PlayStation2
始めに
・注意事項
工程を進める前に、必ず全ての項目、ステップを確認した後に工程を進めて下さい。
スマートフォンとタブレット端末では画像の下にステップが表示される場合がありますのでお間違えのないようにご注意下さい。
下記の工程を進めるにあたりご利用の機器での操作はご自身の責任のもと行って下さい。
・PlayStation2について
下記に記した工程は正常に動作する「PlayStation2(以下、PS2)(SCPH-50000とSCPH-90000)」を元に作成しています。
SCPH-50000では、「PlayStation2 専用ネットワークアダプター EXPANSION BAY タイプ(SCPH-10350)」と「Free Memory Card Boot(以下、FMCB)」を使用し、MEMORY CARD差込口1へFMCBを接続し、MEMORY CARD差込口2へセーブデータを保存しています。
SCPH-90000では、「Free DVD Boot(以下、FDVDB)」を使用し、MEMORY CARD差込口2へセーブデータを保存しています。
・ディスクについて
下記に記した工程は正常に動作する「ディスク(SLPM-66221とSLPM-68524)」を元に作成しています。
SLPM-66221は、2005年12月22日に発売されたMGS 3 SUBSISTENCEのディスク2を指しています。
SLPM-68524は、2006年7月7日に発売された週刊ファミ通 8月11日号増刊 まるごとメタルギアオンラインに付属されたディスクを指しています。
・パソコン(以下、PC)について
下記に記した工程で使用したPCはWindowsを使用しています。
Macintoshで行った場合、USB内のデーターの名前の先頭に「 . 」が追加され2重でLaunchELFの画面上に表示される可能性がありますが、使用するデーターは名前の先頭に「 . 」がないデーターを使用して下さい。
また上記の2機種では、「規格2.0のリムーバブルディスク(以下、USB)」を使用しています。
FMCBとFDVDB、MGO-BootCheatsについて
ステップ1
プレイされるPS2でFMCBもしくは、FDVDBの起動ができることを前提にご説明します。
FDVDBの場合は、FMCBのステップ1(起動画面)とステップ3(選択画面)の各画面は表示されませんが正常です。
FDVDBを起動すると、通常の起動画面が表示された後に自動でステップ3の画面から始まります。
PS2を起動する前にLANケーブルをPS2へ接続して下さい。
ステップ2
PCで以下を行います。
下記のリンクから「MGO-BootCheats」のファイルをダウンロードします。
USBを「FAT32」へフォーマットします。
ダウンロードしたフォルダ(MGO-BootCheats.rar)を解凍し、解凍した1つのフォルダ(MGO-BootCheats)のみをUSBへ移動して下さい。
USBをPCから安全な方法で取り外します。
上記のUSBをPS2のMEMORY CARD差込口に近い方のUSBポートへ接続します。
ステップ3
FMCBを起動後に十字キー下で「LaunchELF」を選択し、〇ボタンで決定します。
LaunchELFが起動します。
LaunchELFについて
ステップ1
「FileBrowser」を〇ボタンで決定します。
FDVDBの場合は、画像内上部の「No Disc !」が「Stop Disc」と表示されますが問題はありません。
ステップ2
「Mass:/」を十字キー下で選択し、〇ボタンで決定します。
Mass:/とはUSBのことを指します。
ステップ3
「MGO-BootCheats/」を十字キー下で選択し、〇ボタンで決定します。
USB内のデーターが表示されます。
間違って選択した場合は「△ボタン」か「../」で1つ前の画面に戻ることができます。
ステップ4
「Cheatdevice.elf」を十字キー下で選択し、〇ボタンで決定します。
.elfとはPS2で起動できる拡張子のことを指します。
Cheat Deviceが起動します。
Cheat Deviceについて
ステップ1
お持ちのディスクの型番(SLPM-#####)の項目を十字キー下で選択し、✕ボタンで決定します。
現在、日本のPS2で対応しているディスクの型番は「SLPM-66221」と「SLPM-68524」のみになります。
ステップ2
