自作・改良・工夫

フラッシュの修理 ~Yongnuo YN560Ⅲ編~

リサイクルショップに行くと、たまにこういうものを拾います。でもたいてい故障品です。そりゃ、稼働品なら数千円で売れるものをジャンクにする訳がない。

それなら、そのジャンクを稼働品にしてしまいましょう!?

こういうのが好きで、昔からちょくちょく秋葉原のジャンク屋通いをしたものです。もちろんいじってもジャンクというのも多数あります。そんなときは部品取りにしますが、その経験と得た知識は必ず次に活きます。

コンデジのセンサーゴミ問題 ~キャノンPowerShot S100編~

一眼レフならなんて事のないことでも、レンズ一体型のコンパクトデジカメでは大問題に!? コンデジの思わぬ落とし穴です。

キャノンPowerShot S100を例に紹介します。

NIKKOR AF-S DX 18-55mmを直す ~ジャンク品の活用~

プラ筐体に金属レールを組み合わせればどうなるか。レンズ屋のニコンらしからぬ設計です。この症状は、このレンズを使い込むといずれ出てくるでしょう。

もし症状が出たとき、この動画を参考にしてください。


光学的にはいいレンズなんですが・・ 機構が脆すぎます。

より接写しやすく ~マクロフラッシュを自作する (中編)~

自作マクロフラッシュは、最初はレンズにフラッシュをつけただけのものから、レンズ両脇に二灯にしたものにしたり試行錯誤を繰り返してようやく使える形になっていきます。

「相手への光の強さは距離の二乗に反比例する」

これにヒントを得て、フレキシブルなアームも制作しました。さらに光量調整や連続発光にも対応させ、背景用にもう一灯を加えました。こんな製品は売っていません。

さて予定している後編ですが、前編~中編の再生数がまだ少ないので制作は当分先です。

より接写しやすく ~マクロフラッシュを自作する (前編)~

マクロレンズは、被写体により近づいて大きく撮ることができます。しかしレンズの性質上、被写体に近づけば近づくほどボケが大きくなります。そうしたアートの世界を追求する面白さもありますが、きちんとわかるように記録するのも写真としての使命です。

ボケを減らすにはレンズを絞るしかありません。ただ絞れば絞るほど光量が不足します。そのあたりをジャンクのフラッシュを使って試行錯誤を繰り返し、改良してみました。

この前編はこうしたマクロレンズの特性について解説します。

AF接点不良の原因~NIKKORレンズの修理~

一眼レフでレンズとのAF不良や通信不良に悩まされている方はかなり多くいます。私もその一人でした。特にニコンのレンズはマウント変更をしていないため、今の一眼デジカメもフィルム式AFカメラを出したときの仕様そのままで、改良しにくいようです。

それでも接点の不良程度なら自分で直すことができます。この動画を見て、ぜひ参考にしてください。