本研究室は地学教室に属し,天文学を扱っています。研究テーマは学生の興味により相談の上決定します。
具体的な研究テーマとしては
屋上の40cm反射望遠鏡を用いた観測
スマート望遠鏡を用いた観測
地学教育・天文学教育に関する研究
などが挙げられます。
本研究室は2023年度から開始したため、まだ卒業研究課題の一覧がありません。前任の金光先生の時に行っていた卒業研究の課題一覧はこちら
地学教室が開講している選択科目は合計6単位であるため、これだけでは選択科目として必要な14単位を習得することができません。そのため、他教室(物理・化学・生物)が開講している選択必修科目および選択科目を履修する必要があります。
選択科目は指導教員の指示で取得する必要があるので、当研究室では以下の指示をしています。
地学教室が開講している選択科目は全て履修してください。
高校の理科の教員になることを目指す場合、物理・化学・生物のいずれかの選択必修科目および選択科目を集中的に履修することを強く勧めます。地学以外の科目の専門性を高めることで、高校教員採用の際に有利になるからです。
天文学は物理と密接に関わる分野ですので、「力学I」の履修を勧めます。特に運動方程式、力学的エネルギー、運動量、角運動量といった事項は天文学の理解において重要です。併せて「力学演習」を履修することも勧めます。
「現代化学I」は環境問題やエネルギー消費など、地学に密接に関係している内容を扱っていますので、履修を勧めます。
理科プログラムの学生は中等教科領域IIから10単位を取得する必要があります。以下、天文学を勉強するにあたって特に履修を進める科目を列挙します
地学概論II(旧科目名:天文地球物理学I) ・・・天文学全般の講義です。水本が担当します。初等理数の学生が水本研究室を志望する場合、2年後期に履修することを求めます。
宇宙科学(旧科目名:天文地球物理学II)・・・星空案内人資格(準案内人)のうち座学パートの内容を扱います。非常勤の先生による集中講義(3年前期)です。
天文地球物理学実験I・・・星空案内人資格(準案内人)のうち実技パートの内容を扱います。資格を取得したい場合は履修してください。