入ゼミ2024
松浦寿幸研究会:グローバル化社会における都市とイノベーションに関する実証研究
2024/1/25更新
1. 研究分野
教員の専門分野
企業・個人・製品レベルのミクロデータを用いてグローバリゼーションが企業・雇用・イノベーション・地域経済に及ぼす影響に関する実証研究を行っている。国内外の政策シンクタンクとの共同研究や欧州・アジア各国の研究者との共同研究にも積極的に取り組んでいる。詳細は教員のWEBサイトを参照のこと。
研究会の概要
本研究会では、「グローバル化が社会経済に及ぼす影響の考察」と「データ分析」を二本柱する。経済のグローバリゼーションは企業立地やイノベーション活動、さらには労働市場や地域経済など様々な側面に影響を及ぼしている。こうした影響を定量的に評価するために各種統計データと最新の分析手法を駆使してその要因を分析し、都市の国際競争力の高めるための施策や地方創生の処方箋について議論する。また、こうした問題の理解を深めるために国際経済学・空間経済学・産業組織論・経営経済学を基盤とする理論・実証の関連文献を輪読するとともに、統計ソフトを用いた実習を通じて基礎的な分析のスキルを習得する。データ分析については、統計分析ソフトのRを用いて基礎的なスキルを身に着け、最近、重視されるようになった因果推論のための様々な技術を学んでいく。研究プロジェクトの取り纏めが終わった段階で、他大学との合同研究会に参加しプレゼンテーションする機会を設けるが、こうした機会に効果的なプレゼンテーションをするための技術を身に着けるためトレーニングも行う。さらに、統計分析を補完するものとして、企業訪問や政策担当者へのヒアリングも実施する。本研究会では、学生有志の企画としての視察旅行、スタディ・ツアーの企画を行っているが、これをより充実したものとしていきたいと考えている。
2024年度松浦寿幸研究会募集要項
2.学生への要望
研究会の活動を優先して取り組める人を募集する。研究会は少人数で学ぶことができる貴重な機会であり、各人が積極的に取り組むことで、研究会の活動をより有意義なものすることができるからである。
本研究会では、データ分析を中心に据える。大規模データへの利用が容易になった現在、様々な新しい分析手法(因果推論、データの自動収集、文字列解析等技術を含む)などが開発されている。新たに利用可能となったデータや分析手法を応用し、国際社会における諸問題を分析することに関心をもつ学生を歓迎する。
そのほか、社会に出てから有用なスキル、たとえば英文資料の読解、プレゼンテーションや討論などのスキルの向上も図る。また、幅広い見識を身に着けるため、参加者の要望に応じて企業訪問や政策担当者へのヒアリング、他大学との交流など幅広い活動を行っていく。こうした活動への積極的な参加も期待される。
3.2024年度の方針
2024年度は、2023年度に引き続き、対面での講義・演習に加え、ゲストスピーカーによる講演会や他大学との合同ゼミなどを進めていきたい。ただし、オンライン・スタイルの良いところを活かし、就活等との両立を図るためゼミのハイブリッド開催やサブゼミのオンライン演習などは続けていく予定である。
本研究会では、データ分析を補完するものとして、企業訪問や政策担当者へのヒアリングも実施する。具体的にには、海外スタディ・ツアーや国内合宿の実施を予定している。
ゼミ員からのメッセージ:こんな人におすすめ!
