2025年4月より大阪大学に着任しました.現在,HP情報を更新中です.
新・澤田研のニュースはこちら.(2018年と2019年の研究室活動ニュースはこちらが詳しいです.)
2021年度下半期
03/24:卒業式
03/22:システム制御情報学会CyFA研究分科会にて講演
03/09:若狭拓馬が 制御部門奨励賞(技術分野) を受賞
03/07~10:MSCS2022
03/01:論文2編公開(電気学会C論文特集号)
02/28:解説記事1編公開
02/10:卒論発表会
02/7~08:修士論文発表会
01/25~27:AROB22
01/18~21:SCSI2021
01/17:論文1編採択
01/7~9:ICCE2022
12/15~17:SEMICON
12/13:全体ゼミ終了
11/26:M2阪田恒晟が優秀発表賞を受賞
11/21:第2回オープンキャンパス
11/19:論文1編採択+ICCE2件採択
11/13~14:自動制御連合講演会
11/01:II類P4P5懇親会+論文1編採択
10/28:FAセキュリティモデル研究会の委員長に就任
10/16:ICCEに採択?本当に?
2021年9月30日に博士(工学)となった山藤勝彦氏が10月15日より本研究室の客員研究員として,引き続き一緒に研究を続けていくことになりました.自動車におけるカーボンニュートラル技術を制御工学の観点から一緒に研究していくことになります!
金子修研究室の博士後期課程の藤田淳也氏との共著論文が採択されました.
藤田淳也,小倉貴志,大河内一弥,松本典剛,澤田賢治,金子修:Diamond modelと攻撃状態に基づくサイバー攻撃シナリオ構造化表現モデル,電気学会論文誌C, Vol.142, No.3, ??? (2022.3)(2021年10月13日採択)
学域特別講義B(JAPIA寄附講座)「自動車の大変革(CASE)に必要な技術」を10月4日(月)5限より開講しました.企業講師によるリレー講座形式でB棟202室とZoomのハイブリッド開催となっています.運営は,教務課学域教務係,研究推進課産学官連携係,そして,金子修研究室と澤田賢治研究室が担当しています.
9月中から始まっているものもありますが,電通大では大学院「組込み制御システム学特論」,学域「JAPIA寄附講座」,K課程「知能機械工学実験」,社会人「AI・セキュリティ人材育成プログラム」,中央大学「ディジタル制御特論」,明治大学「プログラム実習2」を受け持ちます.意外と講義が多い...
伸びに延びた緊急事態宣言ですが,とうとう終了となりました.ワクチン効果と判断するには時期尚早かもしれませんが,陽性者数や重症化数などの数値が下がってきています.大学は後期から色々と対面主体へと移行していくようです.昨年と同じ結果にならなければ良いのですが...
社会人博士後期課程の山藤勝彦氏(日産自動車)が2021年9月30日に博士(工学)の学位を授与されました.博士論文は「摩擦型動力伝達装置に発生する不安定振動のメカニズムの解明と不安定振動を発生させないための安定化法」です.澤田研究室単体として初の博士(工学)授与者となります.おめでとうございます!
研究会として最後の単体オンラインイベントを実施しました.計測と制御5月号の特集記事「次世代制御理論を目指して」の座談会の序論・本論の続き,「結論」のオンライン座談会でした.詳しい報告はこちらにありますが,無事イベントは終了しました.参加頂いた沢山の方と協力頂いたパネラーの皆様に感謝します.システムはoViceを使いました.
夏の恒例の修士2年生の中間発表がZoomにて行われました.学内でも学外でもリモートでの発表や進行に皆さんなれてきた感じですが,臨場感やライブ感というのをどう創り出すかはどこでも悩みの種のようです.
IEEE Industrial Electronics Societyの年次総会IECON2021にM2阪田恒晟とM1池田佳輝の原稿が採択されました.と思ったら,9月2日にリジェクトされました.運営側が設定をミスったらしいです.記念に残しておきます.
