私は現在日本学術振興会特別研究員として東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻の博士課程に在籍しており、生命システムの進化のルールを解き明かすためのバイオインフォマティクスを研究しています。

こちらが履歴書(CV)論文リストです

私は、谷内江望研究室にて細胞系譜・進化系統樹推定のための高速計算技術の研究を行った後、現在は古澤力研究室にて原核生物のゲノム進化の予測可能性関する研究を行い、学術変革領域研究B「復元細胞機能学」にも参画しています(分担者)。また、生命情報科学若手の会Evo-Devoの集いの運営メンバーとして若手研究者間の交流活性化も目指しています。専門分野の魅力を発信するアウトリーチ活動も行っています。

研究の興味: 地球上のさまざまな生物はそれぞれが沢山の遺伝子、多数の細胞の機能から成る複雑なシステムとして振る舞っています。これほどまでによくできた生命のシステムは、進化の過程でどのようにして出来上がり、これからどのように進化していくのでしょうか?生命システムの進化の背後にあるルールを見つけられれば、この問いに答えることができると考えられます。近年取得可能になってきた膨大なオミクスデータをフル活用して、新しいバイオインフォマティクス技術を創りながら研究を進めています。こちらのYoutubeもご覧ください。