Master以外の「Disable-dnas」と「Disable-crypto」、「Url-rewrite」をそれぞれ十字キー下で選択し、✕ボタンで決定します。
決定し有効になった項目は黄色で表示されます。
Master以外の3つの項目を有効にすると、Masterが自動で黄色く表示されます。
〇ボタンで1つ前の画面(ステップ3)へ戻ります。
ステップ3
プレイされるディスクの型番(SLPM-#####)の項目が黄色で表示されていることと、画像右上の「active cheats」が「4」になっていることを確認します。
〇ボタンでStart Game(ステップ4)を表示します。
ステップ4
「Start Game」を選択し、✕ボタンで決定します。
ステップ5
「==Disc==」を選択し、✕ボタンで決定します。
ステップ6
プレイされるディスクをPS2へセットします。
FDVDBを使用している場合は、この画面でプレイされるディスクへ取り換えて下さい。
PS2からディスクの回転する音が聞こえたのを確認した後に、「Start Game」を選択し、✕ボタンで起動します。
上記の問題に問わず、プレイされるディスクで読み込みのエラーが発生した際は、画像の左右に赤い帯が表示されます。
その場合は、プレイされるディスクを取り出した後にPS2を再起動し、再度LaunchELFについてのステップ1から始めて下さい。
ステップ7
ロードが始まり、画面が黒く暗転し数秒待ちます。
ディスクが起動します。
ネットワークの設定について
ステップ1
チートが適応され起動しました。
画像で使用しているディスクはSLPM-68524を使用し、SLPM-66221とは表示が異なりますが工程は変わりません。
STARTボタンでステップ2へ進みます。
ステップ2
「ONLINE MODE」を選択し、〇ボタンで決定します。
ステップ3
「"あなたのネットワーク設定ファイル"の作成」をします。
「はい」を十字キー上で選択し、〇ボタンで決定します。
自動でネットワーク設定メニューへ画面が切り替わります。
ステップ4
ネットワーク設定メニューの画面で「新規作成・追加」を選択します。
〇ボタンで決定します。
ステップ5
保存先選択の画面で「MEMORY CARD差込口2」を十字キーで選択します。
〇ボタンで決定します。
ステップ6
設定ガイドモード入口の画面で十字キー右を押します。
接続機器の設定の画面へ進みます。
ステップ7
接続機器の設定の画面で「SCE/Ethernet(Network Adaptor)」を〇ボタンで選択した後、十字キー右を押します。
PPPoEの使用確認の画面へ進みます。
ステップ8
PPPoEの使用確認へ進む際に確認画面が表示されますので、「OK」を〇ボタンで決定します。
PPPoEの使用確認の画面へ進みます。
ステップ9
PPPoEの使用確認の画面で「必要ではない」を〇ボタンで選択した後、十字キー右を押します。
PPPoEの使用が必要な場合は「必要」を〇ボタンで選択した後、十字キー右を押し設定して下さい。
IPアドレス自動設定の画面へ進みます。
ステップ10
IPアドレス自動設定の画面で「自動設定する」を〇ボタンで選択した後、十字キー右を押します。
任意のIPアドレスを固定する場合は「自動設定しない」を〇ボタンで選択した後、十字キー右を押し設定して下さい。
DNSサーバーの自動設定の画面へ進みます。
ステップ11
DNSサーバーの自動設定の画面で「自動設定しない」を十字キー下を押し選択した後、〇ボタンで決定し、十字キー右を押します。
DNSサーバーアドレスの入力の画面へ進みます。
ステップ12
DNSサーバーアドレスの入力の画面でプライマリDNSの数値を「142.171.43.167」へ設定します。
セカンダリDNSは初期設定である「0.0.0.0」のままにします。
十字キー右を押し「設定名の入力」の画面へ進みます。
ステップ13
設定名の入力の画面で任意の「設定名」を入力します。
画像では例で「SaveMGO」と設定しています。
設定名を入力後、十字キー右を押します。
設定の確認と保存の画面へ進みます。
ステップ14
設定の確認と保存の画面で〇ボタンを押し決定します。
画像ではMACアドレスに黒くマスクを入れています。
MACアドレスにはお使いのPS2もしくは、SCPH-10350のMACアドレスが表示されます。
ステップ15
保存中の画面でMEMORY CARD差込口2のメモリーカード(PS2)へ保存中であることを確認します。
ステップ16
MEMORY CARD差込口2のメモリーカード(PS2)へネットワークの設定の保存が完了しました。
