BotWでは、素材や武器などに重さが設定されています。今回はその重さについて、いろいろやった結果をまとめます。長いです。(誰かがもうやってるかと思って調べたけど、調べた限りではいくつかのアイテムの重さに限定しているものしか見つかりませんでした。もっと詳しく書いてある所がありましたら、Twitterかなんかで教えていただけるとありがたいです。)
長さであれば鳥人間コンテストにてメートル単位で測れる。一方重さについては、BotWには重さの単位は登場しないので、天秤で相対的に量る。天秤は
にあるが、最も扱いやすかったヤオ・マーヨの天秤を使用。
この天秤がなかなか曲者で、わりと頻繁に「ツルギバナナ1つとツルギバナナ2つとが釣り合う」なんてことが。この天秤が狂う現象のせいで、正確に測定するのが難しい。原因や対処法は模索中です。何かご存知でしたら教えてください。
※ゲルドの塔のすぐ東やゲルドキャニオン馬宿のすぐ南にも天秤(というか昇降機)があるが、これはリンクが乗ってもびくともしないので、細かい測定には使えない。
まず調査したのは、ポーチの「素材」カテゴリーにあるアイテムたち。ただし、妖精や虫など(具体的にはアゲハ・ヤンマ・バッタ・カブト・ホタル・カエル・トカゲ)は対象外。こいつらは天秤の上に静止してくれないので...。(カエルとトカゲは爆弾かなんかで気絶させれば静止するけどめんどくさかった。)
いろいろ試すと分かるが、素材の重さは3種類のみ(上で挙げた対象外のものは除く)。最も軽いのがリンゴ1つと釣り合う重さ、次に重いのがツルギバナナ1つと釣り合う重さ、最も重いのがヤシの実1つと釣り合う重さ。以降、これら3種類の重さを、それぞれ1リンゴ・1バナナ・1ヤシとして、重さの基準とする。例えば、ツルギバナナ3つ+ヤシの実1つと釣り合うアイテムがあれば、そのアイテムの重さは3バナナ1ヤシとなる。
これら3つの基準重量は、互いに整数倍になっていれば楽だが、そう簡単にはいかない。天秤の狂いと闘いながら測定したところ、
ぐらいになる感じ。つまり、単位をリンゴに揃えると、1バナナ≒1.66リンゴ、1ヤシ≒8.33リンゴ。とは言っても、ヤシの実1つ(≒8.33リンゴ)とリンゴ8つ(=8リンゴ)を天秤にかけたらヤシの実の方が下がるかというとそうではなく、この場合釣り合ってしまう。それでは0.33リンゴ程度の重量差は無視されるかというとそうでもなく、例えば木の矢1本の重さは0.1リンゴ未満だが、木の矢1本だけを天秤に乗せると沈む。このような謎の誤差も発生するため、正確に量ろうとするとなかなか大変。
話を素材の重さに戻すと、先に述べたようにこれは3通りしかないので、ただ分類するだけ。以下に分類結果を示す。
測定大変だった。そもそも数が多いうえ、一度に祠に持ち込める量は少ないし、重さのバリエーションも幅広いし、天秤の狂いは頻発するし。1リンゴ単位で量るのは過酷だと判断したので、1バナナ単位で妥協。それでも、天秤の狂いに気づかずに量ってしまったらしき値も出てきたので、武器の重さは暫定値として。
重さ順に並べ替えた表も載せておく。
これを見ると、武器は武器で重さの基準を決めて分類したほうがいい気もするが、武器は重さのパターンが10以上あるため、基準の武器を持っているとポーチが圧迫されて効率が悪いからやらなかった。今後気が向いたらそうするかも。
1本で天秤を沈ませられるので重さは0ではないが、10本でも1リンゴよりは軽かった。ということで、先にも書いたが、矢1本の重さは0.1リンゴ未満。矢の種類は関係なし。11本目以降は古いものから消えてしまうので、これ以上細かくは量れなかった。
丸型・角型いずれも、2~3リンゴ。ピストンで打ち出される仕掛けで丸型のほうがよく飛ぶから、てっきり丸型の方が軽いのかと思っていたけど、わずかな違いなのか。
鉄箱(中)は8ヤシ、まるっとした鉄宝箱は9ヤシ。ほかの祠にあるやつは量りに行ってない。いつか量るかも。
上の表ではカエルとトカゲは省いたが、ちょっと量ってみたら0.5リンゴぐらいの感じだった。ちゃんと量ったわけではないから、違うかもしれない。トカゲも同じ?
いまいちよくわからない。リンク=9リンゴの時もあれば、1ヤシ2リンゴ<リンク<1ヤシ1バナナ1リンゴ(リンゴ換算ではおよそ10.33リンゴ<リンク<11リンゴ)の時もある。どっちかは天秤の狂いの影響を受けてるんだろうけど。
狂いの原因対策の究明。武器の分類。武器をリンゴ単位で。1リンゴ未満の単位(カエル・トカゲ・木の矢)。他のオブジェクト(木箱・樽・木の宝箱・...)の重さ。
長いのに最後までご覧いただきありがとうございました。