レパートリーライン
『万歳 ver.2』
レパートリーライン作品『万歳』(2022年12月初演)のリクリエーションを2023年10月より開始します。
新バージョンは2024年中の発表を予定しております。
レパートリーライン
『万歳 ver.2』
レパートリーライン作品『万歳』(2022年12月初演)のリクリエーションを2023年10月より開始します。
新バージョンは2024年中の発表を予定しております。
レパートリーライン
地理的・心理的・時空的・個人的・集団的…"現在地"を見つめ、更新し把握する取り組み。
ひとつの作品を、時間をかけ、会場や演出を変え、ときに大胆に変更を加え、何度もクリエーションする。
>レパートリーライン
『万歳』
赤阪陸央×加茂慶太郎
-2023.10.20更新-
うみかえる(糸島市二丈深江)にて公開リクリエーションを実施します
10/22(日)に、糸島市二丈深江の うみかえる にて、加茂と赤阪2名で稽古を行います。
じっくり時間をかけて初演をひもときつつ、喋ったり身体を動かしたり、ときにすぐそばの海に遊びに行ったりしながら、私たちなりの現段階の『万歳』はどんなものになるのか考える時間を過ごす予定です。
約15分間のノンバーバル作品となった初演からの更新作業、その始まりとなるタイミングで、関心をお持ちの方がいらっしゃるならばお立会いいただけるよう、稽古場を開放いたします。
特におもてなしはできませんが、お好きな時間にどうぞいらしてください。
日:10/22(日)
時間:10:00〜17:00(予定)
場所:うみかえる(福岡県糸島市二丈深江 深江海水浴場そば)
アクセス:JR筑肥線 筑前深江駅徒歩15分 ※駐車場あり
◎入場・見学無料/予約不要/途中入退場OK
当日は糸島国際芸術祭2023 糸島芸農の会期中で、ひと駅となりの一貴山駅周辺の会場にて、芝居やダンスパフォーマンスの発表があります。
また、うみかえるの裏手にある藤スタジオ/うみテラスでは、藤浩志さんの作品の展示があります。
ぜひそれらを併せてお楽しみください。
>糸島芸農HP
■ 実施の経緯
うみかえるは、ニューイヤー演劇日出企画'22で会場として使用し、その後も光景『一等地』の稽古で利用させていただくなど、継続的にお世話になっている場所です。
今回、管理人のリエさん発案の企画に賛同・参加するかたちで、このような機会を設けることとなりました。
今年の糸島芸農のテーマが「共同体/共異体」。
うみかえるは会場にはなっていないようですが、エリア内に位置し、またすぐ真裏のうみテラスも会場に含まれることから、ひとつの共同的な空気の中に取り込まれることが想像できます。
リエさんは、「この期間のうみかえるに、共同体が、ウソモノの共同体ではなく、ホンモノの共同体ただ存在していたらそれだけで面白いのではないか」とおっしゃいました。
はい、とても面白そうです。
ので、それに全面的に乗っからせていただく形で、この日、わたし(たち)にとってホンモノの共同体の一つである、創作そのものの時間をここで過ごしてみようと思います。
公式HPにも『この集落で芸術祭を行うことは、共同体の外側からの移入者を受け入れることでもあります。アーティストという異生物やアートという異物と遭遇し、土地の人も余所者も、共感や違和感を表明し合う。この集落の「共同体」に対して、芸術祭とは「共異体」と呼んでもいいのではないでしょうか。』と記載のある通り、既存の共同体と仮/別の共同体が異物として混ざりあってみる、そんな取り組みのようです。
私たちは糸島芸農には参加していないので、もちろん公式のプログラムでもなんでもなくて、ある種フリーライド的な、完全にフリンジの、野良な存在ではありますが、ただただつぶさに居てみたいと思いますので、よかったら覗きにいらしてください。
プログラムでは、当日11時/13時から松末権九郎稲荷神社である梁海頤さんのダンスパフォーマンスが特に気になってるので、赤阪くんと「それがよい」ということになれば観に行っちゃってたりするかもしれませんが、それはそれで、よろしくおねがいいたします。
マルレーベル 加茂