Skills
できること
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できること
分子実験とデータ解析と分析機器の管理・整備に対応できるフィールドワーカーを目指しています
安定同位体比 Stable isotope ratios
脂肪酸 Fatty acids
プログラミング Programming
飼育とハンドリング Aquarium and handling
これまで様々な研究分野・地域・生物種で、炭素・窒素安定同位体比分析手法が活用されてきました。
従来の炭素・窒素安定同位体比分析手法の利点を活かしつつ、
他の元素や生体物質を組み合わせたり、サンプル採取や解析方法を工夫することで、
安定同位体比分析を用いた生態研究をさらに拡張したいと考えています。
元素
炭素(δ13C)
窒素(δ15N)
硫黄(δ34S)
組織
筋肉
肝臓
血液(血球と血漿)
骨
生殖腺
化合物(修行中)
脂肪酸
硝酸(脱窒菌法)
何を明らかにしてきたか?
動物の食性、食物網の構造、化学合成/嫌気分解由来有機物の寄与
通し回遊魚(河川vs.海)の採餌場所
生態ニッチ、ニッチ分割、食性の種内変異と特殊化 (Individual speciaization)
微量試料の炭素・窒素安定同位体比測定手法の開発 (see Koba et al. 2021, RADIOISOTOPES)
Skills
GC-FID を用いた定量分析(Shimadzu, Agilent 製)
GC-MS を用いた定性分析(Shimadzu, Agilent 製)
GC-C-IRMS を用いた脂肪酸–炭素安定同位体比分析(Agilent–Thermo, Agilent-Thermo)修行中
何を明らかにしてきたか?
動物の食性解析、細菌の寄与
生態ニッチ
生活史の決定機構と種内多様性(準備中)
安定同位体比分析関連
混合モデルによる餌資源の寄与率推定:MixSIAR, simmr, Stable Isotope Mixing Polygon Simulation
同位体ニッチ:SIBER, rKIN, nicheROVER
Individual specialization :MCMCglmm, ecotraj
脂肪酸分析
多変量解析:nMDS, PCoA, CAP, PERMANOVA etc.
その他
地理データの操作、地図へのプロット:leaflet, sf, rmapshaper, kokudosuuchi
バイオロギングデータの操作
時系列データの操作
ポートフォリオ
生態学研究で役に立ちそうなRコードの紹介と解説をしています Link: note
安定同位体比分析/脂肪酸分析データを用いた統計解析や作図を簡易化するための R package を自作しています(最近始めたばかりで、まだまだ発展途上です...)Link: Github
メコンオオナマズ(研究):水槽遍歴は 60 cm -> 150 cm -> 200 cm
カイヤン(研究):様々なサイズの生体を60 cm、150 cm、200 cm 水槽で飼育
安定同位体比や脂肪酸のターンオーバー率・濃縮係数の推定を目的とした飼育をおこなっていました。メコンオオナマズや大型のカイヤンは流通量が少なくとても高価なため、非致死的なサンプリング技術を身に着けました。主に、尾柄部からの採血とバイオプシーを用いた筋肉採取をおこないました。
動画
カイヤン Pangasianodon hypophthalmus の餌やり動画 (大した内容ではないです) Link: YouTube
以下、趣味の飼育
ニホンウナギ
マナマズ
ギギ
ニホンスッポン
Thailand / ไทย
メコンオオナマズ
Mekong giant catfish
ปลาบึก
カイヤン
striped catfish
ปลาสวาย
Japan / 日本
スズキ
Japanese seabass
鱸
ヤマメ
cherry trout
山女
イワナ
white-spotted charr
岩魚