2025年3月に大変お世話になった(なっている)分子科学研究所&生命創成探究センターの青野重利先生がご退職にされました。退職記念行事では、末席ながら世話人を努めさせていただきました。
青野先生には、ヘム鉄や一酸化炭素、光センサーなどの研究テーマをいただき、いずれも今の研究につながる大きな糧となりました。ありがとうございました。
(左図は青野先生が長年研究されてきたCOセンサー CooA の結晶構造)
6月21日から23日まで、第50回生体分子科学討論会と第3回生命金属科学シンポジウムを連続開催します。場所は慶應義塾大学の日吉キャンパスで、実行委員として準備を進めています。みなさまのご参加をお待ちしております。
追記:盛会となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
日本結晶学会年会では初めてとなる公募型シンポジウムがあり、「蛋白質結晶学者がクライオ電子顕微鏡で見つめる新しい世界」を主催しました。共にオーガナイザーとして支えてくださった沼本先生、御講演いただいた先生方に感謝申し上げます。
日本蛋白質科学会年会に合わせてSPring-8ユーザー共同体 放射光構造生物学研究会による第16回研究会が開催されました。自動測定初心者を対象に「結晶を作る・拾う・保存する」というタイトルで講演しました。タンパク質試料の調製から凍結保存までの流れとちょっとしたコツを紹介しました。Youtubeで公開しています。