第14回多感覚研究会
お知らせ
2023年度の多感覚研究会は島根県鹿足郡吉賀町にて開催を予定しております。
11月3日(金)〜11月5日(日)の期間で、関連イベントも実施しながら、合宿形式で開催いたします。
11月4日の研究会、11月5日の錯覚の大展覧会への参加は無料です。
合宿形式で参加される場合は、滞在費(2泊5食分)が必要となります。滞在費は研究会世話人が取りまとめますので、事前にお支払いをお願いします。
宿泊は「むいかいち温泉ゆ・ら・ら」で相部屋形式となります。部屋および食事の手配は研究会世話人にて行います。
定員50名ですので早めに申し込んでください。定員に達した場合は早めに締め切ることがあります。定員に満たない場合は延長することがあります。
参加申し込みは参加者1名につき1件、発表申し込みは発表1件につき1件の申し込みをそれぞれお願いいたします。
錯覚の大展覧会(11月5日)での展示に協力頂ける場合は、参加申し込みの際にその旨をご回答ください。
岩国錦帯橋空港(羽田空港便)・JR新岩国駅(山陽新幹線)と会場の間に無料送迎バスを手配する予定です。詳しくは交通案内をご覧ください。
研究会開催日の11月4日は小学生未満の子供の託児サービスを用意します(保育所に預けることができます)。託児所の料金は無料です。
多感覚研究会とは?
分散しがちな異なる感覚を研究する人々が集まる機会を作ることで、知見の共有、議論と連携の促進、多感覚研究の活性化を目指します。視覚・聴覚・体性感覚・味覚・嗅覚・内受容感覚などの一つ以上の感覚が関わる現象、身体運動と感覚の相互作用、様々な共感覚、感覚代行など幅広い分野からの発表をお待ちしております。
IMPORTANT DATES
開催概要
日時
2023年11月3日(金)〜5日(日)
場所
島根県鹿足郡吉賀町
研究会会場・・・吉賀町立六日市中学校体育館
宿泊施設・・・むいかいち温泉ゆ・ら・ら
※ 研究会で宿泊施設(最大50人)を確保していますので、原則としてこちらに宿泊をお願いします。なお宿泊は相部屋となります。
開催形態など
原則として2泊3日の合宿形式での参加をお願いいたします。宿泊は「むいかいち温泉ゆ・ら・ら」で相部屋形式となります。部屋の手配、割り当ては研究会にて行います。
宿泊施設のキャパシティのため、参加者の上限を50名とさせて頂きます。ただし参加希望者が50名を大幅に超える場合には、代替の宿泊手段を検討する可能性もあります。
岩国錦帯橋空港(羽田空港便)・JR新岩国駅(山陽新幹線)と会場の間に無料送迎バスを手配する予定です。詳しくは交通案内をご覧ください。
山口県山口市、山口県岩国市、広島県広島市、島根県益田市などから高速道路を利用して1時間〜2時間でアクセス可能です。原則として合宿形式での参加をお願いしていますが、これらの都市にご自身で宿を手配して参加して頂くことも可能です(滞在費等詳細はご相談ください)。
滞在費(合宿形式で参加の方)
有職者(学振DCおよびそれに類する助成を受けているものを含む)・・・20,000円〜30,000円(2泊5食)
上記の有職者に該当しない方・・・12,000円〜18,000円(2泊5食)
部分参加を希望される方はご相談ください。
申込後のキャンセルについてはキャンセル料を頂く場合があります。
原則として合宿形式での参加をお願いしていますが、近隣都市にご自身で宿を手配して参加して頂くことも可能です。
スケジュール(暫定)
11月3日(金)
17:30〜 レセプション11月4日(土) 六日市中学校
多感覚研究会 チュートリアル講演・一般発表11月5日(日)六日市中学校
錯覚の大展覧会
交通案内
送迎バスを利用する場合
11月3日岩国錦帯橋空港・JR新岩国駅→会場、11月5日会場→岩国錦帯橋空港・JR新岩国駅の送迎バスを手配します。送迎バスを利用する場合は、事前に登録の上、以下の飛行機または新幹線の発着便を利用してください。
往路(11月3日)
東京・大阪方面から
飛行機(羽田空港)+送迎バス:12:30 羽田空港発ー(ANA635)ー14:10 岩国錦帯橋空港着ー(送迎バス)ー会場
新幹線+送迎バス:15:08 JR広島駅発ー(こだま851)ー15:22 JR新岩国駅着ー(送迎バス)ー会場
九州方面から
新幹線+送迎バス:13:54 JR博多駅発ー(こだま856)ー15:15 JR新岩国駅着ー(送迎バス)ー会場
復路(11月5日)
東京・大阪方面へ
飛行機(羽田空港)+送迎バス:15:00 会場発ー(送迎バス)ー16:00 JR新岩国駅ー16:30 岩国錦帯橋空港着ー17:40 岩国錦帯橋空港発ー(ANA638)ー19:15 羽田空港着
新幹線+送迎バス:15:00 会場発ー(送迎バス)ー16:00 JR新岩国駅ー16:22 JR新岩国駅発ー(こだま858)ー16:37 JR広島駅着
九州方面へ
新幹線+送迎バス:15:00 会場発ー(送迎バス)ー16:00 JR新岩国駅ー16:29 JR新岩国駅発ー(こだま853)ー17:51 JR博多駅着
レンタカーを利用する場合
