父母離婚後の親子の定期的、継続的な交流を子どもの立場から支援する
面会交流支援センター
やまがた
代表者あいさつ
新型コロナウイルス感染予防のため、【面会交流支援センターやまがた(愛称「虹の会」)】の発足が予定より遅れておりましたが、2020年(令和2年)9月7日設立総会開催をもって活動を開始いたしました。
「虹の会」の目的は、面会交流の実施を望まれるご両親とお子さんの架け橋となって支援することにあります。いろいろなご事情から「別れて暮らす親御さんに会いたくても会えないでいるお子さん」、「お子さんに会いたくても会えないでいる親御さん」、「面会交流はお子さんにとって有意義で必要と考えながらも踏み出せないでいる親御さん」など援助を望まれる親御さんとお子さんを支援し、面会交流の実現を図ります。
「虹の会」の会員は、各種家庭問題に関する専門家の集まりであり、面会交流を望まれる方々に寄り添いながら、面会交流の実現を図りたいと思っております。また、調査、研究、講演や公正証書の作成嘱託者に対する支援等、各種家庭問題に関する事業も行います。
発足したばかりの「虹の会」が、面会交流支援を中核として各種支援事業を行いよりよい社会の形成の促進に寄与していくためには、福祉及び行政機関並びに司法機関等の関係各位のご理解とご協力が不可欠です。これからも様々な局面におきまして連携をお願いいたしますとともに、ご指導ご鞭撻を賜りますように心からお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。
面会交流支援センターやまがた(愛称「虹の会」)代表 関口 実
団体概要
当会は、山形県として初(東北で2番目)の面会交流支援機関として設立した任意団体です。
☆事業
親子間の面会交流支援のほか、家庭問題に関する調査・研究事業、セミナー・講演会の開催、家庭問題に関する公的機関等からの事業の受託、公正証書の作成嘱託者に対する支援、子の引渡し等の強制執行における立会人又は執行補助者の推薦などにも取り組みます。
☆支援員の構成
元家庭裁判所調査官、元・現家事調停委員、児童福祉臨床家、弁護士など、各種家庭問題に関する知識や経験を持つ専門家で構成されています。会員は、2022年8月1日現在64名です。
☆基本的姿勢
父母離婚(別居)後の親子の定期的、継続的な面会交流を、お子さんの立場から支援し、親子の架け橋となります。支援を利用される親御さんに守っていただくルールを調停を利用して契約時に定め、支援者はあくまでも中立的姿勢で臨みます。相談、仲介や斡旋等を行うことはできません。支援の変更を希望される方は、当事者間で合意を得るか、調停を再利用してください。
ニュース
2022年度定時総会を山形県小白川庁舎で開催しました。(2022年5月30日)
山形県と令和4年度山形県面会交流支援事業につき委託契約を締結しました。委託契約は2年目となります。(2022年4月1日)