきている気がします。ぜひ一度、西川ゼミの雰囲気を肌で感じてほしいと思います。HPも更新していますので、様々な角度から西川ゼミを見に来て下さい。
2008年9月14日
13期:大島大
西川ゼミナールホームページへようこそ。西川ゼミ13期ゼミ長の大島です。西川ゼミの研究テーマは国家論というものですが、どういうものであるかご存知でしょうか。“国家”というフレーズを聞いてとまどう方も多いことでしょう。また、国家論とは、「国家とはこうあるものだ!」と理想を掲げる学問であるような印象を抱くかもしれません。しかし、西川ゼミでの国家論の捉え方は、具体的現象を通して現代国家の機能と構造を科学的・実証的に解明していくというスタンスです。西川ゼミでは、こうした意味での国家論を幅広く基礎から勉強していきます。授業は3・4年合同、2時限連続で行われます。前期では指定されたテキストをもとに、日本の政治・行政について基礎知識を身につけます。それをもとに、後期からは卒論に向けて各人が興味のあるテーマを選び、深く研究していきます。加えて、年に2回行われる課外ゼミでは教室を飛び出し、国会議事堂や政党本部など、普段はなかなか行くことができない政治・行政の現場を体験します。これは、机上の知識を補完するいい機会になっています。また、西川ゼミでは年に一度、ゼミ機関誌『Beyond the State』を発行しています。これは明治大学図書館のみならず、国立国会図書館にも所蔵されています。『Beyond the State』に投稿することで、自分のゼミ活動の足跡を残すことができます。さて、ここまで説明を読んで西川ゼミについて堅苦しいイメージを持った方もいらっしゃるかもしれません。しかし、そんなことはありませんのでご安心ください。西川ゼミの最も素晴らしいところは脱線が許される、むしろ歓迎されるところだと私は思っています。個性豊かな先輩・同輩と共に楽しく勉強できる場所がここにはあります。ですから政治・行政について関心がある人はもちろんのこと、今まで全く興味のなかった人にも是非、西川ゼミへ来ていただきたいと思います。
2007年9月11日
12期:松島慶明
西川ゼミナールホームページへようこそお越し頂きました。西川ゼミ12期生ゼミ長の松島です。西川ゼミの研究テーマは、「国家論」という堅いイメージを持つものですが、主に取り組んでいる内容は現代日本政治と行政であり、それらに関するものを幅広く基礎から勉強しています。前期は指定された教科書をもとにして、基礎知識を身につけ、後期は各々が興味のあるテーマを自由に選び、深く研究していきます。また、年に2回の課外ゼミでは、国会議事堂や議員事務所などの政治・行政の現場に行き、新たな発見や知的関心を高めることができます。西川ゼミの最も素晴らしいところは緊張感のある充実した授業です。発表を通して先生を含め各々が意見を出し合い、白熱した討論を展開します。様々な意見を聞くことができるので、視野が広がるとともに、多くの刺激を得ることができます。また、細部にわたり具体的に検証するため、正確な深い知識を身につけることができます。毎回の授業が本当に勉強になります。このように西川ゼミは政治・行政に関する様々な深い知識を身につけることができ、勉強の充実感を得られる素晴らしいゼミであることに間違いありません!
2006年7月2日
11期:石戸拓郎
西川ゼミナールホームページへお越し頂き、誠に有難うございます。ゼミ長の石戸です。唐突ではありますが、「裁判をしない裁判官」、或いは「会計検査院」の存在をご存知でしょうか。これらは西川先生の「国家論」の講義の中で取り上げられているテーマの一部です。私達の身の回り、特に政治・行政には、依然として未知なる世界が数多く存在しています。西川ゼミでは、それらを基礎から、そして幅広く学んでいます。「国家論」と聞くと、堅い印象を受ける人も少なくないだろうと思います。しかし、そのような心配は全く必要ありません。ここでは、自分が興味のある分野を思う存分学ぶことが出来ます。政治経済学部のトップページには、「読み解こう、複雑な世界を!」とあります。西川ゼミはまさにこのフレーズを地で行くゼミであり、そのような意味で、最も「政治経済学部らしい」ゼミと言えるのではないでしょうか。このホームページをご覧になって、少しでも西川ゼミに興味をお持ちいただければ幸いです。
2005年6月9日
9期:藤原裕文
西川ゼミホームページへようこそ。ゼミ長の藤原です。国家論と聞くと、どうしても堅苦しいイメージを持つ方も少なくないと思いますが、実際は現代政治と行政に関して基礎から学んでいこうというゼミです。三年の前期にその基礎を学び、後期には各自の研究テーマの発表をします。ここで重要なのは、西川ゼミの最大の特徴として、自分のやりたいことができるということで、例えば、台湾について調べる人がいれば、ユーロ、日本の安全保障政策について調べる人もいます。これに より、幅広い視点からものを見る事ができるだけでなく、今まで自分の知らなかった分野の知識も得る事ができます。 これからの日本を背負っていく上で、必要不可欠な事を学べ、一人一人が主役である西川ゼミ。はっきり言っておすすめです!
2003年7月25日
7期:福嶋秀一
こんにちは。西川ゼミにようこそ。ゼミ長の福嶋です。西川ゼミは基本的に日本の政治、行政について勉強しています。三年の後半からは自分のやりたい事が出来るのが特色です。どういう事かというと、ゼミに入って夏休みぐらいまでは、基本的なテキストを使って政治行政について勉強します。恐らく社会人レベルの政治に関する一般常識は身につくでしょう。それらをふまえて、夏休み後は個々人で興味がある事柄について勉強を深めます。ユーロを調べる人もいれば、警察、憲法などを調べる人もいます。僕がこのゼミで気にいっている点は「自分の研究ではとことん知識を深め、他の人の研究発表を通じて視野を広げる。」というスタンスです。なかなかいいゼミですよ。