これまでに行った学会発表やオンライン学習会等、投稿した書籍・論文等の紹介になります。
令和3年(2021)
書籍「経営改善につながるプログラミング教育『ロボットを媒介としたコミュニケーション支援』」
富山大学の水内先生にご指導を受け、先日刊行された『週刊教育資料』のNo.1596号(2021年1月4・11日号)にて「経営改善につながるプログラミング教育『ロボットを媒介としたコミュニケーション支援』」の記事を書かせていただきました。
今回の記事は、目的に向かってロボットをプログラミングする中で友達と協力する意味を理解できるよう支援していった実践について書いておいおります。
この『週刊教育資料』は、広く小中高特支の学校で購読されており、職員室にあるかと思いますので、もしよろしければご覧ください。
『週刊教育資料』
令和2年(2020)
書籍「特別支援教育『認知能力や人との関わりを育てるプログラミング教育を取り入れた自立活動の実践』」
「特別支援教育」No.80に『認知能力や人との関わりを育てるプログラミング教育を取り入れた自立活動の実践』を同僚と投稿させていただきました。
昨年度行った取り組みの概要と今年度の取り組みを載せております。
こちらの季刊誌は特別支援学校で定期購読されていることも多いかと思います。
宜しければご一読ください。
東洋館出版社「季刊 特別支援教育No.80」
書籍「Humanoid Robot-Mediated Communication Teaching for Children With ASD: A Case Study
」
不安が高くまた感情コントロールが苦手なASD児のコミュニケーション指導にAIロボットを介在した結果、AIロボットに対して十分なコミュニケーション能力を習得してから対人へのコミュニケーションに円滑に移行することができた実践事例を紹介しました。そして、ASD児のコミュニケーション支援、さらには、補助代替に止まらない自己実現を支え、QOLを高めるためのICT活用のあり方について考察しております。
【出典】 Toyokazu, M., Tomohito Y. & Masayoshi, T. Humanoid robot-mediated communication teaching for children with ASD: A case study. In Kats, Y. & Stasolla, F. (Eds.) Education and technology support for children and young adults with ASD and Learning Disabilities. IGI Global.
書籍「経営改善につながるプログラミング教育『プログラミング的思考の評価方法』」
『週刊教育資料』のNo.1594号(2020年12月21日号)にて「経営改善につながるプログラミング教育『プログラミング的思考の評価方法』」の記事を書かせていただきました。
今回の記事は自分が4年前から取り組んできたプログラミング教育において、どのようにプログラミング的思考を評価してきたのか、また他にもどのような方法で評価することが可能であるかを考え、まとめたものになります。
この『週刊教育資料』は、広く小中高特支の学校で購読されており、職員室にあるかと思いますので、もしよろしければご覧ください。
『週刊教育資料』
オンラインシンポジウム「知的障害特別支援学校における道徳教育を考える」
オンラインシンポジウム「知的障害特別支援学校における道徳教育を考える」
にて、知的障害特別支援学校の中学部で行った「食育」をテーマした道徳教育の実践を紹介いたしました。
※本発表は2020年12月6日(日)に終了いたしました。
実践に興味のある方は私の資料に限り、お送りいたしますのでご連絡ください。
書籍「経営改善につながるプログラミング教育『特別支援教育における位置付け』」
『週刊教育資料』のNo.1590号(2020年11月16日号)にて「経営改善につながるプログラミング教育『特別支援教育における位置付け』」の記事を書かせていただきました。
今回の記事は「特別支援教育において『プログラミング教育』を学習活動にどう位置付けるか」について書いております。また、プログラミング教育の目標を立てる際の考え方についても言及しております。
この『週刊教育資料』は、広く小中高特支の学校で購読されており、職員室にあるかと思いますので、もしよろしければご覧ください。
『週刊教育資料』
【出典】
山崎智仁(2020)経営改善につながるプログラミング教育(第28回)特別支援教育における位置付け.週刊教育資料 = Educational public opinion (1590), 8-9, 2020-11-16
