ミッション紹介
Mission introduction
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下関駅前のペデストリアンデッキに設置された釜山門は、釜山市との姉妹都市締結35周年を記念したものです。北に延びるグリーンモール商店街は焼肉店や韓国の食材・雑貨を取り扱うお店が多く、リトル釜山と呼ばれます。毎日運航の関釜フェリーで繋がる下関ならではの光景です。毎年11月23日にはリトル釜山フェスタも開かれます。
高杉晋作の発議により建てられた櫻山招魂場は日本初の招魂場であり、後に全国に拡がって、靖国神社(旧東京招魂社)や各地の護国神社の由来となりました。吉田松陰、高杉晋作をはじめに維新に散った志士達が祀られています。ミッション前半には、高杉晋作療養の地があり、小倉戦争後、晋作が病の床で詠んだ漢詩(七言絶句)が刻まれた石碑が立っています。
平家の船中に祀られていた安芸厳島神社の分霊が、壇ノ浦の戦い後、海岸に漂着しているのを住民に見つけられ、改めてこの地に祀られたのが長門国厳島神社の由来です。境内の大太鼓は高杉晋作が小倉戦争での戦利品として、小倉城より持ち帰ったものです。下関郵便局手前に、奇兵隊が結成された白石正一郎邸跡があります。
下関駅から見える、海峡ゆめタワーは高さ153m。昭和17年の関門鉄道トンネル開通までは、タワーの東側にある細江町付近に下関駅がありました。現在の駅舎から旧駅舎付近までをたどりましょう。
有料展望台からは下関と海峡を一望できます。また、夜には曜日ごとに違う色、MD当日の土曜日はブルーグリーンでライトアップされるそうです。
市立しものせき水族館「海響館」では100種類を超えるフグや、下関市の鳥であるペンギンなどの展示が行われています。生息環境の再現を行ったフンボルトペンギン特別保護区は、チリから生息地域外重要繁殖地の指定を受けています。出口側から入れる1階無料エリアでは日本唯一のシロナガスクジラの骨格標本が展示されています。
「私と小鳥と鈴と」「大漁」「こだまでしょうか」などの作品で知られる、大正の童謡詩人、金子みすゞ。山口県北部の仙崎に生まれ、20歳で下関に移ったみすゞは26歳の短い生涯を閉じるまで、その詩作の大部分をこの下関で行いました。当時みすゞが投函していたであろう下関南部町郵便局は現役局舎としては日本最古の郵便局です。秋田商会ビルにはみすゞの展示コーナーがあります(16時まで見学可能・無料)
下関・北九州市民の台所、唐戸市場。古くから業者向けと市民向けの両方の機能を併せ持つ、特徴的な市場で、休日には多くの観光客で賑わいます。市場で購入したものは、海沿いの歩道のほか、市場の上階や屋上でも食べることができます。屋台街は昼食前後非常に混雑するため、午前中早めの時間の訪問がおススメです。
赤間神宮には、壇ノ浦の戦いで敗れ、わずか8歳で入水した安徳天皇が祀られています。鮮やかな竜宮造りの水天門が特徴で、平家の武士が怨霊となって登場する、怪談「耳なし芳一」にまつわる芳一堂もあります。
「今ぞ知る みもすそ川の 御ながれ 波の下にもみやこありとは」壇ノ浦の戦いで、安徳天皇とともに入水した二位の尼辞世の句が地名の由来。この付近は関門海峡の一番狭い、早鞆瀬戸(はやとものせと)にあたり、潮流の変化も激しい難所となっています。付近の導灯や、潮流信号所は海の安全の助けとなっています。公園内に長州砲のレプリカが置かれています。
国道9号から見える、丘の上に泳ぐ鯨は、旧下関水族館が近くにあったときの鯨資料館です。長府のお城のあった櫛崎城跡では残された石垣が当時の様子をしのばせます。また、豊功(とよこと)神社からは国の天然記念物である2つの島、満珠・干珠が寄りそう風景を望むことができます。
壇具川は、神功皇后が出陣の際にここに壇を築いて祭事を行い、使った道具類を流したという故事にちなんで名づけられたといわれます。川沿いには長府藩侍屋敷長屋が移築されており、上流には、毛利家の菩提寺のひとつである笑山寺があります。また、長府エリアの御土産処となる長府観光会館、マガサンもこのルート上にあります。
功山寺は鎌倉時代末期に開かれた曹洞宗の寺院で毛利家の菩提寺です。唐様建築の仏殿は国宝に指定されています。高杉晋作が挙兵を行った際、京都より落ちのびていた五卿に面会するために立ち寄った寺としても知られ、境内には馬上姿の晋作像があります。また、古江小路は土塀が見られる通りのひとつで、城下町長府の様子が色濃く残ります。
長府の中心に位置する忌宮神社は長門国二の宮で、西国平定の折、仲哀天皇が豊浦宮を建てて7年間滞在した地と言われています。毎年8/7~8/13にかけて天下の奇祭と呼ばれる数方庭祭が行われ、最大30mにもなる幟を抱えて鬼石の周りを3周する勇壮な光景が見られます。境内にはにわとりなどが放し飼いになっており、御朱印帳のデザインにも採用されています。正円寺には昭和れとろ展示場があります。
九州最北端の神社で、西暦200年頃、神功皇后が三韓征伐の後に創建されたと伝えられています。御祭神は瀬織津姫という月の女神であり、潮の満ち引きを司る「導きの神さま」とも言われています。毎年、旧暦元旦の早朝に、神職が干潮の海に降りてワカメを刈り取る和布刈神事が行われ、創建当時の様子を今に伝えています。
北九州市と姉妹都市のアメリカ・ノーフォーク市にちなんで名づけられたノーフォーク広場は、関門海峡を行きかう船を間近で見られるスポットのひとつです。途中のトンネルは門司港レトロ観光線で、観光用トロッコ列車「潮風号」が運行されています。甲宗八幡宮は西暦860年創建、平知盛の墓があり、小倉織を使用した御朱印帳やお守りを授与しています。
門司電気通信レトロ館は大正13年に門司郵便局電話課庁舎として建てられ、電報用機器からスマホに至るまで、実機展示で通信の歴史を体感することができます(9~17時[入館は16:30まで]、入館無料)。昭和23年創業の門司中央市場は昔ながらのお店と、新しいお店が共存する不思議な空間です。
三宜楼は門司港が栄華を誇った当時の様子を今に伝える高級料亭で、木造3階建の建築としても九州最大級です。予約制の茶寮が営業していますが、見学のみも可能です(予約不要、無料、10~17時)。門司港駅は2019年に大正時代の姿を目指して改装されました。駅舎は国の重要文化財に指定されており、休憩室や2階の展示で当時の姿をより深く知ることができます。
本州と九州をつなぐ関門トンネルは上が車道、下が人道の2層構造になっており、人道部分も国道2号線に指定されています。長さ約780m、徒歩約15分で海峡を横断できます(通行可能:6~22時、歩行者無料、自転車・原付は通行料20円、支払・両替は下関側で行います)。自転車などはかならず押して歩いてください。なお、最深部のポータルはアクセス不能です。