利用者の方へ
NPO法人面会交流支援虹の会やまがた
NPO法人面会交流支援虹の会やまがた
虹の会の支援は、調停条項等で決められた内容に従って行います。
面会交流中は、お子さんの心身の安全と心情に最大限配慮してください。
面会交流中は、支援者の指示に従ってください。
面会交流の場に、父母の紛争を持ち込まないようにしてください。
特に、お子さんに対し、相手の悪口を言ったり、お子さんから生活状況や相手の交友関係をしつこく聞き出したりすることは厳禁です。
支援中に利用者同士の意見の食い違いや争いが生じたとしても、虹の会が意見の調整などをすることはできません。
そのような場合には、お互いの話合いで解決 していただくか、又は、再度の調停手続等で解決していただくことになります。即時に解決できない場合には、支援を中断又は終了することがあります。
面会交流中に生じたトラブル(事故、怪我、病気などを含む。)について、虹の会は責任を負いません(調停、訴訟等への関与もしません。)。
支援者は、支援中の経過や状況に関して、把握した事実や個人の意見等を利用者や外部の者(各種の機関を含む。)に報告又は提供することはできません。
お子さんや支援者の安全を守るため、面会交流の条件については柔軟に検討していただくことがあります。
利用者は、実施日に面会交流が確実に実施できるように努めてください。
急な仕事が入った、お子さんが別居親よりも友達と遊びたいと言っているなど様々な事情があるにしても、一方からのキャンセルは、往々にして父母の間に不信感を募らせ、面会交流の実施を困難にします。
調停条項等に記載してある約束を厳格に守るよう双方が努力してください。
病気などやむを得ないキャンセルの場合には、次回実施日の日時や場所を調整してください。
その場合、次回実施日は、キャンセルの日から3週間以降の日時に設定するようにしてください。
安全安心な面会交流の実施のために、支援者は、事前の体調チェックを行い、面会交流中もできる限り衛生面に配慮した対応を行います。利用者の皆さんやお子さんも体調確認には十分留意の上、少しでも心配があれば、早めに支援者にご連絡ください。
感染症対策のため、面会交流中も三密を避け、必要に応じてマスクの着用を図るなど、安全、衛生面への配慮をお願いします。
健康面に心配があるときは、延期等の判断をさせていただきます。
面会交流を行う別居親は、
「あなたと会えてうれしい!」、「あなたが大好き!」という思いをお子さんに伝えましょう。でも、お子さんを喜ばせよう、いい親と思ってもらおうと頑張り過ぎると、無理が生じて結果的に上手くいきません。
親子がお互いありのままで接することがいちばんです。
お子さんと同居している親は、
面会交流実施日には、お子さんを笑顔で送り出しましょう。
そして、お子さん が帰ってきたら、笑顔で温かく迎えてあげましょう。
面会交流は、うまくいく場合も、もう少し上手にできたら良かったなという場合もあります。
お子さんと同居している親でも、別居している親でも、親子の関係に変わりはありません。
将来に向けて、「色々なことを乗り越えて、親も子も一緒に育っていくことができればいいな」という思いで取り組んでいきましょう。