令和2年度プログラミング教育研究発表会【知的障害のある児童生徒の論理的思考を育てるプログラミング教育】
令和3年2月12日(金)に本校にて「令和2年度プログラミング教育研究発表会」を行います。
テーマは【知的障害のある児童生徒の論理的思考を育てるプログラミング教育】となっております。
今回の研究発表会はハイブリッド開催となっており、県内・県外学校関係者・教育関係者の方もオンラインにて参加いただけます。
また、日本福祉大学の金森克浩先生に「特別支援教育におけるICT活用 -知的障害教育を中心に-」を演題に講演いただきます。
公開授業の分科会では、日本福祉大学の金森克浩先生、富山大学の水内豊和先生、宇都宮大学の齋藤大地先生に指導助言をいただきます。
私は研究概要説明を努めさせていただきます。
詳しくは下記の本校HPよりご覧ください。
たくさんの先生方、教育関係の方のご参加をお待ちしております。
『富山大学人間発達科学部附属特別支援学校』
口頭発表【知的障害特別支援学校における「主体的・対話的で深い学び」を目指したプログラミング教育の実践とカリキュラムの創造】
全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)にて【知的障害特別支援学校における「主体的・対話的で深い学び」を目指したプログラミング教育の実践とカリキュラムの創造】
の実践を紹介いたしました。
知的障害特別支援学校の小学部の教育課程にプログラミング教育を取り入れて行った実践となります。
※本発表は2020年11月6日(金)、7日(土)に終了いたしました。
【出典】
山崎智仁・水内豊和・伊藤美和(2020)知的障害特別支援学校における「主体的・対話的で深い学び」を目指したプログラミング教育の実践とカリキュラムの創造.第46回全日本教育工学研究協議会全国大会(鹿児島県:ハイブリッド開催).口頭発表.
書籍「経営改善につながるプログラミング教育『特別支援教育におけるプログラミング的思考』」
『週刊教育資料』のNo.1588号(2020年11月2日号)にて「経営改善につながるプログラミング教育『特別支援教育におけるプログラミング的思考』」の記事を書かせていただきました。
今回の記事は「特別支援教育において『プログラミング的思考』をどのように捉えるか」、「プログラミング的思考と論理的思考の違い」について書いております。今回の内容は、プログラミング教育を行う際に誰もが悩む部分かと思います。私自身もプログラミング教育を始めてから今までずっと悩んできました。その点を、今までの経験やプログラミング教育を行っている先生方の話を聞いて、何とかまとめてみました。
この『週刊教育資料』は、広く小中高特支の学校で購読されており、職員室にあるかと思いますので、もしよろしければご覧ください。
『週刊教育資料』
【出典】
山崎智仁(2020)経営改善につながるプログラミング教育(第27回)特別支援教育におけるプログラミング的思考.週刊教育資料ーEducational public opinion (1588), 8-9, 2020-11-02
オンラインシンポジウム「知的障害特別支援学校におけるプログラミング教育を創る 2020 ー新時代を生きる力を育むSDGsの視点からの実践ー」
オンラインシンポジウム「知的障害特別支援学校におけるプログラミング教育を創る 2020 ー新時代を生きる力を育むSDGsの視点からの実践ー」
にて、【SDG12「つくる責任 つかう責任」】として、食育×道徳×プログラミング教育をテーマにおこなった実践となります。
※本発表は2020年10月24日(土)に終了いたしました。
実践に興味のある方は私の資料に限り、お送りいたしますのでご連絡ください。
ポスター発表「ASD児に対する個に応じた小集団ソーシャルスキルトレーニングの実践」
日本LD学会第29回大会(兵庫)にてポスター発表「ASD児に対する個に応じた小集団ソーシャルスキルトレーニングの実践」
を報告いたしました。
発達障害のあるお子さんにただSSTをすればいいのではなく、対象に応じてその手続きはもちろん、必要性や有効性が変わってくるといった、当たり前のことではあるのですがこの点を大切にし、実証的に示した実践となります。
※本大会は2020年10月10日(土)~11日(日)に終了いたしました。
【出典】
山崎智仁・水内豊和・伊藤美和(2020)ASD児に対する個に応じた小集団ソーシャルスキルトレーニングの実践.日本LD学会第29回大会(オンライン開催).ポスター発表.
