過去ログ
2024年
2024年
本日は2024年度の卒業研究発表2の1日目で、午前2つ目のセッションで松原研の4名が発表しました。4人とも充分な準備期間があったこともありいい発表でしたし、質疑応答もきちんと対応できていて素晴らしかったです!リブレは臨床現場にすぐに生かせる成果であることもり、國友先生も興味を持たれていましたね。まとめられるところは論文として報告し、引き続き調査が必要なところは来年度の学生に引き継いでもらって研究を進めていきましょう!
2024年 11月6日 松原
昨日までの二日間半にわたって、名古屋国際会議場にて日韓合同物理学会(JKMP2024)が開催されました。藤田の林直樹教授が実行委員長なので、林/安井研の学生と共に松原はローカル実行委員として受付業務を行いました。また二日目の計測セッションで座長を、そして三日目の光子線治療セッションで松原研M1の亀井君とともに口頭発表を行ってきました!亀井君は学会初登壇にも関わらず、原稿を読むことなくしっかりと英語発表できたと思います。素晴らしい!質疑応答もよかったです。亀井君はMRIリニアックのソフトエラー発生確率の報告、松原は除細動ショック治療の誤作動に関する報告でした(ちなみに業績を見ると松原は5年振りの超久々な口頭発表でした😅)。微力ながら大会の盛り上げに一部貢献できたのではと自負しています。よかった。
2024年 9月22日 松原
本日は持続グルコース測定器(商品名:リブレ)に放射線の照射実験を行いました!測定値がふらつくのは過酸化水素の水温が主要因であることは突き止められたのですが、それだけではまだ完全には説明できず、勝手に測定下限値より下がったり、上限値を突き抜けたまま戻ってこなくなったりでやれやれ状態です。とはいえ、使用期限との兼ね合いでひとまず本日2個に対して計1Gyずつ照射しました。今のところ問題なさそうです。ふうむ。次回、別のリブレに対して使用不可になるほどの線量を入れられるといいのですが、、、
2024年 9月13日 松原
本日は1回目の卒研発表会で、松原研からは1名だけの発表を行いました。先月末に三大学合同ゼミで発表した内容とほとんど一緒だったので準備はばっちりでしたね。質疑応答もまずまずだったと思います。お疲れ!残りの4名は11月に発表会ですが、二か月なんてあっと言う間なので早めに準備しておきましょう!
2024年 9月11日 松原
本日は林研/安井研の医学物理学分野グループが長年行っている、名古屋大学/金沢大学との三大学合同ゼミに松原研も参加させてもらいました!今年は藤田が主管でM2の院生が中心となって運営していて、座長も林研/安井研の院生が取り仕切っていて頼もしかったです。学部4年生を中心に25件の発表があり、松原研からも2名登壇させてもらいました。突貫工事的な準備で心配しましたが、問題なく発表できていて安心しました😅よかった。
発表した2名のうちの1名はもうすぐ卒研発表予定、もう1名は大学院入試ということで今回の発表でいろいろと理解が進んだのではと思います。頑張れ!
2024年 8月30日 松原
本日透視装置を用いてCRT-Dの除細動ショック治療の誤作動実験を行いました!また例によって臨床工学の先生方にも来ていただいき、5台のデバイスに対して距離を変えることで様々な線量率で照射してみました。どの線量率でも誤検知すらなく、前回CTで行ったのと結果が一致しないぞえ、、、と思ってましたが、計算が間違ってたようです😅😅
近日中にさらに近づけて去年よりも高線量率で再測定の予定です!
