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担当授業(2022年度)

経営・社会情報学実験(マルチエージェントシステム)@ 電気通信大学

本実験では第一に、現象が各エージェントの挙動と相互の影響によって社会(系)の中を伝搬し増幅していくことの理解を目指します。

その上で、現実の「複数種類のエージェントが混じった系」を良くする方策に「混じったエージェントを均一にしていく」方法に加えて「異なった動きをするエージェントをあえて混在させる」方法があることを体験します。

これらの目的を達成するために、具体的には以下の項目を目標とします。

  1. 各エージェントの挙動を変化させることで、現象の伝わり方や強さがどのような面で変化するか説明できる

  2. 系全体の評価方法を例示し、それに基づいて評価ができる

  3. 異なる種類のエージェントが混在することで、系の良し悪しがどのように変化するか例示できる


なお本実験では、自動車の交通をマルチエージェントシステムの例として取り上げ、シミュレーションを実装しながら上記の目標を達成していきます。


担当授業(2021年度)

基礎プログラミングおよび演習 @ 電気通信大学

経営・社会情報学実験(マルチエージェントシステム)@ 電気通信大学


担当授業(2019-2020年度)

実世界情報実験(倒立振子ロボット)分担 @ 立命館大学