新幹線・・・最寄りの新幹線駅は新岩国駅ですが、レンタカー利用の場合は広島駅の方が便利です(中国自動車道六日市IC下車すぐ)。
飛行機・・・岩国錦帯橋空港および萩・石見空港からアクセス可能です(中国自動車道六日市IC下車すぐ)。
自動車を利用する場合
会場および宿泊施設は中国自動車道六日市ICを降りてすぐとなります。
公共交通機関を使う場合
JR広島駅から高速バスを利用できます。詳細はむいかいち温泉ゆ・ら・らの交通案内をご覧ください。
チュートリアル講演
講演1
The Hearing Body: Sound-driven Body Transformation Experiences and Applications for Emotional and Physical Health
Ana Tajadura-Jimenez (Universidad Carlos III de Madrid)
講演2
アマゾン先住民の治療師が見る夢〜熟練の治療師の夢解釈と身体性〜
渡邊由美(独立研究者)
一般発表
発表形式・発表内容
(1) ポスター発表のみ、(2) デモ展示のみ、(3) ポスター発表とデモ展示両方、のいずれか選んでください。
一つ以上の感覚が関わる現象
ポスター発表 既に発表されたもので構いません。印刷してあるポスターを持ち寄って、つっこんだ議論をする機会にしたいと思います。複数の発表も歓迎します。視覚・聴覚・体性感覚・味覚・嗅覚・内受容感覚などの一つ以上の感覚が関わる現象、身体運動と感覚の相互作用、様々な共感覚、感覚代行や感覚特性の多様性・個人差など、幅広い分野からの発表をお待ちしております。
デモ展示 多感覚研究会では多感覚統合や異種感覚相互作用に関連するデモ展示を募集します。有名な現象でも、実際には経験したことがないことはよくあります。特に多感覚の現象を再現するには手間がかかることもありますので、みなさんが持っている現象を持ち寄って体験する機会を作りたいと思います。ラバーハンドや腹話術効果、マガーク効果など古典的なものから、あまり知られていない多感覚現象まで、ご自身の発見したものでなくても構いません。実際にいろいろな現象を体験することは、研究の進展につながることでしょう。デモ用機材の持ち込みなどに関してはお申し込み時に、要旨等と一緒にご相談ください。
発表申込方法
発表申込締切
2023年9月23日(土)
錯覚の大展覧会
11月5日(日)午前中に「錯覚の大展覧会」を開催予定です。
「錯覚の大展覧会」への展示にご協力頂ける方は参加申し込みでのご回答をお願いします。
なお11月5日(日)は同一会場にて吉賀町「令和5年度きん祭みん祭農業文化祭」が開催されます。きん祭みん祭農業文化祭の参加者の来場も見込まれますので、一般の人々向けの企画となります。
出展者
Ana Tajadura-Jiménez (Universidad Carlos III de Madrid)
Hsin-Ni Ho (Kyushu University)
坂本修一 (東北大学)
高野衛 (東京都立大学)
臼井健太郎 (立命館大学大学院人間科学研究科)
鈴木萌々香(立命館大学大学院人間科学研究科)
高橋康介 (立命館大学)
吉村直人(立命館大学)
高橋奈里 (名古屋市立大学院)
佐藤優太郎 (名古屋市立大学)
西浦敬信 (立命館大学)
池崎陽人 (立命館大学 情報理工学研究科 西浦研究室)
中村哲朗 (立命館大学大学院 情報理工学研究科)
日高聡太 (上智大学総合人間科学部心理学科)
北川智利 (吉賀心理学研究所)
耿毓庭 (立命館大学 情報理工学部 西浦研究室)
※多感覚研究会としては2017年に熊本大学で開催して依頼、2回目の「錯覚の大展覧会」となります。
関連記事: https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/wao/2019/04/post-3.html
共催・併催・協力
吉賀心理学研究所
吉賀町
一社)高津川てらす
科学研究費補助金 基盤A「音の身体性が心理情報処理に及ぼす影響の基盤解明とその応用」
科学研究費補助金 基盤A「知覚像はどこまで自由に操れるのか:知覚像制御の心的過程と脳内基盤の解明」
科学研究費補助金 国際共同研究強化(B)「認知心理学における文化比較の再定義:日芬フィールド実験研究を通して」
URCFクロスモーダル設計調査分科会
お問い合わせ
multisense.japan(at)gmail.com / (at)を@に変更して送信してください。
過去の研究会
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第14回多感覚研究会世話人会
金山範明 (産業技術総合研究所,広島大学)
北川智利 (立命館大学,吉賀心理学研究所)
坂本修一 (東北大学)
高木幸子 (常磐大学)
高橋康介 (立命館大学)
田中章浩 (東京女子大学)
寺本渉 (熊本大学)
鳴海拓志 (東京大学)
日高聡太 (上智大学)
藤崎和香 (日本女子大学)
山崎大暉 (立命館大学)
和田有史 (立命館大学)