2024年 7月30日 松原
CIEDデバイス照射組でチタンケース厚を実測しました。デバイスの重量や体積から密度を考慮してチタンケースの厚み推定をしていたのですが、内部の回路基板についている素子やバッテリーの質量がわからないので不定性が大きく困っていました。X線で撮影して内部素子を推定するかな、、、とか思ってましたが、普通に撮影してケース厚を実測するのが一番手っ取り早いことに気づきました。外寸との比較でチタン厚を導出します。
2024年 7月17日 松原
本日はCIEDデバイス照射組で後方散乱の寄与を見積もる実測を行いました。水ファントムを置くだけで10%くらいは線量が増えるようです。あとは一番重要なチタンケースの厚みがうまく推定でれば線量率実験の準備はほぼ完了です。積算線量研究の方はphitsシミュレーションによる照射線量導出に向かいます。
2024年 7月3日 松原
持続グルコース測定器のオフライン試験を開始しました。本日から過酸化水素水で擬似的に測定を2週間続けてみて、測定値が変動する原因を探っていきます。とはいえ何か勝算があるわけではなく、運搬による物理的衝撃を控えた状態で温度気圧を測定してみるだけなのですが、、、
2024年 6月14日 松原
本日積算線量実験を実施しました!放射線治療室のリニアックが本日にて臨床使用終了のため、その後の時間に実験用にビームを使わせて頂きました。強力な助っ人の臨床工学の先生もお呼びして、デバイス4台に対して80Gyを低線量率で直接照射をしましたが、特に何のトラブルも見られませんでした。予測通り、直接照射自体がデバイスにリスクをもたらすようなものではなさそうです。卒論研究としてはこれでいいのですが、投稿論文としてまとめるにはどうするのが一番効果的か今後考えていきたいと思います。ひとまず一歩前進。
2024年 6月13日 松原
透視装置を使った実験準備の続きです。前回の測定結果では得られる線量率がまだちょっと足りないかなという印象でした、、、他にももう一台透視装置があるので椎葉先生に使い方を教えて頂いて測定してみました。ギリギリ限界まで近づければなんとか30cGy/minは行けそうな感じ!!セーフ。。。これならCRT-Dで誤検知させられそうです!
2024年 6月6日 松原
本日は今年度から始まる「積算光子線量実験」の準備を行いました。プログラマがなかなか入手できず開始時期が遅くなってしまいましたが、今月中は放射線治療室のリニアックが使いやすいとのことなのでこのチャンスを生かす予定です!やっと二社のプログラマがレンタルできたので手持ちのデバイスのバッテリー残量を確認しました。4年前の前々職で譲渡してもらったデバイスでも意外と生き残っているものがあったりしてラッキーでした。念のためにも確認してみるものですねえ、、、どんな風に実験していくと効率的になるか計画中です!
2024年 6月3日 松原
本日は透視装置を使って線量や線量率を導出する練習をやってみました。昨年から続いているCRT-Dの除細動ショック治療の誤作動研究での使用を想定しています。誤作動を誘発させるには5秒以上の照射が必要なのですが、得られる最大線量率がいくらになりそうかをまずは計算してもらいましょう!
2024年 5月23日 松原
しばらく放置状態でしたが、、、2024年度の卒業研究の指導も開始しています!今年度は5名の学生でそれぞれのテーマを4月末に決定しました。その後、連休やIT試験の影響で実際の研究は始められていなかったのでもう5月も後半ということでそろそろ本腰を入れてやっていきます!
昨年から引き続いているリブレ(持続グルコース測定器)の研究は、擬似測定時のデータが不安定になる原因追究から始めています。その前段階として通常データがどんなものなのかを取得してもらっています。一方のphitsを使う学生は2名いて、最初の簡単なチュートリアルを経験してもらいました。phitsというのがどんな計算なのかわかってもらえたと期待しています!
2024年 5月22日 松原
本件は研究室活動とは異なるのですが、放射線学科の2~3年生計9名の男子学生が能登半島地震の避難所運営の支援のために派遣にされ、それの引率教員として松原が参加してきたことを報告します。3月17日に前日入りし、18日の7時間だけ活動してきました。冬型の天候で小雪もちらつく極寒の中での作業でしたが、地震で崩壊した土塀やコンクリートブロック撤去のお手伝いをしてきました!学生の若い力をふんだんに発揮できたと思います!訪問した避難所地区は上水や下水が復旧してはいるのですがそれでもまだまだ倒壊したままの建物も多く、何より交通網の復旧が急がれるなと感じてきた次第です。
一日しか能登入りしていませんが、たまたまブルーインパルスの激励飛行も見れてしまってラッキーでした😁
2024年 3月19日 松原
本日は藤田医科大学の卒業式でした。4年生の皆さん、おめでとうございます!!!!!
2024年 3月10日 松原
コロナも落ち着いてきたということで研究室で飲み会を昨日しました!3年生は歓迎会、4年生は卒研発表と国家試験のお疲れ様会を兼ねています。国家試験は自己採点では全員余裕で合格とのこと、おめでとう!!!!よかった😃
2024年 3月3日 松原
学部の事情で松原研の場所が移動になり、2月20日に研究室の引っ越しを行いました!同じ建物の4階から2階への移動です。 来年度は松原研だけで一部屋を広々と使えるので何だか嬉しいです。そして本日はその新しい部屋に研究室配属予定の現3年生を呼んでプレミーティングしました!研究室の第二期生になります。いい研究ができるよう頑張りましょう!!
2024年 3月1日 松原