新規生募集中!新中1は冬期講習会から始動します!
中学生からは、「大人になるための準備として勉強をする」という考えをもった塾になりますので、勉強はすべて「逆算的」に考えて、そのプロセスを作っていきます。
まず、入塾の段階で、最終的な目標についてうかがいます。目標のない中での頑張りは評価できないからです。例えば、中学校の定期テストで80点とれたとしましょう。この点数って、良いですか?それとも悪いですか?一般的なことを言うと、80点はまぁまぁ良い点数に入るかと思います。100点満点のうちの80点なんですから、20点や30点とは違い、圧倒的に100点に近い数字として、良い方には入ると思います。しかし、もし、お医者さんになるという目標があったら、どうでしょうか?こうなると少し変わってきますよね?医者になるには、かなり勉強ができなければなりません。そこに向かっている途中の80点で、以前の点数と比べると相対的には良い点数というのもあるかもしれませんが、おそらく、医者をめざすのであれば、少なくとも90点以上は欲しいところだと思いますので、この場合の80点は「悪い」点数になるのだと思います。このように、目標のない場合の点数は、良い・悪いの評価が曖昧なものになってしまうのです。だから、まずは、現時点の最終目標がどこにあるのかということを教えてもらいたいと思います。
最終目標が決まれば、最終目標を達成するためには、どの大学がいいのか。その目標大学に行くためには、どの高校がよいのか。その目標高校に合格するためには、どれくらいの偏差値が必要で、定期テストではどれくらいの点数が必要なのか。となると、その偏差値や点数をとるためには、どのような勉強をし、どれくらいの時間が必要なのか。といったように、逆算的に現時点からの近い目標や課題が定まります。人によって、最終目標は異なりますので、どこから逆算するかも異なってきますが、とにかく短期の目標ができれば、どんなことをすべきかが明確になります。成績に応じたいきあたりばったりの進学先を決める進路相談ではなく、目標の進学先に向けた勉強を進め、定期テストや模擬試験といった定点観測により、進捗具合を確認することができ、順調に進んでいるのか、それとも、遅れているのか、そして遅れているのであれば、追いつくにはどのようなことをしていくのか等、途中段階での軌道修正が行えるからこそ、目標達成がより現実的になる進路相談をしていきたいと思っています。
授業で取り扱う内容は基本問題、標準問題のみです。ここで、基本、標準までは完璧にできるようにすることを目指します。応用的なレベルの問題は、自身の課題に盛り込んで下さい。当塾が、基本、標準の定着を重んじる理由は3つあります。1つ目は、基本、標準レベルが完璧にできるだけで、70点~80点はとれるからです。すでに90点をとれるような生徒は、勉強のやり方も自分なりの方法を見つけているでしょうし、教わらなくても学校の授業で概ね理解できていると思います。しかし、平均点あるかないかくらいのところの成績の子どもには、教えてあげられることが、まだ多くあるのです。この平均点くらいの成績の生徒ほど、基本、標準レベルの問題で点数を落としがちなのです。提出課題を1周だけやって、演習不足のままテストに挑んでいたり、基本・標準問題はできると過信して応用問題ばかりの対策をしていたりと理由は様々ではありますが、できるはずの問題であるにも関わらず、ここで落としてしまっていることが多いのです。このレベルにいる生徒こそ、応用問題は捨て、まずは基本、標準問題を完璧にできるようにさせることが、高得点につながるのです。
2つ目の理由は、応用問題の性質にあります。応用問題を授業で取り扱ったところで、同じような問題が出る可能性が低いからです。応用問題とはいっても、何の応用かと言えば、基本、標準問題の応用であり、問い方や解く工程がいくつか重なりあっているだけであって、使う解法のほとんどが、基本、標準問題の解き方だったりします。応用問題が解ける生徒も、応用問題を教わったからできるのではなく、基本・標準問題を教わっただけで解いていたりします。もちろん、応用問題の解法パターンを参考に解いている問題もありますが、そのような問題は、それほど多く出題されません。結局のところ、多くは基本と標準問題だけで解けるのです。