興味・関心分野が広い人
分析スキルを身に着けたい人(初心者でも歓迎)
プレゼンスキルを伸ばしたい人
実践的に学びたい人
4.選考について
(1) 募集人数
15名程度
(2) 選考内容(A・B日程共通)
面接・エントリーシート・レポート・成績表による。
レポート
因果推論に関する参考資料を読んで問いに答えてもらう課題と研究計画書の作成。詳細はリンク先(keio.jpでのログインが必要)を参照のこと。なお、研究会で扱うトピックと関連する教科書・参考書が本サイトの7にリストアップされているので参考にされたい(必ずしもこれらの書籍を研究計画の参考文献に入れる必要はない)。
エントリーシート
ゼミ独自フォーマットのもので作成(要写真貼付け、ダウンロードはこちら)し提出してください。経済学部ゼミナール委員会の共通ESは不可です。
※A日程で合格者が所定の人数に達した場合、B日程選考は実施しません。2022年、2023年はB日程選考は実施しませんでした。
(3) 他学部・PEARL生・交換留学中・予定者の受け入れ
他学部の受け入れ可否:可
PEARL生受入れの可否: 日本語で参加可能なら可
交換留学中・交換留学予定者の受け入れ可否:可
※PEARL生と交換留学中・予定学生の受け入れについては以下のFAQも参考にしてください。
(4) 日程について
レポート・エントリーシート提出締め切り:3/7 23時59分まで
成績表:3/11 23時59分まで(成績表は3/8より公開されます)
レポート・エントリーシート・成績予表の提出方法は応募者名簿確定後にメールで連絡します。レポート・エントリーシートの提出がない場合は辞退したものとみなし面接は実施しません。面接は原則レポート課題の提出順で実施します(留学先の授業など事情がある場合には考慮します)。
A日程 3/14(応募者数が30名を超えた場合は3/14-3/15の2日間、応募者名簿確定後に決定します)
B日程 (A日程で所定の人数に達しない場合のみ実施) 3/27
4.選考基準
レポート50%、面接40%、成績10%
※なお面接では願書・レポートの内容について質問します。
課題レポートの[研究計画]の評価基準について、課題レポートの問題文の最後に示してあります。よく読んでから研究計画を作成してください。
5.注意事項 (変更あり)
B日程の試験の実施の有無に関わらず、A日程試験の合格者を対象に、3/16(土)の17:00@三田キャンパスで、A日程合格者向けの顔わせとオリエンテーションを開催します(対面・オンライン併用)訂正:(×)3/17(土)→(〇)3/16(土)。その後、対面参加者の有志で懇親会を開催します。
B日程試験開催の場合は試験日当日3/27の20時より、B日程合格者向けのオリエンテーション(オンラインのみ)を実施します。
全体オリエンテーションの参加が難しい場合は後日オンラインでフォローアップの機会を設けます。
初回ゼミまでに連作網の作成や小グループによる簡単なデータワーク(いずれもオンラインで完結します)をやりますので、必ず全体オリエンテーションかフォローアップの機会に参加してください。
7.参考文献
注)以下の書籍の例年、研究会でその一部(特に文献1と文献2)を教材として使用しています。
書籍(および関連するWEB記事)
山本勲『実証分析のための計量経済学 正しい手法と結果の読み方』中央経済社
中室牧子・津川友介『「原因と結果」の経済学』ダイヤモンド社
著者による関連する論考
・女性管理職を増やすと企業は成長するのか: https://diamond.jp/articles/-/119876
・その他多数の著者の関連する論考はこちら:https://diamond.jp/category/s-ingasuiron
伊藤公二郎『データ分析の力 因果関係に迫る思考法』光文社新書
入山章栄『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』日経BP社
著者による関連する論考
・CSRで儲かって何が悪い
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00059/083000169/
・同族経営のほうが、むしろ社会に貢献する
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00059/082000150/
モレッティ『年収は「住むところ」で決まる:雇用とイノベーションの都市経済学』プレジデント社
著者による関連する論考
・製造業で雇用が失われても問題ない?
https://president.jp/articles/-/12592?page=1
・世界は「フラット化」などしていない
https://president.jp/articles/-/12593?page=1
山口慎太郎「データ分析で社会を変える」市村・岡崎・佐藤・松井『経済学を味わう 東大1、2年生に大人気の授業』第4章 日本評論社
岡崎哲二「歴史の経済分析」市村・岡崎・佐藤・松井『経済学を味わう 東大1、2年生に大人気の授業』第10章 日本評論社
松浦寿幸『海外直接投資の理論・実証研究の新潮流』三菱経済研究所
松浦寿幸『独習ビジネス統計』東京図書
研究会の内容に関連するWEB記事
※ 週刊東洋経済・経済学者が読み解く現代社会のリアルの記事は、無料会員登録で全文読むことができます。
近藤絢子・成田悠輔 「D.カード、J.アングリスト、G.インベンスの3氏が受賞:21年ノーベル経済学賞は自然実験と因果関係に着目」 週刊東洋経済・経済学者が読み解く現代社会のリアル
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/28532
近藤絢子 v.s.山本舞衣 「ノーベル経済学賞のD.カード氏の研究に迫る① 論争を巻き起こした「最低賃金上昇」と雇用の関係」 週刊東洋経済・経済学者が読み解く現代社会のリアル
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/28590
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/28591
成田悠輔 v.s.山本舞衣 「ノーベル経済学賞 アングリスト氏とインベンス氏の功績:有名進学校に通うと将来稼げる? 因果関係に迫る」 週刊東洋経済・経済学者が読み解く現代社会のリアル
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/28607
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/28608
松浦寿幸 「国際貿易が生む格差、雇用への影響が広がる」 週刊東洋経済・経済学者が読み解く現代社会のリアル
