1. 後期高齢者の口腔と生命予後・健康寿命の延伸の関連:OHSAKA study
大阪府後期高齢者医療広域連合委託研究事業(大阪大学・岡山大学・大阪公立大学)
科研費『基盤B:介護予防に着目した後期高齢者歯科健診の効率的な受診勧奨モデルの開発(分担)』
科研費『基盤B:欠損補綴治療が高齢者の健康寿命に及ぼす影響:20万人規模縦断データによる検証(分担)』
OHSAKA studyは,大阪府後期高齢者約250万人の医療・介護レセプトデータと大阪府後期高齢者歯科健康診査データを基にした,世界最大規模の歯科健診コホートです。他大学・他分野の研究者や自治体関係者と協働しながら,「現場ですぐに活用できるエビデンス」の創出を目指しています。臨床に重点を置いたリアルワールドデータ(RWD)解析を推進しています。
研究成果発表
← Yahoo!ニュースの主要トピックス入り!
↓讀賣新聞(Web・夕刊)にも掲載!
月1回の定例MTGのほか,研究デザイン構築時や論文執筆時には疫学専門家(OHSAKA study代表者)に助言をもらっています。
親睦も深めています!
2. 高齢者の体組成データを用いたフレイル・要介護のリスク予測と効果的な介護予防プログラムの考案: NHHK study
共同研究協定『寝屋川市のレセプト・健診一体型ビッグデータに基づいた効果的な生活習慣病の重症化予防事業の提案』
科研費『若手研究:介護予防プログラム考案のためのフレイル・要介護のリスク予測スコアの構築(代表)』
自治体との共同研究により,65歳以上の高齢者約1万人の体組成データと自治体保有データを活用し、保健指導の現場で即時に住民へフィードバック可能なフレイル・要介護リスクの予測スコアを構築しています。さらに,これらの成果をデジタル技術により実装し,個々の住民に適した介護予防プログラムを提供するウェブアプリの開発にも取り組んでいます。
65歳以上の寝屋川市民を対象に保健師による筋肉量・ 骨密度チェックと管理栄養士による栄養指導を実施
大阪府寝屋川市健康づくり推進課と協働しながら,寝屋川市の国保・後期高齢者医療のKDBレセプトデータを用いたコホート研究や,寝屋川市が実施している重症化予防事業についてのランダム化比較試験を行い,特定保健指導や重症化予防事業の評価を行っています。2026年度からは,寝屋川市が実施している「ねやちょ筋プレミアム事業」で取得した約1万人の体組成データを活用し,フレイル・介護予防事業に役立つ知見の創出を目指した研究にも取り組んでいます。本研究室(看護師),大阪大学ウェルネス推進機構健康支援相談センター(腎臓内科医・産業医),寝屋川市(保健師)でチームを作り,寝屋川市をフィールドに様々な取り組みを行っています。
共同研究機関および共同研究者
大阪大学ウェルネス推進機構健康支援相談センター 山本陵平教授(医師)
大阪大学大学院歯学研究科有床義歯補綴学・高齢者歯科学講座 池邉一典教授(歯科医師)
岡山大学学術研究院保健学域 本家淳子准教授(急性・重症患者看護専門看護師)
大阪大学歯学部附属病院咀嚼補綴科 豆野智昭講師(歯科医師)
大阪公立大学看護学部がん包括ケア科学分野 高尾鮎美講師(がん看護専門看護師)
岡山大学学術研究院保健学域 北別府孝輔助教(急性・重症患者看護専門看護師)
大阪大学ウェルネス推進機構健康支援相談センター 武田将特任助教(社会疫学・作業療法士)
大阪大学大学院歯学研究科有床義歯補綴学・高齢者歯科学講座 武内聡子(歯科医師)
国家公務員共済組合連合会虎の門病院 皿谷花澄(看護師)
大阪公立大学大学院現代システム科学研究科・日本学術振興会 木村友紀(社会福祉士・特別研究員DC2)
大阪府後期高齢者医療広域連合
大阪府歯科医師会
大阪府寝屋川市健康づくり推進課
橋本市民病院看護部・代謝内科