自主シンポジウム「青年期発達障害者の内面世界を大切にした支援(4)知的障害児の自己/他者理解を育てる授業実践」
日本特殊教育学会 第58回大会にて、自主シンポジウム「青年期発達障害者の内面世界を大切にした支援(4)知的障害児の自己/他者理解を育てる授業実践」
を報告いたしました。
自己の評価をいつも他児との比較で捉えてしまうお子さんを対象に、自己―他者の間に人型AIロボットを介在させたコミュニケーション指導の実践となります。
※本大会は2020年9月19日(土)~10月20日(火)に終了いたしました。
【出典】
片岡美華・小島道生・初村多津子・山崎智仁・北岡大輔・別府哲(2020)青年期発達障害者の内面世界を大切にした支援(4)知的障害児の自己/他者理解を育てる授業実践.日本特殊教育学会第 58回大会(オンライン開催).自主シンポジウム:話題提供者.
自主シンポジウム「知的障害特別支援学校における道徳教育を考える―新時代を生きる力を育むエージェンシーの視点からの中学部の実践―」
日本特殊教育学会 第58回大会にて、自主シンポジウム「知的障害特別支援学校における道徳教育を考える―新時代を生きる力を育むエージェンシーの視点からの中学部の実践―」
を報告いたしました。
知的障害特別支援学校の中学部にて行った「食育」をテーマした道徳教育の実践となります。
※本大会は2020年9月19日(土)~10月20日(火)に終了いたしました。
【出典】
齋藤大地・日置健児朗・山崎智仁・磯山多可子・細山かおり(2020)知的障害特別支援学校における道徳教育を考える―新時代を生きる力を育むエージェンシーの視点からの中学部の実践―.日本特殊教育学会第 58回大会(オンライン開催).自主シンポジウム:話題提供者.
自主シンポジウム「知的障害特別支援学校におけるプログラミング教育を創る 2020 ー新時代を生きる力を育むSDGsの視点からの実践ー」
日本特殊教育学会 第58回大会にて、自主シンポジウム「知的障害特別支援学校におけるプログラミング教育を創る 2020 ー新時代を生きる力を育むSDGsの視点からの実践ー」
の実践を報告いたしました。
【SDG12「つくる責任 つかう責任」】として、食育×道徳×プログラミング教育をテーマにおこなった実践となります。
※本大会は2020年9月19日(土)~10月20日(火)に終了いたしました。
【出典】
水内豊和・後藤匡敬・山崎智仁・山口飛・齋藤大地(2020)知的障害特別支援学校における道徳教育を考える―新時代を生きる力を育むエージェンシーの視点からの中学部の実践―.日本特殊教育学会第 58回大会(オンライン開催).自主シンポジウム:話題提供者.
ポスター発表「OriHimeを用いた遠隔による交流及び共同学習の実践―知的障害特別支援学校小学部自立活動と高校家庭基礎のねらいの達成の方途として―」
日本特殊教育学会 第58回大会にて、ポスター発表「OriHimeを用いた遠隔による交流及び共同学習の実践―知的障害特別支援学校小学部自立活動と高校家庭基礎のねらいの達成の方途として―」
の実践を報告いたしました。
分身ロボット「OriHime」を用いた遠隔による交流及び共同学習の実践となります。
※本大会は2020年9月19日(土)~10月20日(火)に終了いたしました。
【出典】
水内豊和・山崎智仁・伊藤美和・小山光美・和田由起子・柘植雅義(2020)OriHime を用いた遠隔による交流及び共同学習の実践―知的障害特別支援学校小学部自立活動と高校家庭基礎のねらいの達成の方途として―.日本特殊教育学会第 58回大会(オンライン開催).ポスター発表.