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/22089
岡本千草 「九州新幹線鹿児島ルート開業により地価も変化:新幹線の新ルート開業で延伸:地域の経済が変わった」 週刊東洋経済・経済学者が読み解く現代社会のリアル
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/25413
奥平寛子 「地域や業種による違いを考慮する必要も:最低賃金の引き上げで生産性は上がるのか」 週刊東洋経済・経済学者が読み解く現代社会のリアル
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/22603
山﨑潤一 「江戸から東京へ、広い区画がもたらした意外な影響:大名屋敷のあった土地では企業の生産性が上がる?」7 週刊東洋経済・経済学者が読み解く現代社会のリアル
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/26897
菊池信之介 「格差とのトレードオフを冷静に議論する必要:テクノロジーがもたらす経済成長と雇用」 週刊東洋経済・経済学者が読み解く現代社会のリアル
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/20535
樋口裕城 「カイゼン経営が途上国の発展に寄与するワケ:ベトナムとタンザニアで明らかになったこと」 経済学者が読み解く現代社会のリアル
https://toyokeizai.net/articles/-/238218
佐野晋平 「政権交代時の児童手当額の変化に注目し因果関係を検証:児童手当は教育投資や学力向上につながるか?」 週刊東洋経済・経済学者が読み解く現代社会のリアル
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/27980
山口慎太郎 「現在のルールでは結果的に高所得層が有利:認可保育所の利用調整に意図せざる『逆効果』」 週刊東洋経済・経済学者が読み解く現代社会のリアル
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/26690
奥山陽子 「1946年の国政選挙では女性が大躍進した:ラジオ番組が後押しに、75年前の女性の政治参加」 週刊東洋経済・経済学者が読み解く現代社会のリアル
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/26445
佐藤香織 「幅広い職務経験は賃金・昇進確率の高さに関係:人事経済学で解明する企業内の男女間格差」 週刊東洋経済・経済学者が読み解く現代社会のリアル
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/21584
川田恵介ほか 「TOEICの点数が上昇、リスニングに大きな伸び:短期の留学でも語学力は向上するのか?」 週刊東洋経済・経済学者が読み解く現代社会のリアル
https://premium.toyokeizai.net/articles/-/20825
松浦寿幸・齋藤久光 「感染症拡大下の観光需要喚起策に関する考察:新型コロナウイルス感染症を事例に」 経済産業研究所Discussion Paperノンテクニカルサマリー
https://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/21e012.html
岩田真一郎・近藤恵介 「コンパクトシティ政策は存続小売事業所に便益をもたらすのか? 富山市からの証拠」 経済産業研究所Discussion Paperノンテクニカルサマリー
https://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/19j069.html
6.FAQ
Q1: 研究会の開講予定の曜日・時間帯を教えてください。また、サブゼミはありますか?
A1: 「研究会」(本ゼミ)は水曜日の4時限目・5時限目で学生部に申請しています。毎週ではありませんが、内容によっては6時限目まで延長する場合があります。サブゼミは、オンラインでデータ分析の実習を行います。オンラインの実習は、オンデマンドの講義ビデオとグループ・ミーティングで実施します(日時は各グループで調整)。
Q2: ゼミ必修はありますか?
A1: 担当教員が指定する計量経済学関連の授業を履修してください。2024年度の時間割を確認の後、案内します。
参考:2023年度は【商学部・計量経済学各論】(水曜日春学期3時限目 担当者:山本勲先生)を指定しました。なお、PEARL・交換留学などの事情のある人は別途案内します。
Q3: ゼミ合宿はありますか?
A3: 夏休みの終わりごろに3・4年生合同の夏合宿の実施を考えています。これとは別に夏休み中に有志ゼミ員による海外スタディツアーの実施を検討します。
Q4: その他時間割上の「研究会」以外の活動はありますか?
A4: インゼミ・OBOG会・キャリアセミナーなどの企画を予定しています。
・インゼミ:他大学、あるいは学内の他の研究会との合同ゼミ(インゼミ)、および政策提言論文コンクールへの参加を予定しています。時期は、11月・12月頃に行われます。また、9月に政策提言論文コンクールの中間発表があります。他大学との調整の関係上、週末の開催になります。
・キャリアセミナー・OBOG会:年1、2回程度のゲストスピーカーによるキャリアセミナーや、OBOG会などの企画を予定してます。キャリアセミナーは水曜日の6時限目に、OBOG会は秋学期の週末を予定しています。
・その他:親睦会など学生の自主的な企画を歓迎します。2023年度は経済学部ゼミナール委員会主催のソフトボール大会やバレーボール大会に参加しました。
Q5: 大まかな年間スケジュールを教えてください。
A5: スケジュールは以下の通りです。
4月~6月上旬 分析の基礎的な技術を身に着けることを目標として、計量経済学的手法や統計ソフトの使い方を身に着ける。データ分析のミニ・プロジェクトに取り組む。
5月中旬 三田祭論文プロジェクト(グループ研究)の班分け、研究テーマ決定
夏休み中 有志ゼミ員による海外スタディツアー
9月 政策提言論文コンクール中間発表会参加・ゼミ合宿
9月~10月 三田祭論文プロジェクトの分析・論文作成
11月~12月 政策提言論文コンクールへの参加、他大学・他研究会との合同ゼミの実施(2023年は、論文コンクールが12月の週末、後者は3回実施し、うち他大学と実施した1回は土曜日、残り2回は学内の他のゼミと通常のゼミの時間に実施)
Q6: 交換留学で海外にいます。Zoomなどによる面接は可能でしょうか?また、6月帰国予定ですが途中からの参加でも大丈夫ですか?
