グレビレア
本名不明。生年月日不明。
母親が悪夢化したことにより、身寄りがなくなり、ルドベキア隊に入隊する。年齢が幼い場合、精神力・技術等が安定してからの入隊が一般的だが、グレビレアは最年少(4才)で入隊を果たし、あっという間に功績を上げ始めた。
7番隊に異動になるときには「殺戮兵器」の名が付き、隊員からも畏怖の目線を向けられるようになった。
入隊5年後、パートナーであるアジュガが死亡。グレ自身は「自殺した」と言っているが、真偽は不明である。
非常に完璧主義者で、学校での試験もほぼ主席をキープしており、本来の短気で冷徹な性格は一切表に出さず、優秀で誰からも人気者な生徒を演じている。
体質:不死鳥の体質
炎を炙ると鋼鉄化する体質。即死攻撃であったとしても数時間以内であれば、火葬すると復活する。
鋼鉄中に攻撃を受け続けると発火状態に陥る。発火状態に陥ると、グレビレア自身の身体が燃え盛り、身体能力自体も跳ね上がるが、数時間経つと発火が収まり、数日~数週間動くことが出来なくなる。
〈パートナーとの関係〉
人間不信で常に不機嫌な彼女だが、パートナーであるハルには比較的心を開いて信頼や期待の念を向けている。
それ故厳しいことをいう時もあるが、愚直で一生懸命な彼に尊敬している部分もある。
〈北区学校・エクレアル中等部〉
中央支部勤務だが、自分を知っている者がいない学校へ通うために少し距離のある北区学校を選択したが、不運にもそこに在学していたシーニー=サファが自分のパートナーとして入隊することになった。(もちろんぶちギレていた)
学校内では身体が弱い設定で、出動による欠席や早退を誤魔化している。成績優秀で誰にでも優しい可憐なグレの病弱設定を学校内の誰が疑うこともない。
グレ=スペルタイトという名前を使っている。