地域紹介

千葉県

千葉県には様々な名所や歴史的な遺産があります。ここではそうした場所を写真または動画でご紹介します。千葉県北東部が中心になりますが、その他の地域も入れることがあります。

制作中のところもありますが、膨大な撮影写真が手元にあり、どんどん追加していきます。もちろん新しい撮影コンテンツも入れていきます。まだまだ未取材のところがいっぱいです。

表示が重くなるのを防ぐため、紹介コンテンツが増えた自治体から順にページ分けしています。まだ少ないところは、このページで一括して掲載します。


銚子市

銚子市は東庄町の南、そして旭市の隣にあり千葉県のもっとも東に位置し、サンマ漁業と醤油の町として古くから知られています。人口は約6万人で、観光地としても知られ、犬吠埼灯台から見渡す風景は絶景です。またJR銚子駅から戸川をつなぐ銚子電鉄はファンも多く、多くの観光客が訪れます。

古い地層が崖のようになっている屏風ヶ浦は、旭市の刑部岬まで10kmと延々と続いており多くの釣り客も訪れます。最近では船に乗ってイルカのウォッチも行われるようになりました。

※平成30年1月に閉館


東庄町

東庄町は千葉県の北東にあり香取市、旭市、銚子市そして利根川を挟んで茨木県神栖市に囲まれた町です。人口は約13500人(平成30年時点)、千葉県立東庄県民の森(自然公園)があり、その隣に夏目の堰(八丁掘)というやや大きい池があり、毎年12月になると多くの白鳥がシベリアから渡ってきます。4月上旬には諏訪神社春季例祭(笹川の神楽)や左右大神の神楽があり賑わいを見せます。


多古町

多古町は千葉県の北からやや南側にあり、成田市や香取市、芝山町等と隣接しています。人口は約14000人(平成30年時点)で、潤沢な栗山川の用水を使った稲作が盛んです。町のマスコットキャラも「白米」をモチーフにしています。町内には、江戸時代以前にお坊さんの学校だった日本寺(旧中村檀林)があり、ここの境内にたくさん植えてあるアジサイは梅雨どきに開花し、参拝者を楽しませてくれます。


芝山町

芝山町は成田市の南に位置し、(千葉県としては)標高の高いところにあります。上空は成田空港の空路となっており、昼は頻繁に飛行機の轟音が聞こえます。また成田空港の一部の敷地も芝山町に属しており、空港とつなぐ日本一短い電車路線「芝山鉄道」があります。

町の中心あたりに芝山仁王尊があり、多くのイベントはこの寺院で行われています。また昭和中期に埴輪が多数発掘されたことから「はにわの町」として、いたるところに埴輪の像が建てられています。毎年11月第2日曜日に「芝山はにわ祭」が大々的に開催されます。


旭市

旭市は山を挟んで銚子市の西にあり、平成17年に干潟町、海上町、飯岡町と合併し。人口は約6万4千人(平成30年時点)です。九十九里の海に接し、夏場は海水浴客で賑わいます。農業に加え、漁業も盛んで、ほぼ毎日、日の出前に多くの漁船が飯岡漁港から出航します。

屏風ヶ浦の最南の刑部岬には古い灯台が残されており、その周辺は景観地として整備されています。さらにここから九十九里一帯が見渡せるほか、冬場は遠目に富士山を見ることができます。漫画「あしたのジョー」を描いたちばてつやが幼少期を過ごした場所でもあり、公園などには「あしたのジョー」の石像が建てられています。


東金市

東金市は山武市と大網白里市の間にあり、国道や有料道路、電車のインフラも整備されており、千葉市や都心へのベットタウンにもなっています。また商業都市としての色合いも強く、国道128号では早くから複数車線が実現され、無電柱化も実施されました。

人口は約5万9千人で、東金アリーナなどのスポーツ施設が整備され、小学生のミニバスケやバレー、剣道などスポーツ競技が盛んにおこなわれています。千葉市寄りにある広大な雄蛇ヶ池(自然公園)は、その周囲に遊歩道が整備され、普段はバス釣りの名所となり、夏場はハイキング、秋には紅葉を見に観光客が訪れます。


九十九里町

九十九里町は、東金市の海側に位置します。人口は約1万5千人(平成30年時点)で、煮干しなどにも加工される「いわし(鰯)」漁業が盛んな漁師町です。片貝海岸に大きな漁港があり、ここから漁に出航します。さらにはサーファ客が多く、休日の片貝海岸はとても賑わいます。

浜通りには海の幸を活かした飲食店が多く並んでいます。平成27年、片貝海岸に海の駅ができ、特産品の販売所のほか、観光案内所としても機能するとともに観光客の拠り所にもなっています。またここに設置されている青い丸ポストは日本で唯一この場所にしかありません。もちろん郵便物の投函もできます。

ここから九十九里有料道路(波乗り道路)に乗り、一気に一宮町まで行くことができます。