BBB 基板製作編
BBB 基板製作編
記:Wataru 編:Shoma
BBBの制御回路を作ろう。
とはいえ、一方向に走るためには動力となるモータを回せば終わりであるから実質不要ではある。
従って今回はLED点灯及び脚状態を把握する実験用回路を製造することとした。
基板はKiCadで開発
ちょうど開発を始めた頃、PCBWayから割引での基板製造お試しオファーを頂いたので利用させていただく。
着荷状態
左:表面 右:裏面
表面にロゴを配置するためだけに両面基板にしてある。
当初はマットブラックを注文しようとしたが、結構なお値段だったので通常のブラック基板とした。紫や黄色も選べる。
文字シルクも潰れることなく明瞭に印刷されていた。
ハンダ面も悪くはない。念のため導通チェックもしたが問題なし。ピッチ間隔も発注通りであった。
今回は部品実装サービスを利用しなかったが、ガーバ出力から基板発注までの流れはその他中華系サービスと同一と考えてもらって問題ないだろう。
部品実装後
部品実装済み基板はソフトウェア改修の途中なので書き込みコードが伸びている。
フラックスではんだ付けする分には特に苦労した記憶はない。
BBBに組み付けた状態のイメージ
発注から納品までは他の中華PCBメーカ同様1week程度であった。
メール対応もスムーズだったので価格等相談しながら他サービスと選べば良いだろう。
また、基板だけでなく3DプリントやCNCによるカッティングサービスもあるのでケースも合わせて試作したい時には使い勝手が良いかもしれない。
PCBwayの利用上特殊な工程は発生してない。
部品実装を依頼した場合のファイル出力形式は未調査なので各自調べて欲しい。