つい先日、小学3年の孫がプログラミング教室に通いだしたというので驚いた。
詳しく聞いてみると、ノートパソコンを使って毎週リモートで学習。定期的にコンテストや試験もあるという本格的な内容だった。
それで、プログラミング言語について尋ねてみたところ、人気ゲームのマイクラのような教材を使っているらしい。
なるほど、小学3年生ではちゃんとしたプログラミング言語を使うのは難しい。そこでゲーム感覚で創作できる教材にしてあり、孫も夢中でやっているとのこと。
孫にとってのプログラミング言語は、いわば“マイクラ教材”というわけだ。やはりプログラミング言語は、障壁の低さ“接しやすさ”が一番かも知れないと納得した。
思い起こせば、私がMindと出会ったときもそうだった。
1990年頃。パソコンが普及するもっと前。富士通のOASYSというワープロ機を使っていたとき、起動システムという名前でMS-DOSが別売りされていた。
そのシステム・フロッピーをセットすると、MS-DOSが立ち上がり、ワープロがパソコンに変身するというもので、その中に付属していたのが「日本語プログラミング言語 Mind」だった。
当時の私は「日本語でプログラムができる?!」と飛びついた。
プログラミング教室に通いだした孫の姿とダブッて見えたのでした。
Mind40周年おめでとうございます!
いつか孫とMindについて会話するようなことがあったらいいなぁ。
(^_^)