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左の写真のゾイドの名前が「ゴドス」である。
へリック共和国軍のゾイドでモチーフは恐竜型、恐竜ってどの恐竜?と思うが公式には漠然としたままでぶっちゃけ直立のロボットにしか見えない(一応アロサウルス説が有力)。
プラモとしてはゼンマイ駆動で平成基準では小型ゾイドに分類される。(昭和基準では中型)
最高速度150km/h
武装(平成基準)
クラッシャークロー(手
2連装対空レーザー機銃
小口径対空レーザー機銃
小口径荷電粒子ビーム砲
レーザーサーチャー
スマッシュアップテイル(尻尾
などの武装を持つ。
後でも触れているが、腰の武装はなんと荷電粒子砲(!?)である。ゾイドを知ってれば知ってるほどびっくりである。
ZAC2030年にロールアウト。どれくらいだよ?というとゾイド界ではかなりの古株
「ガリウス」というゾイドが主力だったころに颯爽とあらわれ、帝国軍のゾイドを蹴散らし共和国最強の小型ゾイドの名を欲しいものにしたといわれている。ゾイド界の代表ともいえる大型ゾイド「ゴジュラス」の名前を借りて「小型ゴジュラス」という異名があったとか。
ゴジュラスと違って噛みつき攻撃はできないが、足を使ったキックの威力は同クラスのゾイドの装甲を貫通するほどの威力があるという。
また、通常タイプのほかに全体的に強化された重装甲タイプも存在する。ゼネバス帝国との第一次中央大陸戦争でロールアウト後、語ったような大活躍をしたが、中央大陸戦争末期や暗黒大陸戦争ではインフレ化するゾイドの戦闘についてこれず前線から離れていった。(ここまでが、昭和ゾイド期)
その後、惑星Zi大異変(グランドカタストロフ)の後、多くのゾイドが絶滅する中、ゴドスは多くの数を残していたため、ガイロス帝国との西方大陸戦争時(平成ゾイド期)に、再度前線に帰ってきたといわれている。再度生産された際は最初から重装甲タイプで量産されており、平成ゾイドでのゴドスは重装甲タイプが基本のイメージになった。
ちなみにロールアウト時(昭和ゾイド期)では腰のビーム砲は普通のビームだが、惑星Zi大異変後(平成ゾイド期)ではなんと小型とはいえ荷電粒子砲をつけているのが特徴。火力が大幅に上がっているとのこと。
上記は2種類だが、詳しく話すと3種類存在。初期型のノーマル型、再生産時の頭部のみ「重装甲タイプ」、強化型の武装も変わった「重装甲タイプ」の三種類
アニメの画像ではなくて勘弁(謝。
とはいえイメージとしては、バトストもアニメも上記のようなやられているイメージが強い。
登場アニメは、「ゾイド(初代)」「スラッシュゼロ」「フューザーズ」の三作で登場。アニメでは結構扱いが悪く、棒立ちでビームを打っているイメージが強い。一応初代では、共和国のゾイドが集まるシーンでいっぱいいるため、共和国の代表的なゾイドということはわかる。
脇役として登場させる都合上、CGを作る暇がなかったのか自慢のキックはアニメではしたことがない(といっても説明に書いてある割にキックが見れる媒体は少ない)
しかし、「ゾイド(初代)」では、1回だけライバルキャラのレイヴンが乗ってすごそうに見えるシーンがあるためそこだけは必見!
一番輝いているのはPSゲームの「ZOIDS メカ生体の遺伝子」というシュミレーションゲームと思われる。
共和国側でプレイ時、序盤の最も強力なゾイドとして登場する。
あと、自慢のキックも見ることができるぞ!
上記はコトブキヤ製のゴドス、トミー(タカラトミー)製より精密だが、歩行はしない、またお値段お高め。
※ここからツキアカリの主観がメッチャ入ります!
シュミレーションゲーム以外の扱いが悪く、決して大人気!とは言えない立ち位置のゾイドである。というより、やられメカといったほうがいいかもしれない。
だが、ゾイドが生きた生命体である以上、個体数が生産数に関係する問題がある。大型、中型ゾイドは強いものの個体数少ない個体が多く、数が限られてくるため、数をそろえられる小型ゾイドの数が戦争の勝敗に影響するとまで言われている。
そんな中、共和国側でそこそこ強くて数は大量に用意できたゴドスは縁の下の力持ち的な存在だったといえるだろう。
最初は強化型だった重装甲タイプが、再生産時は基本形態になっているというのもほかのゾイドにはないミリタリー要素があり正直かっこいいと思う。
惑星Zi大異変直後の時期に開発されたゾイドの「ドスゴドス」と「ティガゴドス」はゴドスの後継機である。ここで詳しく語るのは控えておくが、コトブキヤ設定によると、この2体は西方大陸戦争時は事情があって量産されなかったが、この2体のデータを再生産時のゴドスには反映されているという設定がある。こう聞くと初期型から再生産型では大幅に性能が上昇いるのではという気がしてならない。
※参考資料:ゾイド公式ファンブック1、など