奈良県小学校教科等研究会

生活科・総合的な学習部会

奈良県小学校教科等研究会 生活科・総合的な学習部会へようこそ!

      奈良県小学校教科等研究会 生活科・総合的な学習研究会です!

      奈良県小学校教科等研究会 生活科・総合的な学習研究会では、「個の学びから対話的で深い学びをつくる生活科・総合的な学習の時間「わたしの学び、みんなの学び」」を研究主題としています。その中で、私たちは「地域の材の発掘」と「地域の材の教材化」の教材研究を進め、「主題(=子どもにつけたい力)」を設定し、「本質的な問い(=簡単に解決できない問い)と表面的な問い(=一問一答のような簡単に答えが出る問い)」を見極めることで「主体的・対話的で深い学び」の授業づくりについて、日々研鑽を積んでいます。多くの方と共に学び合える研究会を目指しています。どうぞよろしくお願いいたします。

     生活科・総合的な学習の時間は、子どもにとっても先生にとっても面白く、子どもたちが主体的に学習していく力、生きてはたらく力そのものを育む教科です。まさに、これからの予測不能な時代を生き抜くための日本の教育において、重要な位置を占める部分を担っているといっても過言ではありません。それぞれの教科で学んだ知識をもとにして、どんどん活用していったり、より深めていったりする教科になります。

    その地域ならではの人やもの、自分自身にとって身近な自然事象や社会事象などを大切にし、児童と教材の出会いを大切にすることで授業の質は大きく変わります!そこから、ひとりひとりの“疑問”から“めあて”を構築し、それぞれの視点で探究していきます。探究していく活動には、調べ学習だけではなく、実際に何かを作ってみるなどの体験や経験をしたり、専門の方からお話を聞いたり、現地での調査などを行います。そしてそれらを基に“ふりかえり”では、探究した活動で気づいたことを形にしていきます。そして、新たな疑問が生まれます。これらの活動を、何度も繰り返す事で、深い学びの実現を目指していきます。