紫雲 雨音
両親仲が良く、非常に裕福な家庭の一人娘。父親が映画監督、母親が女優で、自分が恵まれた存在だと自覚している。両親が仕事で忙しくしていることと、両親仲が良すぎる故に若干放置気味で育ったが、本人はあまりそれを気にしていない。むしろ、両親のように「お互いが絶対」であるような愛情を探し続けている。
高校生の時に出会った殺人犯に片思いをしており、それ以来、「自分とは住む世界の違う人」に強く惹かれるようになった。思い人へのストーキングをしているうちに彼岸と石榴の行いに気が付き、改めてそれを実感する。
世渡り上手で明るく、人懐っこい性格のように見えるが、自分含めいわゆる普通の人間を見下す節がある。