2024年度 日本貝類学会 若手の会
in 大阪

共催:大阪市立自然史博物館

※202438日 更新

 日本貝類学会若手の会は、軟体動物に関心がある学生や若手研究者の交流、および貝類学の普及・活性化を目的に、有志によって運営・開催されている会合です。2015年度から開催され、今年で10年目になります。

 「若手」の会ですが、年齢制限等は特に設けておりません。学会大会に参加されない方でも、若手の会のみの参加も歓迎します。これまで、学部生・院生・若手研究者をはじめ、各地の貝類談話会の会員や、博物館・水族館の職員、貝が好きな一般の方まで、幅広い職業・年齢層の方々にご参加いただいております。また、これから貝に関わりたい、学会の雰囲気を知りたいという非会員の方もご参加いただけます。

今回は、大会前日に大阪の長居公園にて貝類の観察会,その後に公園内にある大阪市立自然史博物館にて懇親会を実施する予定です。皆様のご参加をお待ちしております。

■日程   途中参加も大歓迎です!

2023年412日 (

13:00: 長居公園にて貝類調査

15:00: 大阪市立自然史博物館に移動し,種同定・標本作成等

16:00 :  懇親会(研究発表・情報交換会)

遅くても19:00には解散予定

長居公園


長居公園にて、おそらく初めての貝類に特化した大規模調査を実施する予定です。陸貝と淡水を対象とし、各分類群に詳しい方々によるレクチャーを交えて、生態の観察とサンプリングをします。サンプリングされた貝類は、これまでの大会と同様に世話人らを中心に同定作業を行い、種の多様性を記録し、学会連絡誌に報告することを予定しています。


 若手の会では十分に安全に配慮して調査を実施しますが、参加者全員に保険への加入をお願いしております。 詳しくは参加者に後日ご連絡する予定です。必要であれば,若手の会で用意する保険以外にも別途ご加入ください。調査中に怪我をされた場合、若手の会は一切の責任を負い兼ねます。

■懇親会(研究発表・情報交換会)


 発表者には、話題提供用のスライド、ポスター、標本等をご用意いただき、そのスライド等を見ながら参加者との情報交換を予定しています。話題提供の内容は、軟体動物に関する内容であれば研究以外でも構いません。発表は一人15分以内を想定しておりますが、演者が多数だった場合短縮させていただく場合がございます。確定次第お知らせいたします。発表者以外の方々にも、情報収集や今後の研究の方向性・進路を考える場としてご活用いただければ幸いです。会場の都合上、申込み先着順で募集人数は35名とさせていただきます。

■会場・アクセス

集合場所:長居公園(詳細は後日メールでお知らせします)

開催地:長居植物園・大阪市立自然史博物館

■参加費(保険料込み

一般(有職者):1000円

学生:500円

※当日お支払いください。交通費は各自でご負担ください。

■申込方法

若手の会へ参加をご希望される方は、以下の参加申込フォームに必要事項をご記入の上、回答をお願いいたします。 

2024年度貝類若手会 参加申込フォーム

申込締切は45日です。ご記入いただいたメールアドレスに、一週間以内に、世話人より受付確認のメールをお送りいたします。申込確認のメールがない場合、メール(msj.wakatenokai@, @のあとはgmail.com)にてご連絡ください。申し込みが定員に達した場合、先着順で締め切らせて頂く場合がございます。 

※本フォームにご記入いただいた個人情報は、若手の会の活動以外には使用いたしません。

■お問い合わせ

ご質問等がございましたら、若手の会世話人 msj.wakatenokai@(@のあとはgmail.com)までお気軽にお問い合わせください。

皆様のご参加をお待ちしております!

■世話人

石井 康人(東北大学理学部)
石山玄樹(東京大学大気海洋研究所)

井上 香鈴(東京大学大気海洋研究所)

高野 剛史(目黒寄生虫館)

宮崎 息吹(京都大学農学部)

吉村 太郎(東京大学総合研究博物館)