Kosei Sakata, Shintaro Fujita, Kenji Sawada: Model Verification of Fallback Control System Under Cyberattacks, IECON2021, accepted, 2021 (Virtual conference, 2021.10.13-16) (Full paper review)
Yoshiki Ikeda, Kenji Sawada: Anomaly Detection and Location Model Using Finite Automata Under Multiple Attacks, accepted, 2021 (Virtual conference, 2021.10.13-16) (Full paper review)
2021年度の後期からJAPIA(一般社団法人日本自動車部品工業会)寄附講座 『自動車の大変革(CASE)に必要な技術』 が開講されます.自動車業界の現場の状況や最先端の内容を大学に居ながら知ることができる魅力的な授業です.月曜5限目開講です. 電気通信大学の学生の皆さんは是非ご参加下さい.
https://www.uec.ac.jp/news/announcement/2021/20210916_3707.html
電気学会C部門大会では4件の発表を行いました.
藤田真太郎,澤田賢治:二重化制御システムにおける異常発生時の制御器引き継ぎ方法,583/585(2021.9.15-17)新型コロナウィルスによりオンライン開催
堀内柚那,澤田賢治,山藤勝彦:ドライバの予見動作を支援するMPC型自動運転システムに関する研究,940/943(2021.9.15-17)新型コロナウィルスによりオンライン開催
池田佳輝,澤田賢治:複数攻撃に対する有限オートマトンを用いた異常検知と異常箇所判定モデル,944/949(2021.9.15-17)新型コロナウィルスによりオンライン開催
柴原将太朗,澤田賢治:複数列縦隊移動するロボット大群の障害物回避のためのネットワーク重み関数,2021年電気学会電子・情報・システム部門大会,1019/1024(2021.9.15-17)新型コロナウィルスによりオンライン開催
一般公開セッション「BI-6 IoTロボティクス時代を支えるネットワーク技術」において澤田が「FAシステムにおけるサイバー攻撃検知~機器連携とログ活用~」というタイトルで発表しました.
再延長や適用範囲の拡大が多発するため,そろそろ宣言タイミングの正確な記憶が怪しくなってきています.
オンライン開催となったSICE AC2021において,修士1年生の堀内柚那と柴原将太朗が発表を行いました.昨年はオンデマンドでしたが,今年はプレゼン動画のリアルタイム配信でした.
Shotaro Shibahara, Takuma Wakasa, Kenji Sawada: Network Weight Function for Obstacle Avoidance of Swarm Robots in Column Formation, SICE Annual Conference, 259/262, 2021 (Virtual conference, 2021.9.8-9.10) (Position paper review)
Yuzuna Horiuchi, Katsuhiko Sando, Kenji Sawada: On MPC-based Driver Assistance System for Driver Preview Action, SICE Annual Conference, 449/452, 2021 (Virtual conference, 2021.9.8-9.10) (Position paper review)
すみません,気づいたら終わってました.
博士後期課程の藤田真太郎の「PLCの動作順序を監視するホワイトリストの自動生成手法」が計測自動制御学会論文集8月号で公開されました.プログラマブルコントローラに直接実装可能なホワイトリスト機能設計を論じています.
藤田真太郎,澤田賢治,新誠一,細川嵩:PLCの動作順序を監視するホワイトリストの自動生成手法,計測自動制御学会論文集,Vol.57, No.8, (2021.8) (2021年4月2日採択)
ワクチン摂取率が上昇しても状況は落ち着かず.
昨年度に続き,今年も対面での実施となりました.
社会人博士の山藤勝彦氏の博士論文発表会が午後14時30分からオンライン開催となりました.50分の発表,40分の質疑応答が行われました.
2020年度修士課程修了の若狭拓馬君の主著論文が電気学会論文誌Cの Vol.142,No. 3に採録決定となりました(来年3月掲載).
若狭拓馬,澤田賢治:車群位置推定のための補間型分散協調オブ ザーバとオンライン更新,電気学会論文誌C, Vol.142, No.3, ??? (2021.3)(2021年8月6日採択)
東京都の感染状況の悪化に伴い,延長となります.