書籍「特別支援教育の実践情報『知的障害特別支援学校小学部のプログラミング教育を取り入れた自立活動』」
『特別支援教育の実践情報』に「知的障害特別支援学校小学部のプログラミング教育を取り入れた自立活動」を投稿させていただきました。
昨年度行った取り組みの概要と具体的な事例が2例載っております。
宜しければご一読ください。
『特別支援教育の実践情報 10・11月号』
https://www.meijitosho.co.jp/detail/26198
【出典】
山崎智仁(2020)知的障害特別支援学校小学部のプログラミング教育を取り入れた自立活動.特別支援教育の実践情報 36(6), 40-45, 2020-10
書籍「経営改善につながるプログラミング教育『プログラミングを通して学びを確実なものに』」
『週刊教育資料』のNo.1580号(2020年9月7日号)にて「経営改善につながるプログラミング教育『プログラミングを通して学びを確実なものに』」の記事を書かせていただきました。
今回の記事はプログラミング教育のねらいの一つである「各教科等での学びをより確実なものとすること」について書いております。
このねらいは、自身の実践も含めて本当になおざりにされることが多く、プログラミングを行うことが中心の授業になってしまうことがよくあります。改めて「プログラミングで教科を学ぶ」ということを私も意識しなければいけないと考えながら書きました。
この『週刊教育資料』は、広く小中高特支の学校で購読されており、職員室にあるかと思いますので、もしよろしければご覧ください。
『週刊教育資料』
【出典】
山崎智仁(2020)経営改善につながるプログラミング教育(第23回)プログラミングを通して学びを確実なものに.週刊教育資料 = Educational public opinion (1580), 8-9, 2020-09-07
書籍「経営改善につながるプログラミング教育『自立活動「プログラミング」の実践とその効果』」
『週刊教育資料』のNo.1578号(2020年08月17日号)にて「経営改善につながるプログラミング教育『自立活動「プログラミング」の実践とその効果』」の記事を書かせていただきました。
今回の記事は昨年度の取り組みを「学校経営」という視点から考え直し、子どもだけではなく、教師がどう変わったかについても書いております。
この『週刊教育資料』は、広く小中高特支の学校で購読されており、職員室にあるかと思いますので、もしよろしければご覧ください。。
『週刊教育資料』
【出典】
山崎智仁(2020)経営改善につながるプログラミング教育(第22回)自立活動「プログラミング」の実践とその効果.週刊教育資料 = Educational public opinion (1578), 8-9, 2020-08-17
書籍「経営改善につながるプログラミング教育『自立活動「プログラミング」の実践とその効果』」
『週刊教育資料』の昨日刊行のNo.1577号(2020年08月3・10日号)にて「経営改善につながるプログラミング教育『障害児の日常に寄り添うカリキュラム』」の記事を書かせていただきました。このようなお仕事をいただけることに感謝いたします。
今までになかった「学校経営」という視点からプログラミング教育を考える機会となり、私にとってもとても良い機会になりました!
この『週刊教育資料』は、広く小中高特支の学校で購読されており、職員室にあるかと思いますので、もしよろしければご覧ください。
『週刊教育資料』
【出典】
山崎智仁(2020)経営改善につながるプログラミング教育(第21回)障害児の日常に寄り添うカリキュラム.週刊教育資料 = Educational public opinion (1577), 8-9, 2020-08-03
令和元年(2019)
論文「知的障害特別支援学校における教育課程に位置付けたプログラミング教育ー(1)小学部自立活動におけるダンスの実践からー」
知的障害特別支援学校の教育課程にプログラミング教育を位置付け、小学部児童を対象にプログラミング教育の導入としてダンスを取り入れた実践の論文になります。
ダンスを取り入れたプログラミング教育は、タンジブルタイプのプログラミングツールなどを所持していない学校でも取り組みやすいかと思います。一方で、プログラミング的思考を働かせる必要性や場面を意図して取り入れないと創作ダンスの学習活動になってしまうため注意が必要です(私自身がこの実践を通して学びました)。
もう少しこの実践に関して掘り下げた話はこちらのnoteの記事をご覧ください。
この実践の略案・使用した教材はこちらのTOOLsに置いてあります。
【出典】
山崎智仁・水内豊和(2020)知的障害特別支援学校における教育課程に位置付けたプログラミング教育(1)小学部自立活動におけるダンスの実践から.富山大学人間発達科学部紀要 14(1), 23-30, 2019.