最後の理由は、自学習をしやすくするためです。定着をさせるためには、授業を受けるだけではできません。授業以外の時間での反復が重要です。しかし、よくあることなのですが、自学習をしようとしてもできない・・・。だから、やりたくない・・・となる。しかし、基本、標準問題の反復であれば、概ねの問題ができるわけですから、さっと終わらせることができるのです。このような理由より、基本と標準問題のみで、80点をまずはとれるようになることを目指します。
勉強って、ほとんどの子どもは好きではありません。あまりおもしろいと思える要素が含まれてませんから。でも、勉強がおもしろいとなっていく子どももいます。それはなぜか?それは、知的欲求が満たされていくことや承認欲求が満たされていくことによって、おもしろいとなっていくわけです。しかし、なかなかそうなっていかない理由の一つとして、何をしたらいいのかが分からない子どもが多いのです。どのように勉強をしたらいいのかといった具体的な勉強方法は、意外と学校では教えられることがありません。中学生になり、いざ初めての中間テスト。テスト勉強をしなさいと言われても、何をしたらいいのか分からない。そして、勉強方法が分からないまま、なんとなくやって、テストをむかえる。そして、そのなんとなくやった勉強方法がずっと繰り返される。こういうことがよくあります。数学はこうする、英語はこうする、国語は・・・みたいなものがないまま、ずっと時間だけが過ぎていくのです。勉強が苦手という子どもほど、こんな感じになっていることが多いです。
だから、当塾は勉強のやり方から指導します。ぜひ、その通りにやりきって下さい。そうすることで、何がダメだったかが見えてくるのです。そのはじめの第一歩が、基本と標準の問題を完璧にするなのです。これをやりきることによって、何が足りないかが見えてきます。基本、標準はやりきった。でも、基本、標準問題での取りこぼしがあった。その理由は何なのかが、明確になってきます。実はまだ、やりきれたと言える状態ではなかったとか、やりきってはいたはずだが、そう思ったタイミングが早すぎて、テストまでの期間までに忘れてしまっていたとか、いろいろ反省点が見えてきます。この反省点を、また次のテスト勉強の際に活かしていくことによって、勉強方法がアップデートされていくことで、また成果も変わってくるのです。ここまで、最初から、しっかりこのホームページをご覧頂いた方は、お気づきではないでしょうか?「アップデート」というキーワードに。そうです、「指導方針」のところで記載しました、「社会人基礎力」の言葉です。これを学べる良い機会になるのです。
勉強方法は1つではありません。私が教えるのは、まず最初の方法だけであり、そこからは自分にあった勉強方法を見つけていって欲しいと思っています。工夫し、自分に足りないものを補っていく。これが、自己分析をすることになり、課題発見力を育む。そして、課題を克服していくための試行錯誤が創造力や計画力を向上させていくことに繋がっていくのです。
このようなことを繰り返していくうちに、勉強がおもしろいというものに変わっていくのではないでしょうか。好きなものをやったり、見たりするおもしろさとは違うかもしれませんが、充実感や達成感といったような自分の中からうまれてくるおもしろさが勉強に向かうモチベーションに変わってきた時、成績は勝手に伸びていくのです。
ただ、ここまでいくには、莫大な努力と時間を要するのは確かです。簡単にはいきません。途中段階で挫折を味わい、嫌になることも多々あります。もうできない、やっても無駄だと自暴自棄になることもあります。しかし、こういうことも大切な経験であり、その都度、そのタイミングで話をしてやることが大切になってきます。私が、土曜日の時間を空けているのは、そのためです。この土曜日の時間は、そういうモチベーションが下がった時などにフォローしてあげる機会にしたいと思っています。面談をしたり、雑談をしたり、何が良いかはわかりませんが、やる気をリセットしてやる時間を設けながら、継続的なフォローで、子どものメンタル部分の調整とやる気促進を行っていきます。
このような、目標から課題を抽出し、その課題をやりきる。やりきった結果を振り返り、新たな課題を見つけて、次にむかって改善をはかる。これらが繰り返されることにより、成果も変われば、本人の成長も遂げられるというサイクルを作ることで、最終目標の実現に近づければと思っています。