昨年の延期から満を持しての開催となりました.ただ,会期中の東京都の新型コロナウイルスの感染者数やデルタ型の蔓延は大変なことになります.
電子情報通信学会の「横断型研究会: スマートシティ時代の情報セキュリティ」で制御システムのモデルベースセキュリティについてお話ししました.計測自動制御学会枠ということで制御を中心としたセキュリティ事情をお話ししました.
本日はISCIE・SICEのチュートリアル講座2021で制御システムセキュリティのお話をしました.
制御工学からアプローチしたサイバーセキュリティ~何が難しく何が簡単なのか~
https://iscie.or.jp/conf/meeting/tutorial/2021
社会人博士後期課程の山藤勝彦氏の「H∞制御を用いた摩擦伝達装置のジャダー抑制」が計測自動制御学会論文集7月号に掲載中です.タイトル通り,ロバスト制御代表格であるH∞制御の実応用です.JSTAGE上での一般公開は1年後です.
山藤勝彦,橋本真,山本建,澤田賢治: H∞制御を用いた摩擦伝達装置のジャダー抑制,計測自動制御学会論文集,Vol.57, No.7,324/333 (2021.7)(2021年3月26日採択)
JSTAGE:https://jstage.jst.go.jp/article/sicetr/57/7/57_324/_article/-char/ja…
11時からと15時からで,オンラインでの研究室公開を行いました.
電気通信大学の3年生向けの基礎制御工学および演習(金曜クラス)の講義が終了しました.また,昨年同様に講義中にオンライン期末試験を実施しました.
明治大学理工学部の2年生向け講義であるプログラム実習1が終了しました.緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などを考慮して,対面,リアルタイム配信,オンデマンド動画配信など,色々な講義形態を取りました.
中央大学理工学研究科のシステム制御特論の第14回分の講義が終了しました.7回オンライン,7回対面講義という緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などを考慮したハイブリッド運営になりました.
最終日に4度目の緊急事態宣言となりましたが,最終日は感染予防を考慮しつつ対面で実施しました.
オンライン開催となったSICE Annual Conferenceに修士1年生の柴原将太郎と堀内柚那の2名の原稿が採択されました.
Shotaro Shibahara, Takuma Wakasa, Kenji Sawada: Network Weight Function for Obstacle Avoidance of Swarm Robots in Column Formation, SICE Annual Conference, Accepted, 2021 (Virtual conference, 2021.9.8-9.10) (Position paper review)
Yuzuna Horiuchi, Katsuhiko Sando, Kenji Sawada: On MPC-based Driver Assistance System for Driver Preview Action, SICE Annual Conference, Accepted, 2021 (Virtual conference, 2021.9.8-9.10) (Position paper review)
https://www.sice.jp/siceac/sice2021/
電気通信大学では,6/30に産学連携DAY(https://uec.ac.jp/research/alliance-activity/r-day/)とiPERCシンポジウム(https://uec.ac.jp/news/event/2021/20210604_3417.html)を同時開催しました.澤田はiPERCシンポジウムで「電力インフラのエッジデバイスに適用可能なセキュリティ機能開発」で10分ほど話します.
採録自体は数ヶ月前ですが,社会人博士後期課程の望月優加理さんの論文「ヘテロジニアスなエージェント群のグラフ探索における役割交換と探索効率の関係」がシステム制御情報学会論文集のVol.34, No.10(2021年10月)に掲載されることが決定しました.
宣言終了とともに,こちらにシフトとなります.
オンライン開催となったISIE2021において,2020年度修士課程修了の若狭拓馬君の主著の原稿を澤田が代理で発表しました.
Takuma Wakasa, Kenji Sawada: A Sparse Pinning Control for Vehicle Platoon via Sequential l1 Optimization, ISIE 2021, TS-23.8 (2021.6.20-23) (Virtual conference, Full paper review)
研究開発セミナーで制御システムセキュリティに関する発表をしました.
