国立国会図書館デジタルコレクションによる学協会誌のデジタル化とインターネット公開について
日本歴史学協会若手研究者問題特別委員会は、若手研究者問題への取り組みの一環として、歴史学関係学会誌のオープンアクセス化に取り組んできました。その際、国立国会図書館デジタルコレクションを通じて学会誌をインターネット公開することを、その一つの方法として提案し、歴史学関係の学会・研究会に呼びかけ、申込を受け付けてきました(「国立国会図書館デジタルコレクションによる学会誌のオープンアクセス化についての補足説明」参照)。
2023年7月7日に、「日本学術会議ニュース・メール」(No.848)を通じて、「国立国会図書館における学協会誌のデジタル化の御案内」が配信されました。今後は、窓口を一本化するため、国立国会図書館の下記の「お問合せフォーム」に直接、お問合せいただくよう、お願い申し上げます。
国立国会図書館「お問い合せ」
上記のフォームは、国立国会図書館の一般的なお問合せになります。お申込みの際には、
「国立国会図書館デジタルコレクション」のシステムに関すること及び収録されているデジタル資料中の不備に関すること
を選択し、ご希望の学会誌のデジタル化の要望とインターネット公開の可否をお伝えください。
その際、以下の点にご留意ください。
発行後5年を過ぎた巻号が対象となること
全文検索サービスは、画像データの公開後、一定期間が必要なこと
詳細については、国立国会図書館ホームぺージの以下の説明をご覧ください。
2023年10月30日
日本歴史学協会
若手研究者問題特別委員会