「OK」を〇ボタンで決定します。
ステップ17
接続テストの開始へ進む際に確認画面が表示されますので、「はい」を十字キー左で選択し、〇ボタンで決定します。
接続テストの開始の画面へ進みます。
ステップ18
接続テストの開始の画面で〇ボタンを押し接続テストを開始します。
ステップ19
接続中の画面が表示されます。
〇ボタンを押し中断はしないで下さい。
ステップ20
確認画面が表示されますので、「OK」を〇ボタンで決定します。
自動で先程のネットワーク設定メニューの画面へ戻ります。
接続に失敗した際は、ご利用のインターネット環境をご確認下さい。
ネットワークの設定メニューから設定の削除をした後に、ネットワークの設定についてのステップ1から再度始めて下さい。
ステップ21
ネットワーク設定メニューの画面で✕ボタンを押します。
ステップ22
確認画面が表示されますので、「終了する」を十字キー左で選択し、〇ボタンで決定します。
これでネットワークの設定が完了しました。
続いてONLINE MODEのスタートメニューの画面へ進みます。
アカウントの作成について
ステップ1
スタートメニューの画面が表示されますので、「初めてプレイ」を選択し、〇ボタンで決定します。
ステップ2
先程、設定したインターネットの設定名が表示されますので、十字キー上で「はい」を選択し、〇ボタンで決定します。
ステップ3
ネットワークへ接続中の画面が表示されます。
問題がなければ、自動で”DNAS”認証中の画面へ移行します。
接続に失敗した際は、ご利用のインターネット環境をご確認下さい。
ネットワークの設定メニューから設定の削除をした後に、ネットワークの設定についてのステップ1から再度始めて下さい。
ステップ4
”DNAS”認証中の画面が表示されます。
問題がなければ、自動でUDPポートチェック中の画面へ移行します。
接続に失敗した際は、下記の2点をご確認ください。
CheatDeviceについてのステップ3で項目が正しく選択されているかをご確認ください。
ネットワークの設定についてのステップ12でDNSが正しく設定されているかをご確認ください。
ステップ5
UDPポートチェック中の画面が表示されます。
問題がなければ、自動でオンラインモード利用規約の確認の画面へ移行します。
接続に失敗した際は、ご利用のインターネット環境をご確認下さい。
ネットワークの設定メニューから設定の削除をした後に、ネットワークの設定についてのステップ1から再度始めて下さい。
ステップ6
ゲームの作成が行えない場合は、エラーの画面が表示されます。
✕ボタンを押し、オンラインモード利用規約の確認の画面へ進みます。
これは自分で任意のルールとマップ、詳細を決定し、部屋を作成することができないことを意味します。
ステップ7
オンラインモード利用規約の確認が表示されますので、「同意する」を十字キー上で選択し、〇ボタンで決定します。
英語で表示されていますが、ご自身で翻訳し内容を必ず確認して下さい。
ステップ8
アカウントの新規作成の画面が表示されます。
忘れないように必ずメモを取ることをお勧めします。
今後、新規でアカウントの作成を行う際は、既に作成しているアカウントIDとは別の英数字で作成することをお勧めします。
ステップ9
「アカウントID」へ任意の英数字で入力して下さい。
「パスワード」へ任意の英数字を入力し、確認のため「パスワードの確認」へ同様に入力して下さい。
パスワードの保存を「保存しない」から「保存する」へ変更することをお勧めします。
「プレイヤー名」へ任意の英数字で入力して下さい。
上記の入力する項目を終えたら、「OK」を十字キー下で選択し、〇ボタンで決定します。
アカウントの作成が完了しました。
ロビーの選択とロビーメニューについて
ステップ1
ロビーの選択の画面が表示されますので、「01 SNAKE」を選択し、〇ボタンで決定します。
ステップ2
01 SNAKEのロビーへ接続中の画面が表示され数秒待ちます。
ステップ3
ロビーメニューが表示されます。
既に作成されているゲーム(部屋)へ参加される場合は、「ゲームに参加」を十字キー下で選択し、〇ボタンで決定します。
画像ではプレイヤー名に黒くマスクを入れています。
通常は画像右上にプレイヤー名が表示されます。
PS2で初代MGOをプレイするまでの工程は以上になります。
お疲れ様でした。
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