IoT社会におけるインフラシステムのサイバーセキュリティ
さらに伸びました.でも,これだけでは終わらない.
オンライン開催となった第65回システム制御情報学会研究発表講演会で,2020年度博士前期課程修了の長谷川亮太の研究を代理発表しました.
澤田賢治,長谷川亮太:予測誤差フィードバックを有するガウス過程回帰による制御システムの異常検知,SCI'21,TS09-01-4(2021.5.26-18)新型コロナウィルスによりオンライン開催
電気通信大学のオープンラボでオンラインの研究室公開をしました.
特集号「次世代制御理論への調整」を担当した計測自動制御学会の会誌「計測と制御」5月号が公開されました.全体公開は1年後ですが,面白い記事が多いので,会員の方は是非閲覧ください.本論とかお薦めです.
延長となりました.これに伴い,明治大学と中央大学の講義形態を一部変更しました.
2020年度修士を卒業した若狭拓馬の論文「Multi-Rate Switched Pinning Control for Velocity Control of Vehicle Platoons」がIEICE Trans.Fundamentals.(A)のVol.E104-A,No.11, 2021において掲載されることになりました.
Takuma Wakasa and Kenji Sawada: Multi-Rate Switched Pinning Control for Velocity Control of Vehicle Platoons, The IEICE Transactions on Fundamentals, Vol.E104-A, No.11, ??/?? (2021.11)(2021年4月26日採択)
これで終われば良かったのですが...
IEEEのIndustrial Electronics SocietyのシンポジウムISIE2021に2020年度修士課程卒業の若狭拓馬の原稿が採択されました.
Takuma Wakasa, Kenji Sawada: A Sparse Pinning Control for Vehicle Platoon via Sequential l1 Optimization, ISIE 2021, accepted (2021.6.20-23) (Full paper review)
輪講では,4年生による英語論文のサーベイ,英語論文を2段組2ページの輪講報告書にまとめる作業(単位認定あり),Arduinoによる基礎制御実習が主となります.今年度も昨年度同様に博士後期課程の学生も参加してます.比較的少人数なので対面実施ですが,どうなることやら.
中央大学後楽園キャンパスで対面講義を実施しました.2020年度から受け持ちを始めましたが,実際に登学したのは今回が初です.
また,まん延防止等重点措置が開始し,5月11日まで実施予定です.調布市も対象です.
2020年度と同様,オンラン実施が主体となります.受講生が70名を超え,密にならない教室確保が簡単でないことから,現時点では仕方が無いのかもしれません.試験は今のところ,対面,オンライン,どちらかは未定です.
約1年ぶりに,明治大学生田キャンパスで対面講義を実施しました.朝の南部線は密です.
本日は4年生輪講の説明会を行いました.また,1月末に撮影していた類紹介動画が公開されました.あと,HPのトップにも載りました.
博士後期課程の藤田真太郎の論文が採択となりました.
藤田真太郎,澤田賢治,新誠一,細川嵩:PLCの動作順序を監視するホワイトリストの自動生成手法,計測自動制御学会論文集,Vol.57, No.8, (2021.8) (2021年4月2日採択)
初回投稿日: 2020-09-07 06:50:23
修正投稿日: 2021-03-16 07:31:50
採録日 : 2021-04-02 22:40:28(金曜日採録,月曜日通知)
苦節約7ヶ月(207日)
毎年恒例,在席学生による新入学生に対する研究説明と澤田による研究室活動の説明です.対面が主でZoomによる遠隔参加可能なハイブリッド型で実施しました.実験室をもうちょっと整備できれば,ハイブリッド型がもっとしやすくなるはずです.
新年度ながら,本日も大掃除の続きです.まだ廃棄予定の機材が残っていますが,かなり整理されました.コロナで部屋移動が遅れていた所もあって,1年遅れで新規スタートを切った気分になります.
新型コロナウィルスは未だ収束せずです.