ダーモスコピーはライトがついた拡大鏡のような診療器具です。
これを使用しほくろやしみを観察することにより、痛みを伴うことなく皮膚表面の色素の状態が詳しく観察でき、その色調や色素のパターン、分布などからメラノーマ(皮膚がん)と色素性良性疾患(ほくろやしみ等)のより正確な診断が可能となります。
メラノーマの早期発見・早期治療に繋がっています。
病変部から採取した皮膚をスライドガラスに乗せ、皮膚をズーム液で溶かし真菌がいるか、どういった形状をしているかなどを顕微鏡で観察する検査です。主に白癬(水虫)で用いられることが多く、皮膚を溶かすのに5~10分程度いただきますがその場で結果が出ます。
対応の疾患が陽性か、陰性かを調べる検査です。
皮膚の一部、もしくは鼻腔・咽頭より検体を採取し、検体抽出液に浸し試料を作成します。専用のテストプレートに試料を滴下し、陽性反応を確認します。反応まで少しお時間をいただく場合がございますがその場で結果が出ます。
診断のために皮膚や粘膜の一部を切除する検査のことです。切除した皮膚を標本にして、病理医が顕微鏡で観察し診断します。必要に応じて、微生物検査や遺伝子検査を組み合わせることがあります。
当院では外部検査会社に委託をしているため、結果までに2週間~3週間程度お時間いただきます。
手術についてはこちら
皮膚の状態や湿疹のあらわれかたなど、複数の疾患が疑われ、血液検査が必要な場合は検査をいたします。各種アレルギーや梅毒、類天疱瘡、皮下出血などがあげられます。
症状が見られる場合、保険適用での検査も可能です。
外部検査会社に提出しますので結果のお渡しまで数日いただきます。
【アレルギー検査】
患者様ご本人が思い当たるアレルゲンがありましたら、1項目から検査可能です。
総IgE定量:アレルギー体質かどうかが判定できる検査です
VIEW39:39個のアレルゲンがセットになった検査です。1度の血液検査で調べられ、13項目分のお値段で検査が可能です。原因がはっきりとしない場合にご提案しています。
検査項目は以下の通りとなります。ご希望場合は医師とご相談ください。
全てのアレルゲン(金属アレルギー等)が血液検査で判断できるわけではありません。
小児の方は申し訳ございませんがご遠慮いただいております。