A6: 事情がある場合(体調不良も含む)はZoom面接を実施します。留学のため他のゼミ員よりも遅れて参加する場合キャッチアップできるように配慮します。個別事情には配慮しますが、グループ研究にスムーズに合流できるようにオンラインのサブゼミなどへの参加をお願いする場合があります。特に、5月ごろに実施する班分けに際しては、ミーティングにZoom等で参加するなどコミュニケーションをとってもらうことが必要になります。
Q7: 3年秋(あるいは4年)から交換留学に行く予定です。受け入れ可能でしょうか?また、三田論や卒論はどうなりますか?
A7: 受け入れ可能です。1期生~5期生、各期で交換留学に出かける学生が複数いました。3年秋から交換留学に出発し翌年の帰国時に遡及進級する場合は、帰国後に卒論指導を行います。遡及進級しない場合で、春学期スタートのグループ研究に参加を希望する場合は、グループ研究にスムーズに参加できるように、班分けのミーティングにZoom等で参加するなど春学期スタートのゼミ員とZoom等でコミュニケーションをとってもらうことが必要になります。なお、3年夏から留学し1年後に遡及進級する場合、大学の制度上「卒業論文」の単位申請ができません。3年春と4年生の秋の卒論執筆のセットで1年分の「研究会」の単位となります。
Q8: 他学部所属(あるいは単位互換による他大生)です。受け入れ可能でしょうか?
A8: 基礎レベルの経済学・統計学を履修していることが条件ですが受け入れ可能です。2期生に単位互換制度による他大学生(東工大)を受け入れています。
Q9: PEARL生です。もしゼミに入った場合どのようなスケジュールで活動することになりますか?
A9: 2期生、3期生でPEARLの学生を受け入れました。2024年春スタートのグループ研究に参加を希望する場合には、ゼミ活動にスムーズに合流できるように、春学期は進級前ですがオンラインのサブゼミなどへの参加をお願いしています。2025年春スタートのグループ研究に参加を希望する場合については具体的な進め方を相談の上決めていきます。
Q10: 三田論や卒論はどんなテーマでもよいのでしょうか?また、フィールド調査を中心に論文を書くことはできるでしょうか。
A10: 三田論は、基本的に国際経済学・地域経済学・都市経済学・産業組織論に関連するトピック、また、政策提言論文コンクールに参加する関係上、政策的意義のある研究テーマを選んでもらっています。なお、三田論の場合、グループ研究であり、かつ分析手法を習得してからスタートするので時間的な制約も厳しいので、ゼミ員の希望は尊重しつつも教員と相談の上、研究テーマを決めています。
卒論については、データ分析であれば特に制限を設けていません。各自の就職先の業界に関する研究や音楽ビジネスやスポーツビジネスなど各人の関心に基づいてテーマを選んでもらっています。ただし、利用できるデータの制約で希望するテーマでの分析ができないことも多々あります。たとえば「SNSの宣伝が商品売上に及ぼす影響」について研究したいという相談を時々受けますが、SNSの過去の発信状況といった情報は手入力でもしない限り入手が困難で、個別商品の売上高の推移といった情報も、分析に耐えうるボリュームのデータが無料で公開されていることは極めて稀で、個人で入手するのは極めてハードルが高いのが現実です。
フィールド調査ですが、本研究会ではデータ分析のスキル習得を中心的な活動に据えており、フィールド調査はこれを補完するものと位置づけています。フィールド調査にも技法があるので、そちらをメインに研究したいのであればフィールド調査を専門とする研究会に応募することを薦めます。
Q11: ゼミを聴講する(オブザーバー参加)ことはできますか?
A11: 交換留学などの特別な事情がない限り、三田論・卒論の作成への主体的な参加を義務付けているので聴講は認めていません。
Q12: ゼミ試験に男女枠などはありますか?男女で倍率は異なりますか?
A12: 性別による枠はないので倍率などは算出していませんが、参考までに過去2年間の受験者と合格者の男女比(男:女)を記載しておきます。
4期生(現4年生)受験者 53:47 合格者 53:47
5期生(現3年生)受験者 57:43 合格者 45:55
注)辞退者は除外して計算