【所属】 開発本部 電気グループ

【出身】 大阪大学大学院 工学研究科 電気電子情報工学専攻

【年齢】 31歳

【経歴】 前職:自動車メーカーでの開発業務(3年)

税理士事務所でのIT関連業務(2年)

ナベルへ転職:開発本部 電気グループ(現職:2年)


これが私の仕事

要求を実現するために、電気図面を描き、プログラムを書く!

何を開発するのかは、通常お客様の要望や会社の戦略で決定されます。ただし、その時点での”何”は曖昧なものです。それを、具体的な機能や数値に置き換えて仕様としてまとめる→具現化し期待に応えられるか評価を行う→量産する手順や説明資料を準備する。これが開発の仕事です。電気グループの場合、センサなどの部品の選定から、配置図・配線図の描画、プログラムの構築・動作確認、手順書・取説の作成などが作業の内容になります。ナベルは大企業ではないため、各人が幅広い業務を担当しなければなりません。言い換えれば、幅広い業務を担当することができます。特定の分野だけにしか携わりたくないという人には向かないかもしれませんが、色々なことに興味を持ち、自分で考えて自分で形にしたいという人にはおすすめの会社です。

だからこの仕事が好き!

開発者の考えは装置になり、ユーザーの喜びになる

開発の醍醐味は、装置を通して自分の考えを表現し、ユーザーに喜んでもらうことにあると思います。業務の細分化された企業であれば身近な人の意見しか聞くことができませんが、ナベルでは開発の最終段階でお客様に使用してもらい、使用感を聞く機会があります。私も担当した装置を、客先にある従来の装置と入れ替えて、使用してもらいました。どうすれば満足してもらえるかを考え、苦労して形にした装置に対する反応を知る瞬間は、とても緊張します。きちんと起動するだろうか、想定外の動作はしないだろうか、どれだけ検証していても不安は拭いきれません。しかし、「使いやすくなった」という一言に思わず笑みがこぼれました^^。いつも上手くいく訳ではありませんが、考えて考えて考え抜いて、喜んでもらえるものを作っていきたいと思っています。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由

上司がフランク!仕事を楽しんでいそう!

外形がはっきりしているものの、転がりやすい丸い形状で、力を加え過ぎると割れる”卵”を扱う装置への興味、安価で豊富な栄養を含む卵の途上国での需要増加の可能性、ニッチな市場で顧客を確保している経営基盤、実家からの距離など、入社理由はいくつかありますが決め手になったのは面接官の印象です。その人は開発部のトップ、入社すれば上司になる人物で、自分の働き方に大きな影響を与える人です。週末を楽しむために平日を犠牲にするのではなく、仕事自体を楽しみたいと思っていた私に、フランクに楽しそうに仕事の話をする面接官の雰囲気がナベルを選んだ決め手です。入社してみて実感したのは、面接時に出会った人だけでなく社長を筆頭とした社員全員の人の善さです。おかげさまで働きやすい環境の下、楽しんで仕事をさせてもらっています。

皆さんへ就職活動のアドバイス!

何をしたいか明確な人は、なぜしたいのかを相手に伝える話し方を身に付けましょう。どういう経緯で今に至ったのか、相手と感覚的に共有できるところからスタートすることを心掛けて整理してみてください。何をしたいか分からない人は、価値観の近い先輩を探して、良い選択をしてきたと思うか質問してみましょう。その回答は、あなたが同じ選択をした時に将来的に感じる内容に近いはずです。皆さんが満足できる結果を得られますように。