たわしそふと
NPO法人たきび代表
たわしそふと
NPO法人たきび代表
プログラミングのプの字も知らないのに、30歳でソフト会社に就職した私。
「プログラム言語」というんだから、文系のオッサンでもなんとかなるだろうと思って「BASIC」を始め、何とか「Z80のマシン語」も覚えてはみたものの、なんとなーく違和感あったんですねぇ。
それは頭の中のロジックを「別の言語に翻訳して記述」しないといけないこと。だって、時間もかかるしどうしたって何かしらの翻訳ミスが出るじゃん。
特にモロ理系志向の「C言語」が主流になったときにはさすがについていけそうにありませんでした。
ああ、オレはここで落ちこぼれて朽ちていくのか…と沈んでいた時に一条の光が!
それこそが「日本語プログラミング言語Mind」だったんです。
おお、頭の中のロジックが翻訳不要じゃん!!🥳
考えたことをブレイクダウンで記述していくだけでよい言語は、まさに私にとっては画期的なパワーとなりました。
他よりも早く、他よりもバグの少ないプログラムを書けることを武器にしてずっと戦い続けてきたんです。
本当にMindとその開発者のキリーさんには心から感謝しております。
少なくとも「言葉で考えられるロジック」については、日本語が最適なのは間違いありません。
…ただ、時代はかなり前に進んでしまいました。
現在はすでに「言語を介さないロジック」が主流になっています。ブロック・パーツの組み合わせでシステム構築していく、ビジュアル志向とでもいうのでしょうか?
大規模なシステムほどその傾向が強いようですね。
さすがにこのような時代ではMindの出番はないようですが、それでもまだ「システム動作結果の検証ツール」や、ちょっとした「ユーティリティ」などで十分活躍できるのではないかと思っています。
これまで唯一の弱点だったグラフィック処理やマウス処理についても今度の最新バージョン9で対応強化している、ということなのでとっても楽しみです。
ぜひすぐに何かのツールを作ってみたいですね!
運転免許は返納してもMindは返納しないぞ~!😆